富士通スマホも、やっと世界に追い付いた?
新スマホが採用する、
「USB Type-C」って?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171110/17/seabass-u1/df/a1/g/o0250025014067483057.gif?caw=800)
富士通スマホにも遅ればせながら
USB Type-Cの時代が来た〜ッ!
2023年末、
iPhone 15から
ライトニングでは無くなりました。
iPhoneも、USB Type-Cの時代です!
(下記写真はオスコネクター側)
ところで、NTTドコモの
2017年冬モデルとして登場の、
「arrows NX F-01K」と
「arrows Tab F-02K」からは、
富士通端末としては初めて
Bタイプにはサイズが
「通常」「ミニ」「マイクロ」の
3種類があり、
多くのAndroidスマホ・タブレットでは
マイクロ形状の端子が
(下記写真はオスコネクター側)
2017年冬モデルとして登場の、
「arrows NX F-01K」と
「arrows Tab F-02K」からは、
富士通端末としては初めて
「USB Type-C」という端子を
搭載しています。
搭載しています。
他社スマホは、2017年夏モデルまでに
すでに搭載していたが、
OSバージョンアップが
国内最遅でおなじみ富士通、
(過去は、富士通のOSアップは、
1機種につき
1回以上は行わなかった…)
USB Type-C搭載も2018年と国内最遅…
★2019年後半モデルより、
★2019年後半モデルより、
富士通端末も、1機種につき2回以上
OSバージョンアップを行う様に
変わってます。
やはり世界共通化でしょう…
この端子、
従来のUSB端子(USB Micro-B)と
この端子、
従来のUSB端子(USB Micro-B)と
比べると、
どういうメリットが
どういうメリットが
あるのでしょうか…?
★「USB Type-C」には親子関係が無い!
USB Type-C端子は向きの上下が無い!
従来のUSB端子には、
大きく分けると「Aタイプ」と
「Bタイプ」のコネクターがあります。
Aタイプは
★「USB Type-C」には親子関係が無い!
従来のUSB端子には、
大きく分けると「Aタイプ」と
「Bタイプ」のコネクターがあります。
Aタイプは
「親デバイス(使う側)」、
Bタイプは
Bタイプは
「子デバイス(使われる側)」という
区分があり(※)、
ある意味で搭載するコネクターで
「主」なのか「従」なのかが
ある意味で搭載するコネクターで
「主」なのか「従」なのかが
分かる様になっています。
Bタイプにはサイズが
「通常」「ミニ」「マイクロ」の
3種類があり、
多くのAndroidスマホ・タブレットでは
マイクロ形状の端子が
使われてきました。
それに対して、USB Type-C端子は
親子で共通形状です。
両端がUSB Type-C端子な
それに対して、USB Type-C端子は
親子で共通形状です。
両端がUSB Type-C端子な
ケーブルの場合、
どちらが親でどちらが子なのかを
どちらが親でどちらが子なのかを
考えずに差し込めるのです。
家電製品におけるコンセントの様に、
どちらでも機能します!
※Bタイプ端子のうち、
ミニ・マイクロ形状の物には
親子兼用の
「USB On-The-Go(USB OTG)」という
規格もあります。
USB OTGに対応しているBタイプ端子を
持つデバイスでは、
※Bタイプ端子のうち、
ミニ・マイクロ形状の物には
親子兼用の
「USB On-The-Go(USB OTG)」という
規格もあります。
USB OTGに対応しているBタイプ端子を
持つデバイスでは、
変換アダプターを用意する事で
端子の上下もありません。
つまり、端子の向きを考えずに
差し込めるという事です。
向きの違いは
つまり、端子の向きを考えずに
差し込めるという事です。
向きの違いは
機器側で吸収してくれます。
充電する際に
「どっちが上(下)だっけ…?」と
悩む事が無くなるのです。
就寝前にスマホを充電するのを忘れ、
暗い中でケーブルを
充電する際に
「どっちが上(下)だっけ…?」と
悩む事が無くなるのです。
就寝前にスマホを充電するのを忘れ、
暗い中でケーブルを
接続する時にも便利、
挿し間違いで破損…が無くなるのです。
挿し間違いで破損…が無くなるのです。
今までの端子は、
細くて見づらいという高齢者でも、
扱いやすく変わりました♪
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171110/17/seabass-u1/7b/e3/g/o0250025014067483249.gif?caw=800)
富士通では、高齢者向け端末に
「らくらくホン」「らくらくスマホ」を
製造・販売していますが、
USB Type-Cが搭載されて欲しいですね。
キッズスマホも富士通…
子供向け端末や高齢者向け端末に
USB Type-C搭載を考えるのが
先じゃ無いのか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171110/17/seabass-u1/7b/e3/g/o0250025014067483249.gif?caw=800)
USB Type-Cは、
あくまでも『端子の形状』の規格…
USB Type-Cには、
「USB 3.1」(左)と
「USB 2.0」(右)の
2規格があります!
USB(Universal Serial Bus)の規格は、
大きく「通信規格」「端子形状の規格」
「電源供給の規格」と
3つの規格があります。
USB Type-C端子は
端子形状に関する規格なのですが、
ちょうど「USB 3.1」という
データのやりとりに関する規格と
同時に策定された事もあり、
「USB Type-C=USB 3.1」と
思っている人も少なくありません。
しかし、USB Type-CとUSB 3.1は
関連性の無い規格です。
もっとハッキリ言えば、
USB Type-Cだからと言って
USB 3.1に対応しているとは
限らないのです。
USB Type-Cは対応する通信規格
(≒上限となる伝送速度)に応じて
「USB 3.1 Type-C」と
「USB 2.0 Type-C」の
大きく2つの規格があるのです。
USB 3.1 Type-CとUSB 2.0 Type-Cでは
信号線の数が異なります。
ゆえに、規格に合致したケーブルを
用意しないと、
本来の性能を発揮できない
可能性があります。
外観が似てるからと言って、
USB『充電専用』ケーブルで
パソコンに接続しても、
データのやりとりが出来ないのと
同じ意味合いですね…
USB 3.1 Type-Cのケーブルなら
USB 3.1、USB 2.0どちらの通信規格の
機器でも問題無く
性能を発揮できますが、
USB 2.0 Type-Cのケーブルで
USB 3.1の機器をつなぐと
本来の性能を発揮できません。
ちなみにスマホやタブレット程度だと、
USB 3.1 Type-Cの伝送速度が
生きる場面、少ないですしね…
USB Type-C端子は、
USB以外の通信も流せる。
画像にある雷の記号、
実は「Thunderbolt 3」という別規格の
対応を示していました。
USB Type-Cには、
まだ「カオス」が…?
上記:USB Type-C専用充電器、
ドコモ純正の
「ACアダプター 06」
★2023年には、販売終了しました。
現在は、ACアダプター 07や、
ACアダプター 08です。
という事で、USB Type-Cの規格
そのものについては
大体説明が付きました。
結構カオスですね…
しかし、
USB Type-C「電源供給の規格」にも
カオスな状況があるのです…。