ブラックだねぇ…
なぜタイヤは黒いの?
タイヤの色って黒が多いですよね。
なぜタイヤの色は黒いのか
ご存知ですか?
タイヤが黒い理由を紹介します。
◆なぜ黒いの?
タイヤに使用している材料の中に、
カーボンブラックという
『炭素の粉』が含まれています。
カーボンブラックは、
黒の着色顔料として
使用されていますが、
タイヤには
補強材として使用されています。
グラスファイバー(FRP)も、
カーボンを混ぜる事で強度を増し、
ラジコンのシャーシーフレームや
ドローンのフレーム、
高級釣り竿、高級ゴルフクラブ、
スポーツカーのボディ等に
使われますね。
カッティングシートの
偽物FRPとは違い、
本物は鉄製より半分以上軽く
かなり高価品ですが、燃費にも貢献…
他に代用できる補強材が あまり無く、
カーボンブラックが使用され
黒い色のタイヤが多い様です。
また、紫外線を吸収するため、
タイヤの劣化速度を抑える効果も
あるそうです。
◆カラータイヤは有るの?
カーボンブラックの他に、
シリカ(ケイ素)という原料を使用した
カラータイヤがある様です。
ロードレーサーと呼ばれる自転車でも、
よく見られますね。
目立ち度高めなので、盗難注意!
しかし、カラータイヤだと、
紫外線による亀裂・劣化や
摩耗に対する耐久力が不十分なため、
黒いタイヤが主流となっています。
『ホワイトリボンタイヤ』なんて言う
黒いタイヤの側面だけ白く塗った
ドレスアップタイヤが有りましたね…
まとめ
今後、技術進歩で丈夫なカラータイヤが
販売されるかもしれませんが、
タイヤは常に地面に接しているので
汚れが目立って
掃除が大変かもしれませんね。
やはり、汚れても目立たない
『黒』が良いのかもしれません…
タイヤを傷めない、専用ワックスで
足元をドレスアップしたいですね。
ただし、接地面もワックスかけると、
滑りやすくなり危険です!
展示車でもない限りは、
側面だけワックスしましょう…
BFグッドリッチやイーグル等、
アメリカ製タイヤには
純正ホワイトレター(白文字塗装)が
多く見られます。
★まれに、
レモン色等の文字もあります。
タイヤが黒色なので、
明るい色調なら何色でも
合うでしょう…
これらを真似て
タイヤ専用マーカー(マジック)で、
タイヤサイドの文字だけを
ペイントすると、
レーシングカー風で、カッコイイ!
自転車と同じく、
車いす用カラータイヤも有ります。
車いす生活を、明るく楽しく…♪
介護用品店か、自転車店に問い合わせ。