年末年始の事故は、困るよー! | 裕ちゃんが、言うよね~!

年末年始の事故は、困るよー!


12月は、
事故が発生しやすい?


12月は、年間を通して
最も交通事故が発生しやすく、
負傷者数・死者数全てにおいて
一番多いそうです。


◆12月に事故が多発する原因…

主な原因としては、
年末にかけての交通量の増加や、
年末の繁忙期が影響し、
寝不足や疲労感を抱えたまま
運転をしたり、
普段運転をしないサンデードライバー
帰省や旅行の為だけに
ハンドルを握る機会が増える事から、
事故が発生しやすいと言われています。


サンデードライバーは、
免許証はあるが長期間運転してなくて
運転技術が衰え始めてる
ペーパードライバーより、
危険なんだとか…

サンデードライバーも、
あおり運転の
ターゲットにされやすいです…



◆夜間(夕暮れ後)は、特に注意!

事故発生時間帯を見ると、
昼間より夜間の方が
割合を占めているそうです。
日没が早くなるため、
夕暮れからが危険な時間帯ですね…
早めのヘッドライトや
フォグランプ点灯で
自分の存在をアピールしましょう!

車のボディカラーでも、
白系、明るい黄色、明るい銀色は、
比較的、受動事故率が低いそうだ。
(受動事故:相手から追突される事故)
明るい黄色、明るいピンクは、
降雪中にも強いボディカラーだろう。

黒系、茶系、ダークカラー系は
受動事故率が高いので、
季節・天候問わず、
早めのライト点灯を。

夜間は交通量が少ないため
注意力が低下しやすく、
スピード違反や居眠り運転が
発生しやすくなります。


また、
忘年会シーズンには飲酒運転も増え、
更に危険度が増すと言われています。

もちろん飲酒運転等は、違反行為です。
酒気帯び運転も、
免許停止になりかねません。
飲酒運転では、
免許取り消しもあり得ます。

最悪の場合は死亡事故にも
繋がりかねませんので、
夜間は特に気を引き締めて
運転をしましょう。
自分はしっかりしていても、
対向車や後続車が
酒気帯び運転等の可能性も有りますね。


◆自然とのトラブルも…

12月は上記以外にも、
沖縄県を除いて、積雪や路面凍結等々
自然とのトラブルも多く発生します。

降雪地域でなくても、
スタッドレスタイヤに交換しておく、
タイヤチェーンを準備しておくといった
車の冬支度をしておく等々
対策をしましょう。
オールシーズンタイヤは、
スタッドレスタイヤより弱い性能です。

カー用品店では期待できない
融雪剤(塩化カルシウム顆粒)。
ホームセンターがラッシュだ。

チェーン規制が出た道路においては、
オールシーズンたいやのみ
スタッドレスタイヤのみでも
通行禁止・道交法違反です。
スベリ止め規制道路なら、
タイヤチェーン、
スタッドレスタイヤ共にOK!
万能に走るならチェーンを
常備しましょう…


予め準備をしておけば
予期せぬ天候に見舞われたとしても
安心です。
冬期用品(チェーン、タイヤ等々)は、
早めの購入予定を組む事で、
いざシーズンインの在庫切れを
予防できますね。
バッテリーも弱りやすいので、
もうすぐ2年経過するなら、
在庫切れ前に交換を。


年末年始は、
物流トラックもストップするため、
商品や修理部品が在庫切れしたら、
休み明けまで入荷が間に合わないかも…
物流が起動中のクリスマス前までに…

また、
年末年始は工場もストップするので、
入庫してしまったら
板金塗装や修理等もできず、
マイカーでのドライブもおあずけ…
自動車お祓いにも行けないかも。
まだウインカーやブレーキ等の
ランプ類が壊れてなく自走できるなら、
工場が開くまで事故車を乗る方が
良いのかもしれません…

Don't worry... I'm wearing it!
Reflective material.


◆無人トラックから、クラクション?

誰も乗ってないトラックから、
クラクションが鳴ってる?
心霊現象か?

近年は、
車体を故意に揺らしたり、
車体を傾けると
セキュリティブザーが鳴る事も
ありますが、
トラックの荷台のドアが
閉まってないでしょうか?
荷台作業中に
ドアが閉まってしまった時に、
中に人がいる事を知らせる
SOSスイッチもあります。

箱型トラックのオプションで、
荷台の緊急ボタンを押すと、
クラクションが鳴る仕組みなのです。
早く開けてあげましょう!

特に保冷車、冷凍車等は、
凍結事故につながります。



■日本中には
 ご当地ルール的なローカルな
 交通ルールがあるが、
 道交法違反なものも多い。

■ローカルルールは危険なものが多く
 交通違反でワースト1位となっている
 県もある。

■全国統一の交通ルールを守るのが
 大前提だが、ローカルルールの
 存在にも気を付けておきたい。

道交法違反の地方ルール

◆名古屋走り
 名古屋走りとは、
 名古屋市とその近郊のドライバーに
 みられる、
 マナーの悪い運転の総称の事。
 ほとんどあおり運転に該当しており、
 イッパツ免許取消処分だ。

 具体的には、
 ウインカーを出さずに
 車線変更したり、
 車線をまたいで、
 左右に車線変更を繰り返しながら
 走行したり、信号が黄色になっても
 ためらいなく進入し、
 ときには赤信号に変わった直後でも
 まだ走り続けようとしたりする。

 名古屋エリアでは、
 信号に関して
 「黄色まだまだ、赤勝負」の気風が
 濃いのが特徴。
 その代わり、大阪の様に信号に対する
 「フライング発進」は少ない。
 当然、
 いずれも道路交通法違反になる。

◆松本走り
 長野県松本市を中心にした
 ローカルルール。
 その特徴は、
 「対向車がいるのに強引に右折する」
 ところにある。

 交差点では、道路交通法上、
 直進車・左折車が
 優先となっているが、
 松本エリアでは強引な右折が
 常態化していて、
 半ば「右折車が直進車より
 優先されている」かの様な思考が
 定着している。

◆茨城ダッシュ
 茨城ダッシュとは、
 交差点手前で赤色信号停車中、
 青色信号に変わった瞬間、
 またはその直前に
 猛ダッシュで対向直進車より先に
 右折する事。

 茨城県警察本部の
 公式X(旧ツイッター)でも、
 下記の様に呼びかける程、
 県内では悪事が浸透している。

 【茨城ダッシュは違反です】
 いわゆる『茨城ダッシュ』とは、
 青色信号に変わった瞬間、
 猛ダッシュで先に右折するという
 大変危険な運転の事です。

 横断中の歩行者、
 交差点を直進してくる
 二輪車や自転車を危険にさらします。

 『茨城ダッシュ』は違反行為です。
 県民として恥ずべき事態です。
 大事故を起こす前に
 運転を見直しましょう。

◆伊予の早曲がり
 四国愛媛県のローカルルール。
 内容は、青信号になる直前、
 フライング気味に
 右折車がスタートするもの。

 基本的には上掲の
 「茨城ダッシュ」と同じ。

◆岡山ルール
 JAFの実施したアンケート調査で、
 右左折の際、ウインカーを出さない
 クルマが最も多い都道府県に輝いた
 「岡山県」。

 岡山では
 右左折、車線変更をするクルマが、
 ウインカーを出す事は
 あまり期待できない…
 また、信号機の無い
 横断歩道での一時停止率も最悪で、
 岡山県が
 全国ワースト1位になっている。

◆播磨道交法
 兵庫県の姫路ナンバー、
 特に播磨地域で目立つ
 マナーの悪さの総称。
 歩行者でも信号無視は当たり前の
 暴力団より怖い県民性だ。

 その特徴は、
・交差点では、
 先に入ったクルマが優先。
 右折時、対向車が直進してきても
 待たない。
・自転車や歩行者も、
 クルマが通らなければ、
 赤信号でも渡り出す
・信号が青になった時、
 すぐに走り出さないと
 クラクションを鳴らされる
・ウインカーを出さない
 といったところ。

 他地域のドライバーからは、
 「姫路ナンバーは怖い」と
 評される事が多い…

◆阿波の黄走り
 徳島県では、
 黄色信号になると、
 むしろスピード上げて通過する
 傾向がある。
 これが「阿波の黄走り」。

 名古屋走りの信号ルールに近く、
 黄色信号で下手に止まると、
 後ろからクラクションを
 鳴らされる事も!

◆山梨ルール
 最後は山梨ルール。

 山梨県では、
 対向車の有無に関わらず、
 減速無しで右折を開始する、
 右折優先の風潮がある。

 他にも、横断歩道で歩行者がいても
 止まらない、
 薄暗くなってもライトを点けない、
 といった事も危険山梨ルール。


◇これらのローカルルールは、
 どれも基本的に道路交通法違反。
 地域ごとの事情はあるのかも
 しれないが、事故防止のためにも、
 運転免許違反点数のためにも、
 全国統一のルールを守る様、
 各地で啓蒙活動を続けてもらいたい。

 同時に、旅行者等は
 地域特性を理解したうえで、
 十分に気を付けてドライブしよう。

まとめ

交通事故はしっかりとルールを守り、
十分な注意をする事で
防ぐ事ができます。

年末年始は特に
お寺や神社周辺で
道路規制も始まります。
カーナビで設定したルートが
使えない事もありますので、
ラジオの交通情報を聴きましょう。


万一、
事故を起こして修理もできない…
ならば、レンタカーは?
年末年始はレンタカーも
予約済みばかりで手配できず、
クリスマス過ぎたら
完全にクルマ無しもあり得ますね!

また、
万が一トラブルが
起きてしまった場合でも、
臨機応変に対応ができる様に、
しっかりと対策をしておく事が
大切です。

保険会社やロードサービスに
所在地を通知するにも、
スマホやナビゲーション持ってない…
そんな時は、
自動販売機を探しましょう!
近年はタバコや酒類は無いですが、
自動販売機の扱い商品は、
何でも構いません。

コールセンターでも、言われます。
自動販売機に設置場所、
所在地が記載されているそうです。
業者しか解らない記号等では
ありません…