もう、じゅうぶん…
「十分」と、「充分」?
もうお腹いっぱい、じゅうぶんです…

十分と充分、どちらの漢字を使うのか
迷った事はありませんか?
日本では元々「十分」が
使われていたそうです。
意味なので、
量と言うより精神的に満たされている
イメージです。
量と言うより精神的に満たされている
イメージです。
『腹八分目』食べた意味にも、
暑い中、食事より水分補給にも、
宝くじの当選、受験合格等にも、
精神的に満ち足りる意味に合いますね。
たくさん食べたから、
お腹いっぱいです。
→ 十分食べたから、もう充分です。
この様な使い分けでしょうか…?
とはいえ、十分と書くと、
時間の「10分」と間違える場合も
あるので、その時には他の言葉に
言い換える事になります。
とはいえ、十分と書くと、
時間の「10分」と間違える場合も
あるので、その時には他の言葉に
言い換える事になります。
『このバッテリー急速充電器、
十分(10分)あれば、
十分充電できる』…
…ややこしいですね。
こんな時は、
時間で無い方は
平仮名のままも有りかもしれません。
いっぱい充電できる事は、
『満充電』が一般的です。
100%充電を意味したり、
90%以上、80%以上を意味する事も
あります…
70%以上だと、
満充電と呼ぶメーカーは在りません。
「十分」と「充分」、
使い分けが難しいです。
ちなみに英語に訳すと、
「十分」、「充分」ともに
『sufficient』です。
ややこしくないですね…
「お腹いっぱい」は、
『I'm Full』です。
「満タン」という言葉は、
基本的には燃料タンク等に使うため、
『Filling up the tank』『Full tank』と
英訳します。
英語では人間には使いません。
「お腹満タン」等と
人間にも使うのは、日本語だけです。
時間の十分(10分)は、
『10 minutes』ですよね…
小中学校で習うレベルでしょうか…
2025年は丑の日が2回あるため、
「土用丑の日」は7月19日(土)と
7月31日(木)の2回です。
夏の土用の丑の日と言えば、
『うなぎ料理』ですね~。
うな重、うな丼、ひつまぶし…
土用の期間に
やってはいけないとされるのは、
土いじり、草むしり、
家にまつわる工事、井戸掘り等々、
土に関する事。
土用の間は、
陰陽道(おんみょうどう)で
土をつかさどる神である
「土公神(どくじん・どこうじん)」が、
地中に居るため、土を掘り起こす等、
土を動かす事は良くないとされる。
日本語、ムズカシイよ〜ッ!