「寿司」が、理にかなってる… | 裕ちゃんが、言うよね~!

「寿司」が、理にかなってる…


梅雨時のおかず…


細菌やウイルスが、気になる季節です。



梅干は、クエン酸による殺菌作用が
あるので昔からおにぎりやお弁当に
使われてきました。
日の丸弁当だって、
あなどれないですよ!
お弁当の梅干し自体は、
食べても食べなくてもOK。
食べれば、
塩分&クエン酸補給にもなるか…

その他、わさびやショウガ、
ニンニク、シソの葉にも
殺菌作用があると言われています。
主に「薬味」と呼ぶ食材ですね…
コンビニでは あまり売ってない
梅ニンニク、梅しそなんて、
薬味ダブル効果!
緑茶にも殺菌作用や解毒作用が
あるらしいので、お弁当と一緒に
飲むと良いですね。
ただ、緑茶には
微量のカフェインも含まれるため、
コーヒー同様、利尿作用があり
飲み過ぎるとトイレが近くなります…
『毒素を体外排出』と思えば、
利尿作用も良いかも。


お弁当の白飯は、
薄めの酢で酢飯にすると、
食中毒の予防になるそうです。
梅酢等にしてもOK。

昔の寿司屋は、家屋店舗でなく、
屋外の屋台も多かったので、
酢飯にわさび、ガリ(生姜)、緑茶は、
生魚をネタにする寿司には
ちょうど良い食中毒予防に
なっていたのです…
しめサバやコハダも、
酢漬けのサバやコノシロです…
しめサバの方が、酢は強めですよね。
マグロを醤油に数時間漬けた、
づけマグロもあります…

6月27日は、ちらし寿司の日。

9月15日は、押し寿司の日。

11月1日は、握り寿司の日ですね。



ちらし寿司以外のお寿司を食べる時、
「通は手で食べる」と言いますが、
寿司マナーとしては、
手で食べても箸を使っても
どちらでも構いません。

ただし、出された寿司は
なるべく早めに食べましょう。
時間が経てば味は落ちてしまいますし、
マグロの赤身等は
見た目もあまり良くありません。
一番美味しい賞味時間で、
板前さんは握ってくれてます。



また、ムラサキ(しょう油)は
小皿に必要な分だけ注いで。
食べ終えた頃に、
しょう油が小皿に残っていないのが
理想的です。
途中で完全に無くなってしまい、
足すのは構わないですが、
少ない内から注ぎ足すのも
マナー違反です。
しょう油の風味を損ねます。

寿司ネタが落ちない様に、
シャリ(寿司飯)に
しょう油を付けるのも、
握り寿司の寿司ネタを剥がして
お刺身の様にしょう油を付けるのも
NGです。
意外に多いマナー違反!


本物の握り寿司なら、
寿司飯が崩れて汚くなってしまいます。

せっかく握った寿司ネタを
剥がす行為も、
板前さんに対して
失礼にあたりますので、
逆さに持って
寿司ネタにしょう油を付けるか、
軍艦等、逆さに持てない寿司は、
ガリ(生姜)をしょう油に浸し、
ガリに付いたしょう油を寿司ネタに
垂らすのがツウです。
ちなみに、
イカや鮭、ハマチ等、白身の魚介類は、
しょう油ではなく塩で食べるのが正統…

鮭は海に降りる前は
ニジマスや鮎と同じ白身なんです。
海でエビを餌にするから
色素沈着により赤身に見えるのです。
サクラマスも、元は白身ですね。



手皿とは、箸で料理を口に運ぶ時に、
利き手で無い手を
食べ物の下に添える動作。
テレビのグルメ番組等で
特に女性で手皿をよく見かけますが、
これは、自身の手のひらを
お取り皿代わりに使う事で、
和食全般マナー的には
違反とされています。

箸から液体が垂れるのを、
「涙箸」として
和食全般マナー違反となりますが、
しょう油も垂れるほど多く付けると、
寿司ネタや寿司飯の風味を損ねます。
板前さんから
「しょう油を味わいに来たのか!」と、
お怒りを喰らいます。
垂れない分量でしょう油を付ければ、
手皿の必要性も無くなりますね…

お取り皿やしょう油皿等々、
小皿であれば持っていただくか、
懐紙を受け皿がわりにするのが
和食マナーとして正しい食べ方です。


食酢も殺菌作用があるという事ですね。
ペットの自宅トイレの殺菌消臭にも、
愛犬の散歩のマーキングにも、
薄めた食酢やクエン酸水が良いです。

野良犬のマーキングにお困りの方は、
木酢液・竹酢液が良いらしいですね…
ニオイ消し・殺菌の役目は無く、
イヤなニオイを出す事で
犬除け、猫除けらしいです。
商品によって薄めて使う場合、
原液のまま使う場合があります。

ナメクジ駆除対策や、
ペットマーキング対策用には、
100円ショップの食酢でも
充分でしょう…
ただし、金属製の柱や街灯等に
食酢をかけ続けると、
サビにより倒れる危険性があります!
野良犬の長期間のマーキングにより、
倒れる事故も、起きてます。