最近のスマホのトレンド…? | 裕ちゃんが、言うよね~!

最近のスマホのトレンド…?


ちょっと気を付けたい
スマホの仕様変更…


さて、
2017年12月発売の富士通F-01Kは
従来のarrows(ARROWS)とは
異なる点がいくつかあります。
今回は、その中でも
特に気を付けるべき点を
まとめてみます。

注意その①:microSDカードの着脱に
      再起動が必要になった!

UIM(SIM)カードとmicroSDカードの
トレイが一体化しました!
他社スマホは、
形状は異なりますが一体トレイです…

ガラケー(フューチャーフォン)では、
裏ぶたを開けてバッテリーを外して、
SIMカードやSDカードを装着する物が
多かったのですが、
最近のAndroidスマートフォンでは、
メーカー問わず
SIMカードトレイと
microSDカードトレイを
一体化する事がトレンドです。

要するに、
SIMカードとmicroSDカードを
同時に着脱する必要があるスマホが
増えています。
このトレンドに乗った(?)のか、
F-01Kもarrowsスマホとしては初めてUIM(SIM)カードとmicroSDカードの
トレイが一体化しています。

トレイにUIMカードと
microSDカードを載せて、
本体に差し込む方式です。

富士通F-04G(2015年5月末発売)の例…
赤側にSIMカード、
緑側にmicroSDカードと
スロットが独立していたため、
SDカードのアンマウント操作すれば
主電源ONのまま
SDカード交換できて、
SIMカードは
挿しっぱなしでも良かった…


従来から、arrows(ARROWS)では
主電源が入っている時に
UIMカードの着脱を検知すると
強制的に再起動する様に
なっています(※1)。

F-01Kでもそれは変わっていない…
という事は、主電源が入っている時に
microSDカードを着脱しようとすると
原則として強制的に再起動されます(※2)。
microSDカードを用途別に使い分け、
たびたび差し替えるユーザーは、
毎回注意が必要です。

※1 OSとしてのAndroidは、
SIMカードのホットプラグ
(主電源が入った状態での抜き挿し)に
対応しています。
しかし、主電源オンの状態で
SIMカードの着脱を検知すると
強制再起動する様に
設定している端末メーカーや
通信会社もあります。
これはホットプラグ対応による
通信上の不具合を回避するためだと
思われます。
※2 SIMカード無しの状態なら
再起動はかかりません。
ただし、従来と同様に
SDカードを取り外す前に
アンマウント(取り外し)の
操作をする必要があります。
SIMカードの有無に関わらず
SDカードをアンマウントしないと、
保存データの破損や消失等もあります。
結局、主電源オフしてから着脱の方が
SIMカード、SDカード共に安全。

2021年販売の富士通arrows NX9では、
付属プッシュピンまで必要だ…
しかも、トラブル起きやすい!
SIMカードも、SDカードも、
取り出せないぞ…
『新型スマートフォンは、要注意!』の
ブログで、詳しく解りますね…


注意その②:テレビのアンテナを
      内蔵していない!

内蔵アンテナが無い…だと?

 arrowsと言えば、
一部のモデルを除いて
テレビ用のワンセグアンテナを
内蔵している事が特徴です。
アンテナケーブルを別途用意しなくても
テレビを見られるという事で、
そのメリットは小さくありません。

しかし、F-01Kはテレビアンテナを
内蔵していません。
F-01Kでテレビを見る場合は
付属の
「テレビアンテナケーブル F01」を
イヤホン端子に差し込む必要が
あります。

ドコモ純正アンテナケーブルの例…
同じドコモでも、
他社スマホのアンテナケーブルだと、
長さ等違うので、
間違えて購入しない様に!


テレビアンテナを内蔵しないarrowsは
相当久しぶりで、
記憶が間違っていなければ、
2013年10月末発売の
「ARROWS NX F-01F」以来です。

今回の選定も、本体のサイズ感を
優先するためにこうした様です。

スマホでテレビをよく見るという人は、
アンテナケーブルを持参しなかったり、
紛失しない様に十分気をつけましょう。
メーカーによっては、
有線イヤホン/有線ヘッドホンで
代用できる場合もありますが、
故障した場合の保障外となります。

最近は、ワンセグも無く
RadikoでないFMラジオを載せる
スマホもありますが、
FMラジオのアンテナ代わりとして
有線マイク付きイヤホン/ヘッドホンが
必要です。
挿してないと、
ラジオが機能しない事があります…
Bluetoothヘッドセットでも
FMラジオが聴こえません!
有線でもマイク無しの
イヤホン/ヘッドホンでは、
やはり受信出来ません!

☆別ブログにて、
 家庭用地デジアンテナに
 接続する方法を
 載せてみた…
 (「部屋でワンセグさえ観られない」
  参照)
 アンテナ変換ケーブルも
 ドコモオンラインショップ等で
 販売中。


注意その③:USB Type-C端子を採用

今までのarrows含むAndroidスマホは
差し込む位置が決まっている
「Micro B」というUSB端子を
外部接続端子として採用していました。
一般的にmicroUSBと呼ばれている。

それに対し、F-01Kは富士通としては
表ウラどちらで差し込んでもOKの、
初めて「USB Type-C端子」を
採用しています。
USB Type-C端子に関する特徴は、
別ブログで紹介しています。

端末メーカーすべて
USB Type-C端子に移行しています…

普通充電だけなら、
コンビニの変換アダプターで
十分ですが、
急速充電やパソコン等と
連携させるには、
USB通信&充電ケーブルを
買い直す方が良いでしょう。
一部の携帯アクセサリーメーカーでは、
通信可能とパッケージ表記しながら、
データ通信に対応してなかったりする!
要注意… 充電専用と割り切ろう。

新スマホの、落とし穴ってか!