5回点滅…オモテナシのサイン? | 裕ちゃんが、言うよね~!

5回点滅…オモテナシのサイン?


正しいパッシングの使い方


ドライバー同士で
暗黙のコミュニケーションツールとして
ヘッドライトの点滅や
ハイビームでの複数回点灯させる
「パッシング」。

人や地域性によって、
解釈・方法が異なる事を知ってますか?


◆方法

一般的な方法としては、
ヘッドライトレバーを手前に引き、
押したり引いたりを繰り返して、
点滅させます。
(車種により操作方法は異なります。
 車両の取扱説明書に載ってます。)


過剰に繰り返すと、「アオり」行為と
勘違いされかねませんので
注意しましょう。
特に初心者、高齢者、
身体障害者運転の車に対してだと、
後続車が違反行為とされ、
免許取り消しの可能性もあります…
地方ナンバーの前走車だと、
制限速度をキッチリ守るため、
遅く感じる都会の後続車は、
やはり違反行為となるかも…

◆パッシングの代表的な使い方、意味

①お礼

②道を譲る・譲らないの合図
★関西では、
 「先に行って下さい」ではなく、
 「先に行きます」という意味で
 合図をする人が多いそうですが、
 別の解釈をする場合もある様です。
 関西は、慣れないとややっこしい!
 道交法で決めてない点滅方法だけに、
 事故起こさない様に注意…

③ハイビームが眩しいという指摘

④ブラインドコーナー等、
 先方が見にくい道の先での注意喚起

『おもてなしの日』は、
別に有ります…

⑤ヘッドライトの
 消し忘れ・点け忘れの指摘

⑥後継車からの追い抜き指摘パッシング

様々な意味がある為、
(上記①は1回点滅、
 ⑥は6回点滅等々、
 何回点滅は何の意味合いとか、
 ありません。
 一般的に点滅4回以上は、
 過剰ですね。)
解釈の違いが生まれてしまったり、
関東と関西では全く逆の意味に
なるケースもあります。
こういう地域性は、
ぜひ教習所や運転免許試験場等でも
教えるべきですよね。
引っ越してきた家庭は、
分からないですから…

また、
後継車からパッシングを受けた場合は、
事故・トラブルにならない様、
理由を見極め速やかに道を譲る等して
対応しましょう。


まとめ

シチュエーションにより、
それぞれ解釈が違ってくる事もある為、
様々な意味を知っておく事が
大切ですし、
パッシングを多用する事を控えた方が
良いかもしれませんね。
下手に多用すると、
前走車とトラブルを起こしかねません…
前走車のドライバー、
どんな人が運転してるか
降りてくるまで分かりません…



必要な時に正しく使い、
ドライバー同士 思いやりを持った
安全運転を心掛けましょう。

今日は何の日 リンク先…
こんな近いと、
パッシング見えない(苦笑)