水に流せない、死亡事故… | 裕ちゃんが、言うよね~!

水に流せない、死亡事故…


6月は、
バイク死亡事故が多発!


雨の日は 晴れの日の5倍、

交通事故が多いと言われています。


今朝は、雨天ですか?



警視庁の統計データによると、
過去5年平均で6月、9月、10月、
12月は二輪車(バイク)の
死亡事故が多く発生しています。
バイクは、
自動二輪車、原付バイク含みます。



6月は、梅雨の無い北海道を除き
梅雨の時期で雨が多いので、
事故が多くなるというのも解ります。

秋は台風シーズン、
12月は降雪や路面凍結、
年末年始の忙しさ等が要因です。


雨の日は、スリップしやすい!

バイク死亡事故の原因で
最も多いのが、単独転倒事故です。

これは雨で路面が濡れていて、
滑りやすくなっているのも
原因のひとつと考えられます。
二輪車は曲がる時、
車体を傾けますが
曲がりやすい様にタイヤが丸いです。

四輪車のタイヤは、
平べったく幅広いですね…
接地面積が二輪車は少ないのです。
二輪車の接地面積は線であり、
四輪車の接地面積は面なのです。

現在の道交法では、
自転車も車道を走行が義務ですから、
自転車も要注意ですね…
大人は
ヘルメット着用義務の無い自転車、
電動アシスト自転車、
最高速度20km/hの
新規格電動キックボード等々、
スリップ転倒して車と接触したら…!

雨でスリップしやすいのは、
四輪車も同じです。

特に雨の降り始めは、要注意!

雨が降り始めると
路面のホコリや泥等が
浮き上がってくるため、
低速でも滑りやすくなるのです。
スピードを上げると、
ハイドロプレーニング現象により、
タイヤが浮いてしまうのもありますね…
以前に紹介しました…



センターラインや横断歩道等の
白線塗料・黄線塗料、
マンホール、消火栓等のフタ、
高架型高速道路や橋等で見られる、
道路のつなぎ目の金属部分等も
滑りやすいので注意しましょう。

雨で視界が悪い時は、
いつも以上に慎重な運転が必要です。


だんだん暖かくなる6月は、
雨上がりも濃霧で、油断は禁物です。
特に濃霧注意報が発令されたら、
視界が悪くなるので、
昼間でもヘッドライトやフォグランプで
対向車へのアピールをしましょう。
エンジン音等の無い
ハイブリッド車や電気自動車等は、
日中の濃霧の中では、
歩行者や自転車にも
接近を気付かれにくく、
より事故を起こす危険性が高いです!


スピードを出さない、
車間距離を十分に保つ、
早めにブレーキをかけるという事を
常に心がけて事故を未然に
防いでいきたいですね。
フォグランプが付いている車なら、
濃霧でも相手側の視認性に優れた
黄色の電球に変えるのも効果的です。
バイクでもヘッドライトを
黄色に変えるのも良いでしょう。
なお、レンズ面を塗装すると、
整備不良車扱いとなり
走行許可が下りなくなる可能性も
あります。
工場出荷時、新車販売時から
レンズ面が黄色の場合を除き、
黄色の電球を使用して下さい。

夏休みの帰省前、年末年始に
事故により愛車が廃車となったり、
長期入院となったら、
治療入院費用取られる上に
楽しい予定がキャンセルですし、
数日前までのキャンセルだと、
キャンセル料取られたり、
前払い宿泊費用等が
全額戻らないなんて、
悲しいですから…