スマホのタッチパネルが割れたッ! | 裕ちゃんが、言うよね~!

スマホのタッチパネルが割れたッ!


Androidの画面が割れて、
タッチ操作ができない!
そんな時は…?




以前と比べると、
スマートフォンの画面も
強度が上がったり、保護フィルムや
保護ガラスを貼ったりする事で
かなり防げる様になったとは
思うのですが、
不意の事故で画面を割ってしまう事は
どうしても有ると思います。


iPhoneは、年代問わず

タッチパネルが割れやすいと、

よく言われていますね。

★タッチパネルは、画面の事で
 液晶ディスプレイ、
 液晶パネル等とも呼ばれます…

タッチパネル表面のガラスが
割れてしまっても、
中の液晶が無事なら、
表示はされますが、
そのまま使うのはオススメしません。



割れたガラスで手を切ったり、
通話の際に耳を切ったりする事も
ある様です。
画面の防水性も無く、水濡れや湿度で
中の基盤が錆びて壊れる事も…!

割れた画面をタッチしても
導電部が壊れた事で、乾燥肌でなくても
ちゃんと反応してくれなかったり
します…



なので、速やかに修理に出すのが
懸命なのですが、
修理に持って行くまでの間、
必要なメールをチェックしたり、
データの事前バックアップしたり、
したい事って有りますよね。

でも、画面を触るとケガしそう…

いや、そもそも画面タッチしても
正確に反応してくれない。

そんな時は、役立つのがこちら。

USBマウス



USBホスト機能に対応している
Android端末であれば、
パソコン用のUSBマウスや
USBキーボードを接続して、
利用する事ができるんです。

これはスマホ機種によって、
対応・非対応が違います!
「ホスト対応」機種なら、大丈夫です。
同一メーカーでも、機種により
対応・非対応が
分かれていますので注意。
このメーカーは全て対応という
保証は無いのです!


忘れちゃいけない、端子の形状。

一般的にパソコン用の
USBマウスって、
端子がこういうのじゃないですか。

そのままだと、
AndroidのmicroUSBポート、
USB Type-Cポートには
挿入できませんね。
デカいっ!


★USB-a端子と呼ばれる、
 デカいUSB…
 一般的には、標準USBと呼ばれる。
 もちろんスマホに使えない!

そこで、標準USBから
microUSB変換にしてくれる
「USBホストケーブル」の出番です。

USBホストケーブル。
家電量販店で500円くらいから
手に入れる事ができる。
長さも各種あるが、
今回はUSBマウスを接続するので、
50cm以下で充分足りる。
商品によっては、ケーブルではなく
コンパクトな変換アダプタタイプも
ある。

iPhoneでも、
USBホストケーブルが
市販されていれば、
同じ様な事ができるでしょう…



ちなみに、単なるUSB端子の
変換アダプタでは、
中の配線が対応していないため、
USBホストケーブル」という
種類の製品でないとダメみたいです。

片側がUSB Type A(メス)、
もう一方がmicroUSB(オス)。

USB Type A(メス)側をマウス側に、
microUSB(オス)側をスマホ側に、
それぞれ挿入します。
2016年3月頃の
Android 7.0初期装備端末から、
Androidスマホの端子にUSB Type-Cが
拡がりつつあります…
2023年末からiPhone 15も
ライトニングではありません。
USB Type-Cに変わりました!
USB Type-C専用ホストケーブルが
販売されてるのか、
microUSB用ホストケーブルと
USB Type-C変換アダプタでもOKかは、
販売店で聞いて下さい。
端末やケーブルはホスト対応でも、
USB Type-C変換アダプタが非対応だと、
利用できない場合がありますね…
両方、通信対応が条件です。



なお、パソコンを所有してない人は、
パソコン用USBマウスも購入しないと
いけない。
マウスではあっても、USB接続以外は
スマホに接続できないので、要注意!
使わなくなった
ポータブルワープロ等の、
USB端子以外のマウスでは
使えません。
Bluetoothワイヤレスにできる、
USBマウスでも使えるのかは、不明…




無事、スマホにUSBマウスを
接続する事ができました。

スマホと、パソコン用マウスを
「USBホストケーブル」で接続。

実際に、動かしてみると
こんな感じで、操作できます。


◆上記写真下側は、
 標準USB→microUSBの
 変換アダプターを使ってます。
 標準USB→USB Type-C変換なら、
 最新Android、iPhone 15にも
 使えます。

マウスを動かせば、
スマートフォン上のカーソルが移動し、
クリック操作をすると、
画面をタップしたのと同じ様に
なります。

USBホスト対応端末なら、
タブレット端末でもマウスが
使えますね。
タブレット端末を立てかけて、
カフェでマウス操作なんて…
仕事デキル系?



さて、スマートフォンに
マウスが接続できるならば、
キーボードも接続…できちゃいますね。
Bluetooth無線キーボードも
市販されてますが、
ここでは
ワイヤード(有線)接続してみます。
Bluetoothの事前ペアリングも不要です…

キーボードを使うなら、
スマートフォンスタンドも欲しい…
Xperiaスマホなら
機種専用手帳型ケース(別売り)が
スタンド兼用してる場合もありますね。

「USBホストケーブル」で、
有線キーボードの接続が可能。

microUSBポートに
「USBホストケーブル」を繋いで、
USBキーボードを接続してみました。



実際にちゃんと文字の入力も、
できましたよ。

上写真の様な
テンキー付きキーボードなら、
数字入力は楽々。
慣れてしまうと、
割れた画面が治っても、
テンキー付きキーボードから
離れられなくなるハズ!

ノートパソコンを持ち歩くのは
ちょっと重たいな…という方でも、
スマートフォンと、
コンパクトなキーボードを
カバンに入れておけば、
大してかさばりません。

外出先のカフェなんかでも
長文メールやブログ投稿といった
文章作成が捗る事、間違い無しです。
Bluetoothキーボードも良いが、
バージョン等で非対応の場合もあるし、
Wi-Fiスポットになってるカフェなら、
USB有線キーボードにしたい。

大きなノートパソコンを広げるより、
スマホにキーボードなんて、
コンパクトなのにインパクトあり過ぎ!


「富士通F-01J」の場合は、
初期設定において、
マウス等を接続する際には以下の様に、
通知パネルから一度、
確認操作をしなければ機能しないので、
メーカーやスマホごとに
注意が必要です。



富士通は「USB機器の接続を検出」に
「はい」と答えなければいけない。


画面タップがまったく反応しない
場合は、
マウス等の接続は
厳しいかもしれません。

充電器との同時使用もできないので、
マウス等接続前に、しっかり充電を
済ませる必要もありますね…

また、ワイヤレスUSBマウスや、
Bluetoothキーボードも有りますが、
スマートフォンを充電しながら
利用できるメリットの反面、
家庭用Wi-Fi環境下では、
誤動作起こすか、まったくマウス等が
反応しない事もあります。
マウスやキーボードとの
同時使用が、できないのです!
(電波干渉のため)
できれば、有線USBマウス等を
オススメします。

まあ、コンクリートに落としても
壊れないと噂される程、
頑丈なスマホならば、
そんなに心配する事は
無いのかもしれませんが、
いざという時のために覚えておくと
良いと思います。

USBマウスやUSBキーボードを
使おうにも、画面が見にくいなら、
バックアップ等の最低限の操作を
済ませたら、すぐに修理へ!
もし最新端末が販売中なら、
予算と相談で、ホスト対応の最新端末へ
機種変更してしまうのも、
良いんでなァ~いッ!
機種変更後のスマホも、
画面割れない保証はありません…
ホスト対応ならば、
またUSBマウスが大活躍♪