ニャンニャンニャン♪ | 裕ちゃんが、言うよね~!

ニャンニャンニャン♪


あなたの愛車の
エンジンルーム…
猫が隠れていませんか?
『猫バンバン』とは?



2月22日は
「猫の日」として定められていて、
猫に関する各種のイベントや
キャンペーンが行われる他、
猫に関する啓発活動も
行われる様です。

なお、2月21日は、
『吾輩は猫である』でお馴染みの
「夏目漱石の日」でしたね…


ちなみに2月22日が選ばれた理由は、
猫の鳴き声の
「にゃん・にゃん・にゃん」と
語呂合わせに、ちなんでいる様です。

今日は何の日 リンク先…


「温泉マーク(♨)の日」…
群馬県安中市の磯部温泉組合が制定。
日本最古の地図記号である。

お風呂の日と言えば、26日ですが、
温泉マークの3本の曲線の湯気が
逆から見ると数字の「2」が
3つ並んでいる様に見える事と、
温泉地らしい3つの言葉
(風情、風景、風味)の頭文字である
「ふ=2」を3つ並べた日付から、
2月22日も「温泉マークの日」に
なったそうです…

1979年、
フォークデュオ『あのねのね』が
出した曲、
「ネコ、ニャンニャンニャン」…
知ってますか?


そこで、今回は猫に関する
啓発活動「猫バンバン」について。

なぜ猫がエンジンルームに?

「猫バンバン」とは、
寒いこの時期、
野良猫が自動車のエンジンルームや
タイヤハウスの中に
入り込んでしまうそうで、
猫の命を守るための
取り組みになります。
教習所や運転試験場、
免許センターでも、啓発活動までは
行いません。
小中学校で行うと、
「学校で教わったよ」とばかりに
猫がいないのに勝手にバンバンして、
こすりキズや凹み傷を作ったりします…
運転免許所有者が、やるべきです。


なぜ入れるのか?

それはエンジンルームの真下
部品と部品の間に空間があり、
そのわずかな隙間から
入ってしまうそうです。

特にエンジンとラジエーターの間、
ファンベルトが有る空間が、
入り込みやすいらしい…
猫のヒゲは、
身体がすり抜けられるための
センサーとなっており、
ヒゲより狭い(ヒゲが触れる)場所には
身体がすり抜けられなくなるため
入り込まないのだとか。

猫は、
暖かい場所や
暗くて狭い場所を好むため、
停車している車のエンジンルームは
最適の空間と言えます。
特に走行直後の車は、
まだエンジンが暖かく
好んで入り込みます。


猫バンバンをしよう♪

普通自動車の場合、車に乗る前に
ボンネット(エンジンフード)を
手のひらでバンバンと叩きましょう。
音に気付いて中から出てきてくれます。

自家用車はもちろん、
社用車、業務用車両も同じです…

魚釣りが趣味の方や、
鮮魚店業務用軽トラック等は、
猫の好きな魚のニオイが
染み付いてるかもしれません…

★リアエンジンや、
 ミッドシップエンジンは、
 ボンネットでは無いですよ。
 エンジンフードとなります。
 ポルシェ911カレラやホンダNSX、
 トヨタMR−2、MR−S等ですね…

 ワンボックスカーは運転席下、
 軽トラック、軽ワンボックスカーは、
 荷台下がエンジンルームです。

ハイブリッド車も、同様にします。


あまり強く叩くとビックリして、
かえって奥の方に入り込んでしまう事も
あるそうなので気を付けて下さい。

リモコンエンジンスターター等を使って
予約時刻スタートをしてる場合は、
ボンネット(エンジンフード)を
叩く前に
もうファンベルト等で
巻き込んでしまってる事もあります…
前夜等に叩いてもダメで、
猫バンバンは
エンジン始動直前でないと
意味無いです。

他にも、
エンジンルームを開けて目視確認や
ボンネット等を傷付けたくない人、
ワンボックスカー等なら
運転席下なので、
クラクションを鳴らしてみるのも
良いでしょう。

別ブログでも紹介してますが、
猫等の嫌がるニオイを付けるのも良く、
車両下部から潜り込みますので、
木酢液原液等を車庫全体に
スプレーしておくのも良いでしょう。

木酢液&竹酢液1例…
濃縮原液や薄めずそのまま使える商品が
ホームセンターやドラッグストア、
ドン・キホーテ等で購入できます。

ペット犬の散歩でオシッコした跡や、
犬&猫除け以外にも、園芸に使えます…


まとめ

猫バンバンは、
ちょっとした気遣いで
猫の命を守る事ができます。
山間部では、
猫以外にも暖かい所を好む野生小動物が
入り込む事もあるでしょう…
近年は、
都会の農地や住宅街でも
ニホンザルやイノシシ等が
山から下りてきて
食料を盗みに来ますね…
山間部がレジャー施設等に開拓され
野生動物の住処や作物を失ったため、
都会の住宅街にも来た訳です。


エンジン始動で
猫を巻き込んでしまった後、
エンジンルーム点検等をする時に、
猫の毛や血液等が
大量に見つかったりすると、
エンジンルーム高圧洗浄すると共に
お祓いしたい感じで、
イヤな気分ですよね…




自動車メーカーも
この取り組みを推奨しているそうで、
多くの人に認知される様、
周りの方にも伝えてみて下さい。