3月3日と言えば… | 裕ちゃんが、言うよね~!

3月3日と言えば…


今日は、ひな祭り…
耳の日でもありますね。


ひな人形はフルセット全部で15体、
それぞれに役割があります。


一番上の男雛または女雛と共に
「お内裏(だいり)様」と
呼びますが、内裏とは
御所の事だそうです。

二番目はお世話係の三人官女。
秘書介護の様な役割ですか…
三番目は能楽の囃子(はやし)方を
かたどった五人囃子で、
楽器等を持っています。

神奈川県あしがり郷等、
ひな飾り展示が有名な
古民家風観光地も在ります。
多数のひな飾りは、圧巻…

あしがり郷・瀬戸屋敷 リンク先…


   


四番目は悪者を近付けない様に
弓矢を持った右大臣と左大臣。
現代のシークレットポリスですか…

五番目はお供や雑用係の
仕丁(じちょう)3人。
それぞれ笑い、泣き、怒りの
顔をしているのは、
表情豊かな娘に育つ様にとの願いが
込められているそうです。

現代日本では男雛を右(向かって左)に
配置する家庭が多く、
結婚式の新郎新婦も
それに倣っているが、
人形の配置の仕方は
下記のとおり近代前後で変化があり、
それが現在も地域差として残っている。

壇上の内裏雛は
内裏の宮中の並び方を模している。
かつての日本では
「左」が上の位であった。
人形では左大臣
(雛では髭のある年配の方)が
一番の上位で、天皇から見ての左側
(我々見る側からの向かって右)に
いる。

ちなみに
飾り物の「左近の桜、右近の橘」での
桜は天皇の左側になり、
これは宮中の紫宸殿の敷地に
実際に植えてある樹木の並びでもある。

橘(たちばな)は、
現在でいう「みかん」だが、
現在のミカンより酸っぱいという。
甘く品種改良されてないからだ。

明治天皇の時代までは左が高位という
その様な伝統があったため
天皇である帝(みかど)は左に立った。
西日本の一部では
この配置を続けている家庭もある。

しかし明治の文明開化によって
日本も西洋化し、
その後に最初の即位式を挙げた
大正天皇は西洋に倣って右に立った。

それが皇室の伝統となり、
昭和天皇以後はいつも右に立ち
香淳皇后が左に並んだ。

それにならい、
男雛を右(向かって左)に
配置する事が一般的となったそうです。

内裏雛の並び方は、
日本の道路区分と似ていますね…
日本を含む一部外国の道路は、
左側通行。
大半の外国(西洋)の道路は、
右側通行。

古来は、
一般庶民は『流し雛』が主流だったが、
江戸時代から一部の地域を除いて
『雛飾り』『飾り雛』へと移行した。

雛飾りについて、
姉妹の家族においては、
『娘ひとりにつき、1セット』
言われています。
2人姉妹の場合、
雛飾りも2セット必要となり、
3人姉妹の場合は、
3セット必要となります。
七段飾りを
2人以上の娘の数だけ揃えると、
歩く場所もなく、一部屋埋まりますね…
男雛・女雛のみセットでも、高額です。

ですが現代では、
屋敷の様に広くない家屋であり、
雛飾りセットも高額なので、
娘の人数に関わらず
1家庭でひとつの雛飾りが
定番となってます。



ひな祭りと言えば、
甘酒ですね。

一般的な甘酒は、
日本酒の絞りかすである
酒かすから作るため、
自動車、バイクの運転は
要注意です…
ちゃんと記載あります…

麹だけの甘酒なら、
アルコール0.00%なので
運転手にも安心です。

子供も、麹だけの甘酒なら、
おかわり大丈夫ですよ!


森永製菓・甘酒 リンク先…