春の洗車術…③
黄砂に吹かれて〜♪
黄砂の場合…
黄砂は、
yellow sand、yellow dustとも
英訳されます。
黄砂には炭酸カルシウム等々、
様々なミネラルが含まれており、
水分が蒸発した時に
ミネラル分が固形化して
シミになっていきます。
砂なので、
ダイヤモンド成分が含まれていると、
軽くこするだけでも
ブラシ洗車より深い傷を
付けてしまいます。
ガラスまで傷付くと、
車検に通らなくなるかも?
まず、水で流す事から始めます。
洗車方法は花粉と大きく違いませんが、
細かい隙間等に砂が溜まりやすいので
窓やワイパーは
念入りに水を流しましょう。
さらにワイパーを立てて、
窓ガラスの黄砂を流れやすい様に…
ホイール等は、
鉄粉除去剤を活用すると効果的です。
輸入車は特にフロントホイールが、
ブレーキダストで汚れてます…
黄砂はとても小さな鉱物粒子なので
洗車しているそばから付着していくと
小さな傷ができる事も!
洗車タイミングは
飛来が少ない時に行いましょう。
九州、中国地方、北陸地方は、
中華人民共和国大陸から吹き込む
黄砂の影響が多くなりがちです。
地域によっては、
火山活動による火山灰もありますが、
ほぼ黄砂と同じ洗車方法でしょう。
火山灰の粒子は、
黄砂よりは荒いかもしれませんので
傷付きやすいと思われます…
近年では、水洗いせず
いきなりケミカルを吹き付けて
洗車できる物もありますが、
黄砂や火山灰は
必ず水洗いからのセオリーを守って!
雨天以外で強風の海岸ドライブ後も、
海岸の砂が
巻き上がってる事があります…

火山灰との違い…
火山灰は鉱物を含むため、
必ず水洗いから。
ワイパーを立てて洗車に移らないと、
ワイパーゴムも、すぐ傷付いてダメに…
春の洗車術…④へ続く