飲酒運転、ハイそれまでヨッ…♪ | 裕ちゃんが、言うよね~!

飲酒運転、ハイそれまでヨッ…♪


ノンアルコールなのに、
飲酒運転扱いとは…?


電動車いす1例…
右手側ジョイスティックで、
前後左右に進行する。
折りたたみできる電動車いすもあり、
自宅保管や車載も便利だ…

シニアカー1例…
ヘッドライトやウインカーまである。
徒歩くらいのスピードしか出せない。
3輪以上あるため、ヘルメット不要だ…
★一部では、
 これも電動車いすに分類しているが、
 間違いで 公式には
『シニアカー』『セニアカー』と呼ぶ…


現在では

多数の種類が販売される様になった

ノンアルコール飲料ですが、
実はノンアルコール飲料だとしても
酒気帯び運転と見なされてしまう

可能性もある様です。

2021年には、

アルコール1%未満のビールを、

『微アルコール』と呼ぶメーカーも

出てきました。


2018年8月現在においては、
電動車いすでの飲酒は、
飲酒運転同様の刑罰らしいと
なっていたが、
まだ法案成立していない…
しかも、
シニアカーまでは含まなかった。

2018年12月には、
電動車いすやシニアカーでの飲酒が、
問題視されました。
これらは
原動機(モーター)が付いており、
レバー1本を倒すだけで動かせるので、
飲酒による居眠り運転での死傷事故、
駅の転落事故等が取り上げられてます…


健常者は、冠婚葬祭や年末年始等
外出時も飲酒できるが、
電動車いすやシニアカー利用者は、
自宅以外は飲酒してはならないのかも
争点となっています…

飲酒による居眠り運転や、
てんかん等で意識を失った時、
操作レバーの倒しっ放しによる
「緊急時レバー操作の安全対策」が、
まだ無いのです!
手動車いすは、
道交法では歩行者扱いだが、
電動車いすやシニアカーは、
「足代わり・歩行者」と見るのか?
「軽車両」と見るのか?


普通自動車なら、
壁等をセンサーで検知すれば
自動ブレーキ等の
安全対策がありますね…

シニアカーや電動車いすには、
シートベルトが無く、
義務化されてないため
あの遅さ(時速6km/h前後)でも
壁等に追突すれば、
放り出される危険性がありますね…


◆ノンアルコールとは?

ノンアルコールの基準は、

・アルコールが0%(0.00%)

・1%未満である事

です。


ここ最近は0%の物が
多くなってきたそうですが、
中には僅かではあるものの、
含まれている物も有るそうです。

ノンアルコールのビールだけでも、
「ビアテイスト飲料」
「ビール風味飲料」
「ノンアルコールビールテイスト飲料」等
いろいろな呼び方があって
迷ってしまいますが、
意外とアルコール入ってます!
酒かすから作る甘酒もですよ。
名前に惑わされず「0.00%」の表記を
目印に選ぶと良いですね。

その為、いくらノンアルコール飲料と
言っても、多量摂取をしてしまうと
アルコール分解速度が間に合わず、
結果的には通常のアルコール摂取と
変わらない数値となってしまう
可能性があるそうです。
飲酒してなくても、
料理酒やみりんにも
日本酒の絞りカス、酒粕にも
微量なアルコールは含まれますし、
酒粕を混ぜた粕漬け、
甘酒も要注意です。

パン、蒸しパンの製造において、
イースト菌が糖分を食べて発酵する時、
まれに微量のアルコールもできるとか…
実際に蒸しパン食べて酒気帯び運転を
疑われた実例、起きてます。

★本みりんのアルコール度数は、
 13から15%くらい。
 みりん風調味料でも、1%未満で
 0.00%では無い。
 料理酒だと、14%くらいあります…
 酒粕から作る甘酒も、1%未満。

お祭りや初詣等の甘酒も、
酒粕から作ったものか、
確認しましょう。
米麹のみで作る甘酒なら、
アルコール0.00%ですよ…


そのまま車の運転をする事になれば、
最悪の場合は取り締まりの対象に
なってしまいます。
『反則金』では無い所も要注目!
(下記参考…)
くれぐれも飲み過ぎには
注意をして下さい。

飲酒はしてないが
かす汁10杯飲んだだけでも、
酒粕から造るかす汁なので、
酒気帯び違反となった実例あります…
酒粕料理も油断しやすいです!

もしも、アルコール濃度が
基準を超えてしまった場合、
酒酔い運転・酒気帯び運転の
取り締まり対象となります。


酒酔い運転(飲酒運転・泥酔運転)

※アルコールの量に関係なく、
酒に酔った状態で正常な運転が
できない恐れがある場合

刑罰違反点数
5年以下の懲役
又は100万円以下の罰金35点
(免許停止90日?)
今回の参考資料…
飲酒の方が刑罰は重いハズなのに、
免停止まりだっけ?

酒気帯び運転

※血中アルコール濃度が、
1ミリリットル中0.3mg、
又は呼気1リットル中0.15mg以上の
アルコール量が検出された場合

刑罰違反点数
0.25mg以上:3年以下の懲役
又は50万円以下の罰金25点
(免許取消、欠格期間2年)
0.15から0.25mg:3年以下の懲役
又は50万円以下の罰金13点
(免許取消、欠格期間3年)
『欠格期間』とは?
免許取消後に、教習所に通い直す事が
許されるまでの期間です。
欠格期間内は
『教習所停止期間』とも言われ、
教習所に通う事も違法です。

普通自動車で
飲酒運転したからと言っても
二輪車や2種、貨物、大小特殊車両等々
1枚の免許証に付帯する、
全てが連帯失効してしまいます。
職場を失うかもしれませんね…


飲酒・酒気帯び運転リンク


まとめ

運転手だけでなく、
同乗者やその場で飲ませた人、
飲食店等の従業員や飲食店そのもの、
また、自分の車で無かった場合、
飲酒を黙認した車の持ち主までもが
処罰の対象になります。

前歴が有る場合や、
他の違反の累積点数が有る場合は、
一発免許取り消し等も多くあります。

反則金では無い扱いなので、
『前科』も付きます!

何より飲酒運転は絶対に危険です。
お酒に強い弱い、
飲んだ種類、量に関わらず
絶対にやめましょう。