もう1つの、七草行事… | 裕ちゃんが、言うよね~!

もう1つの、七草行事…


七種爪…?



七種粥(ななくさがゆ)の仕来たりは、
正月料理や雑煮、祝い酒等で
疲れた胃腸をいたわり、
一年の無病息災を願って
食べるとされています。
★七種粥は、七草粥とも書きますね…


日本の行事・暦 リンク先…



そして、七種粥を作る時に
七草を茹でた汁や、
七種粥に指先を浸してから爪を切ると、
一年間健康に過ごせるという
言い伝えがあります。

それが
「七種爪(ななくさづめ)」です。
「七草爪」「七日爪」とも呼ばれます。

昔は、新年を迎えた後、
1月7日までは爪を切ってはいけないと
されていました。

その理由は、
お正月を血で穢す事を
忌み嫌っていたからと言われています。
うっかり指を切ってしまい、
出血することが多かったんですね。

現在でもこうした風習を
守っている地域もある様です。

七種粥を食べる事で体内の無病息災を、
七種爪で、
体外の無病息災を祈願しつつ、
今日は新年最初の
爪のお手入れをしては
いかがでしょう。
爪ヤスリだけで整えるより、
今回は 爪切りの方が好ましいです…

爪切りの貝印 リンク先…
https://www.kai-group.com/products/beauty/column/nail/487/#:~:text=%E3%80%8C%E4%B8%83%E8%8D%89%E7%88%AA%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82,%E9%81%A0%E3%81%96%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&text=%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%82%88%E3%81%8F%E6%9F%94%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%84%E3%83%A1%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

★諸事情により、
 リンク先の閉鎖もあり得ます…



これから食べる七種粥に
指先を浸す場合、
お清めの意味も兼ねて、
必ず先に手を洗いましょう。
石けんは使わず真水ですが、
塩を使うのもお清めになるので
塩分を味覚で感じない程の
軽い塩水なら良いかも♪

どちらにせよ汚れたままだと、
細菌が入り胃腸を壊してしまいます…
爪ブラシ使って、しっかりと…


七草の茹で汁の場合、
茹で汁も使ってお粥を作るなら
お清めに手を洗いましょう。
茹で汁をお粥に使わず、
すぐに捨ててしまうなら、
手を洗うまでは自由です。

足の爪でも行うなら、
すぐに捨ててしまう茹で汁を
使いたいですね。

茹で汁の湯温には、要注意!
熱湯だと、火傷します…

爪を切る時間帯は、
七種爪の行事に限らず
夜間は好ましくないと
云われてますので、
日没前、明るいうちに切りましょう…

夜(日没後から日の出前まで)に
爪を切る事は
日本語で「夜爪(ヨツメ)」と言われ、
これが違う意味の「世詰(ヨツメ)」と
聞こえてしまうからです。

「世詰」は
「自分の生命が短くなる」という
縁起の悪い言葉なので、
時期を問わず
夜に爪を切るという行為は
「早死にする」につながると
いう事です。

冬至と夏至、
北海道と沖縄県では、
日の出時刻、日没時刻が違いますね…

日の出・日没時刻 リンク先…