ヤッホーッ! | 裕ちゃんが、言うよね~!

ヤッホーッ!


「やまびこ」と、
「こだま」の違いは?


新幹線の路線の違いじゃ無いですよ!
「エコー現象」の方です。
鉄ヲタさん、残念…


やまびこは「山彦」と書きますが、
山の神を意味します。
某有名ドラマの、
『冬彦さん』では ありませんよ…

昔は、山の神が声音を真似ていると
信じられていたのです。

こだまは漢字で書くと、
「木霊」「木魂」「谺」で、
樹木の精霊を意味します。


山の上から「ヤッホー!」と
叫んだ時の反響音には『やまびこ』、
『こだま』は、平地や狭い所で
反響した時にも使う様です。
『やまびこ』は、山の上限定。
平地やトンネル内等で使うのは
間違いです。

『こだま』は、
何でもマルチなんですね。

山の上やコンサートホール、
トンネル内、大浴場等の反響音を
『こだま』と言っても
間違いではありません。

ところで、
なぜ山に登ると「ヤッホー!」と
言うのでしょう?



山で「ヤッホー!」と言うのは、
登山者が仲間への合図や
自身の無事を知らせるための歓声として
用いられるためです。
この言葉の起源には諸説ありますが、
ドイツ語の掛け声「(ヨッホー)」や、
スイス民謡に登場する
「ヤッホー、ホトラララ」という
コーラスが元になっているという説が
有力です。

  


ドイツ語説:
アルプス地方の登山家が、
自分の居場所を示すために使っていた
「ヨッホー」という掛け声が、
日本に伝わり「ヤッホー」と
なったという説があります。

スイス民謡説:
1949年頃に日本でも流行した
スイス民謡「おおブレネリ」の
日本語版で「ヤッホー、ホトラララ」と
歌われるコーラスの影響も大きいと
されています。

  


ヨーデル説:
ヨーデルの掛け声
「イヨッホホホー」や、
遠くの人に呼びかける
「ホーイ、ホッ」から来ているという
説もあります。

ヤハウェ説:
あるドイツの宣教師が、
山頂で神の御名を叫んだ
「ヤハウェ!」という言葉が
由来だとする説も存在します。