こんな車じゃ、夏のデートなんか…(泣) | 裕ちゃんが、言うよね~!

こんな車じゃ、夏のデートなんか…(泣)


カーエアコンの
ニオイ対策に有効なのは、
暖房?


車の梅雨対策


雨が多くなる時期には、
車の梅雨対策で快適に!
事前の点検ポイントを確認して、
快適・安全に
カーライフを楽しみましょう。

事前の点検ポイント

1. ワイパーゴムの劣化

ワイパーゴムが劣化していると、
水の切れ、拭き取りが悪くなります。
雨が多い時期になると、
視界不良で安全な走行に支障が。
交換の目安は半年と言われています。
ずいぶん変えていないなぁという方は
ちょうど花粉や黄砂の時期も終わる
梅雨のタイミングで交換しましょう。
花粉や黄砂、砂ぼこり、火山灰を、
乾いたままワイパーで
拭き払おうとすると、
瞬時にゴムが傷みます!
黄砂、砂ぼこり、火山灰だと、
フロントガラスもキズ付けてしまい、
ガラス交換しないと
車検も通らなくなると言われてます…


梅雨の無い北海道では、
降雪前とか、
花粉や黄砂の時期が終わった
タイミングも良いかもしれません。

ワイパーゴムの交換時期は、
経年劣化により
ゴムが傷んでなくても半年ごとですが、
ワイパーブレードの交換時期は、
経年劣化により1年ごとです。
ワイパーアームでは、ありません!
積雪で
ブレードのバネが弱りやすいので、
降雪前が
ちょうど良いタイミングですね。


ワイパーアームとは、
ボディ側にネジ止めされてる
金属パーツ。
ワイパーブレードとは、
ワイパーゴムが付いてる
金属パーツです。
工場出荷時の標準ブレードの他にも、
ゴムカバーで覆われた
積雪地用スノーブレードや、
高速走行中も拭き取り性能を維持する
スポイラーブレードも市販あります。

2. ガラスコーティング

フロントガラスに
撥水剤をコーティングしておけば、
効率よく水滴を除去できます。
比較的安価に手に入れられますので、
チェックしてみましょう。

撥水コーティング剤と間違えやすい
一部の親水性コーティング剤は、
フロントガラスだけ
施工してはいけないそうです。
他のガラスやサイドミラーなら、
施工OK。
フロントガラスにも使えるのか、
取扱説明書をよく読んで下さい。

3. ワックス

車の塗装にとって雨は劣化の原因。
気になる方は梅雨入りする前に
ワックスを塗り直しておきましょう。
ポリマーコーティングも、
定期的にメンテナンスや、
数年ごとに再施工が必要です。

フロントガラスや
ヘッドライトのギラつきは、
ポリマーの様に塗装面に
染み込む性質を持たない、
ワックスが流れ落ちた結果です。
ワックス再施工と共に、
フロントガラスやヘッドライトも
撥水コーティングしましょう。
ナンバープレートも
撥水コーティングすると、
見栄えも良くなります。



湿気・カビ対策
1. 結露

湿度が高くなると気を付けたいのが、
結露。
この結露を放置すると
カビが生える事も。

気が付いた時にさっと拭ける様に、
この時期は車内にタオルを
常備しておきましょう。
濡れた傘や衣類等も拭けて便利です。
一般的なタオルより、
マイクロファイバー製が
吸水性に優れます。

2. ガラスのくもり

くもりには、フロントガラスの内側に
くもり止め用のコーディングが
オススメ。
特に運転頻度が高い方は
検討してみては。

また、くもりはガラスの汚れのある所に
付着しますので、こまめに掃除するのも
くもり防止対策になります。
タバコのヤニ等も、くもりを産みます…

3. エアコン

エアコンのニオイが気になる方も
多いかと思いますが、
それはカビが原因かも?


エアコンフィルターがあるタイプの
車は、
定期的に交換したり、
エアコン自体を掃除するのが
根本的な解決法。

フィルターの交換目安は約1年と
言われています。
ワイパーゴムと同じく、
この時期に毎年交換する
習慣をつけておくと
良いかもしれません。
花粉対策フィルターなら、
花粉の時期の前に交換してますよね…

車種によっては、
取扱説明書を確認すれば
自分でも簡単にできる場合も
ありますが、
汚れるのがイヤな方や、
自分で交換する自信が無い方は、
カーディーラー等の専門店に
相談してみましょう。


【エアコンのカビ取り裏技】

・暖房運転&強風
カビの繁殖を防ぐには、
まず先に水分の根絶!
暖房の設定温度を高くして、
風量も最大に。

5分程度と短時間の暖房でも、
家庭用エアコンの
内部クリーン機能の様な効果が
あるそうです。

・消臭剤
様々なメーカーから出されている
消臭剤ですが、
この時期は除菌タイプがオススメです。
エアコン用の消臭剤も
売っていますので、試してみては。

ただ、
すでに生えてしまったカビやニオイには
残念ながらあまり効果は無さそう。
一度キレイに掃除してから、
予防として使用するのが◎です。

スプレータイプの消臭剤は、
炎天下の駐車で発火を招く事にも!
足元フロアに溜まった可燃ガスを、
うちわ等であおいで追い出しましょう。


4. カビ

車内の目に見える所で
カビを発見したら、
ドラッグストアで売っている
エタノール(エチルアルコール)で。
エタノールはカビのたんぱく質を
分解してくれる効果があるそうです。

すでに生えてしまったカビを
これ以上増殖させない効果があります。
必ず換気を十分にしながら
作業して下さい。
アルコールの部類ですので、
しっかり換気しないうちに
大量に気体を吸い込んでしまうと、
飲酒運転の検問で降ろされるかも…

黒くなってしまった色は
さすがに落とす事ができません。
シート等、気になる箇所に
カビが生えてしまったら、
専門業者の車内クリーニング等々
検討してみてはいかがでしょうか。

カビ対策に車の日干しも
効果的だそうです。
寝具と同様ですね…
よく晴れた日に、
フロアマットやシートカバー等も
車外に並べ、
窓や扉を全開して十分に換気、
日光に当てる事で
この時期に籠もりがちな湿気を
除去します。


傘の対策
1. 濡れた傘

雨が降っていると、
濡れた傘を車内に持ち込む事も
増えますが、
扱いに困っている方も
多いのではないでしょうか。

車用の傘立てやカバーも
発売されていますが、
タオルで包んで置いたり、
100円ショップのボックスを
活用したり、
お店で使用する傘ビニール袋を
捨てないで再利用する方も多い様です。

この濡れた傘を置きっ放しにすると
湿気&カビの原因になります。
少し手間ですがこの時期は、
置き傘をする場合には、
きちんと一度干してから
置いておく事が重要です。


2. 濡れない乗り降り

ワンタッチで開閉できる傘や、
ドアに傘を固定するグッズが
オススメです。
現代は、
開くだけのワンタッチ傘ではなく、
閉めるのもワンタッチの傘があります。
デパート、百貨店、傘専門店に
問い合わせましょう。
スーパー、ディスカウントストア、
ホームセンター、100円ショップは、
期待できません…

特に年配の方や子供等々
乗り降りに時間がかかる時は
こういった便利グッズを活用すると
ぐっと雨のお出かけが楽になります。
一部の車には、
ドアに傘ホルダーが付いてる物も
ありますね。

駐車場は、屋内や地下等々
屋根が付いている場所を
積極的に選びましょう。
ドアを開けた時に、
雨水が入り込まない様に…

雨の日は、設置場所を確認!