オッケー、グーグル! | 裕ちゃんが、言うよね~!

オッケー、グーグル!


OK,Google!
グールグルじゃないぞ!



iPhoneではお馴染みの「ヘイ、Siri!」

Android端末なら、

「Googleアシスタント」を

使ってみよう!

高齢者が勘違いしやすい

『オッケー、グールグル』じゃないぞ!

なんと、

これでも反応した事例がある…


iPhoneで、Siriを使うには? リンク先


iPhoneで「Hey Siri」が機能しない
リンク先…


電話では、叫んでもムリです!
スマートフォンでないと…



◆Googleアシスタント、使ってます?

一部の人は気付いたかもしれませんが、
Android版の「Google Now」が
「Googleアシスタント
(Google Assistant)」に
リニューアルされました。

◆そもそも

 「Googleアシスタント」って何?


GoogleアシスタントのWebサイト

Googleアシスタントは、
Android端末やiOS端末で使える
AIエージェント機能です。
Googleなのに、
iPhoneでもインストールすれば、
使えるらしいです。
iPhoneのシステム等は
Androidにインストールできないのに…

先述の通り、Android端末では
従来のGoogle Nowを置き換える形で
実装されていて、
Android 6.0以降のOSが標準装備済み、
またはバージョンアップ済みならば
原則として全機種で使えます。

従来のGoogle Nowの
音声認識とは違い、
連続した会話(対話)にも
対応している事が、
Googleアシスタントの大きな違いです。

◆使い始めるには? セットアップ編…

ホームキーを長押ししましょう
端末画面は、富士通端末の例…

Googleアシスタントが
利用可能になると、
通知が表示されます。
通知をタップする事で
セットアップを開始できます。

「通知、消しちゃったよ!」と
いう人は、
ホームキー(○)を長押ししましょう。

Google Nowを
使っている人にとっては、
呼び出しに使うおなじみの操作ですね。

セットアップ開始画面

通知をタップするか、
ホームキーを長押しすると、
Googleアシスタントの紹介が
表示されます。
ここで「次へ」をタップして
次の画面に進み、
さらに「使ってみる」をタップすると、
セットアップが始まります。

3回「OK, Google」と言いましょう

セットアップと言っても、
大袈裟な事はありません。
Android端末に向かって
3回
「OK, Google(オーケーグーグル)」と
話しかけるだけです。
いかにも外国人っぽく話すより、
日本人らしく話す方が、
認識されやすい場合もあります。

これは音声認識の精度を
高めるための作業です。
音声認識を使わない場合(※)、
あるいは精度向上を後回しにして
とにかくすぐ使いたい場合は
スキップできます。

※Googleアシスタントは文字入力、
あるいは画面の文字列認識でも
使う事ができます。

音声登録が終われば、
Androidスマホ同士の機種変更でも、
そのまま再利用できます。
Androidスマホを
2回線以上に増やした場合や、
AndroidスマホとiPhoneとの
機種変更の場合は、
機種ごとに音声登録が
必要かもしれません…

端末ロック中でも使える様にできます


音声認識精度を上げた場合、
端末ロック中でも「OK, Google」を
認識できる様にするかどうかを
設定できます。

認識できる様にした場合、
認識後端末ロックを解除して
すぐにGoogleアシスタントが
起動します。

ただし、
画面上の注意書きにも有る通り、
セキュリティ強度が若干低下する事に
注意しましょう。
家族親戚だけでなく、
あまりにも
類似した声マネされただけでも、
端末のロックが開けられ、
すべてが操作されてしまいます!

カラー写真でさえロック解除する
危険性がある顔認証と同様に、
指紋認証、虹彩認証よりは、
セキュリティ度は低いです。
★虹彩認証は、
 富士通arrowsで使われた生体認証。
 ただし現在は、指紋認証が主流だ。

セットアップ完了!

セットアップはこれで完了です。

次は、お待ちかね使用開始です。

◆会話を始めるには、
 「ホームキー(○)長押し」か
 「オッケーグーグル」と話す

ホームキー(○)を、長押しでもOK。

Googleアシスタントを呼び出すには、
ホームキーを長押しするか、
音声登録した時と同じ話し方で
「オッケーグーグル」とスマホに
話しかけます(★)。シンプルです。

★通常、音声による呼び出しは
 ホーム画面を表示している時のみ
 可能です。
 ロック画面以外の全ての画面でも
 音声呼び出しを使いたい場合は、
 前もって設定が必要です。
 Googleアシスタントの画面を
 出したら、
 縦三点リーダー(︙)
 →「設定」
 →「スマートフォン」
 →「『OK Google』の検出」と
 タップして進み、
 「任意の場面で
 『Ok Google』と言う」を
 ONにして下さい。

「任意の場面で…」をONの設定では、
主電源さえONならば、
スリーブ画面でも話しかけると
ちゃんと起動してくれるみたいです。


◆やって欲しい事を、話しかける。
 または文字入力する。

開いた直後の画面…

音声入力の、待機画面…

Googleアシスタントを起動すると、
すぐに音声入力が
待機モードになります。
この画面状態で、して欲しい事、
あるいは調べて欲しい事を
話しかければ、
すぐにアクションを
起こしてくれるはずです。
音声入力が
待機状態になっていない場合は、
マイクアイコンをタップすれば
音声入力を始められます。

できる事の例①:アラーム・タイマー
アラーム設定やタイマー起動等々。
類似アプリが
複数インストールされてる場合、
使用するアプリの選択肢が出てきます。

できる事の例②:電話の発信
連絡先に登録済みの電話発信。
ハンズフリーと併用で、
運転中等には嬉しい機能です。
営業車には、嬉しい機能!

できる事の例③:天気を聞く
ただ天気予報を聞くだけでなく、
指定時刻、指定地域の天気も
聞く事ができます。

できる事の例④:食事スポット調べ
「お腹がすいた」で探してくれます。
通常は現在地から400m~2km圏内の、
近隣食事スポットを調べてくれます。
ジャンルの絞り込みも可能。

★店名を語りかける事も可能ですが、
 あまり上手く行かない事が多いので、
 店名(食事の写真あるいは店名)を
 タップした方が早いです。

できる事の例⑤:会話相手
さみしい時は会話相手にもなります。
例えば「あなたは誰?」と聞くと、
自己紹介を始めてくれます。
他にも、意外といろいろ話しかけると
面白い反応を見せてくれます。
会話相手が欲しい高齢者の方、
居酒屋で愚痴りたい会社員、
一人ドライブの時等々、
(デートでフラれた時にも…?)
良いかもしれません…

本当に、色々できますよ!


会社の会議中、映画館内、葬儀中等々
声を出しては失礼な場合や、
「スマホに向かって話しかけるのが
恥ずかしい…」という人は、
画面左下にあるキーボードアイコンを
タップすれば、文字入力もできます。

Googleアシスタントを呼び出した後、
「画面の検索」をタップすると、
Google Nowが従来から対応していた
「画面に関する情報の検索」も
利用できます。
手数が1つ増えてしまう事に
なりますが、
これはある意味で仕方ないですね。


これでCMおなじみの、
音声で地図ルート検索や、
音声でスケジュール確認等を、
始める事ができます!
機能に必要なアプリ等が無い場合は、
おすすめアプリを
選別してくれたりもします。