スマホの電池持ち悪いのは、あきらめ? | 裕ちゃんが、言うよね~!

スマホの電池持ち悪いのは、あきらめ?


スマホ等の

電池寿命を縮める、

NG行為4か条!



使っていくうちに、
徐々に持たなくなっていく
スマホ等のバッテリー。


青島のスマホ、つながらねぇ!
留守電さえ使えないのかよ…

ただでさえスマホのバッテリーは、
ガラケーに比べると、
持ちが悪いと悪評高いが、
そんなバッテリーの寿命は、
実は扱い方次第で大きく変わる
可能性も有るとか?

急速充電対応でない端末に、
他の端末の急速充電器を流用したり、
過大なスペックの充電器も、
もちろん論外ではあるが…

端末に詳しい方々に、
スマホ、ガラケー、タブレット問わず、
バッテリーの持ちを悪くしてしまう
NG行為を、4つ教えてもらった。


テストに出るのかよ〜っ!

【NG行為①】
ずっと放電したままにしている

充電し続けると、“過充電”となり、
バッテリーを消耗してしまうのは
有名な話。

しかし、充電がゼロになった状態で
長時間放置する等、放電し過ぎるのも
電池に負担をかけてしまうそう。

「過放電」という症状だ。

「かつて主流だったニッケル水素の
バッテリーでは、電圧を下げる
『メモリー効果』を解消するために
放電が有効でした。

しかし、現在使われている
リチウムイオンバッテリーの場合は、
過放電すると化学反応が起きなくなり、
次の充電さえ不可能となって、
寿命回数まで行く前に
バッテリーが使えなくなる恐れも
有ります」

過放電&過充電の無い
一般的な使用では、
2年前後はバッテリーは使えるらしい…
富士通スマホがOSバージョンアップを
1回しか行わなかったのも、
バッテリー寿命と共に
機種変更を推していたからである。
しかし現在の富士通は、
OSバージョンアップを
一つの端末で
2回行う機種も出てきている…

コンビニ等の使い捨て充電器や、
乾電池式充電器でも良いから、
過放電する前に
5%でも10%でも充電したい。
バッテリー残量が10%行く前に
充電開始する習慣を付ければ、
過放電トラブルは起きません。

新規購入したスマホ、
ガンガン使って残量ゼロになったら
充電受け付けなくなり、
購入した次の日に
バッテリー交換もあり得ます!



【NG行為②】
発熱したからと冷蔵庫等で冷やす

「バッテリーが
熱くなったからといって、
極端に冷やすのは良くありません。
特に最近は
バッテリーを外せない機種が
多い事から、急激な温度変化を
起こす事によって内部に結露が生じ、
水没時の様な故障の原因にも
なりかねません」

電話やゲームアプリを
長時間していると、
びっくりするぐらい熱くなる事が有る。

一部の端末では、
過熱により本体保護のために、
一部機能を停止する保護回路が
働く事もある。
冷めてくれば機能再開する。

焦って冷却するのでは無く、
生活の範囲内で放置して、
内部結露させないために
自然冷却するのが正解の様である。

エアコンの冷気に直接当てたり、
カーエアコン吹出口に当てるのも
良くありません。
エアコン等使っていても、
送風口、吹出口に当てず、
室温でゆっくり冷まします。

水没時に色が変わる水没警告も、
内部結露では変わらないのだ!
内蔵バッテリーが外せない、
防水性強化端末が、
放熱性のデメリットとなる…



【NG行為③】
高い所から落とす

ディスプレイの破損という意味では
解るが、なぜ落下がバッテリーの
寿命に影響するのか?

「強い衝撃を与えてしまうと、
リチウムイオンバッテリーを
保護するための仕組みが壊れてしまう」
事が有るそう。
さらに、落下させると充電時に
保護回路基板の破損から
過剰な電流が流れて、
日本でもお馴染みの
海外製某Androidスマートフォンの
ごとく、
発火炎上や爆発の原因になる危険も…。
2016年10月頃
航空機の運行を止めた、
あのAndroidスマホだ!

外観が丈夫過ぎるというのは、
傷や変形により衝撃を吸収しないので、
内部回路やバッテリーに
かえって負担を与えやすい。
変形により衝撃を吸収して、
ボディへの負担を軽くする、
車のバンパーと同じである。

落とす位置が高い低いは関係ない…
スマホの落下破損の繰り返しには、
くれぐれも注意したい。



【NG行為④】
古いバッテリーを使い続ける

電池の寿命が過ぎても
なお、外部バッテリーを使用する等して
無理に延命するのも問題との事。

バッテリーに一層負担がかかって
膨張変形し、スマホ本体を
壊れやすくするだけでなく、
発火の危険性も考えられるからだ。

「お金がもったいないので…」と、
古いバッテリーを使い続けるのは
とても危険。
特に最新端末で、
急速充電器を好むユーザーが、
一番危ない!

素直にバッテリーを
交換しておくのが良いだろう。

一般的に充電式バッテリーは、
ニッケル水素でも、
リチウムイオンでも、構造問わず、
五千回から一万回充電したら、
自然に寿命が来ると言われる。
携帯電話では見ない
ニッケルカドミウム(ニッカド)も
一万回が寿命だ。

しっかり放電(10%残し)してからの
充電でも、
少し使った70%残しての充電でも、
低電圧充電でも急速充電でも、
1回は1回である。

常に充電しっ放しは最もNGで、
充電カウント回数を減らしてしまう。
満充電になったら、
カウント1回増やすシステムが
一般的です。
就寝中は、
『バッテリー保護モード』、
『いたわり充電』等々
満充電にしないシステムも、
各スマホメーカーで有ります。

今までより電池持ちが悪く
放電が早まり、
満充電までの時間が長くなったら、
交換目安だ。

修理部品同様に、
交換バッテリーが
手配できなくなったら、
いくらお気に入り端末とは言え、
いよいよ機種変更しか無い…

一部ネットでは、中古バッテリーも
競売されてるウワサらしいが、
充電カウントが何回か 分からない…
すぐに発熱・発火するかもしれない!
発火炎上したら、
本体データ復旧&救出も
できないかもしれない…





仕事上のトラブルや
友達との待ち合わせ等、
いざという時に電池が切れたら、
ダメージは半端では無い。

日頃から劣化を防ぐ様に、
対策をしておきたいものだ。

バッテリー充電は
できるだけ急速充電を避け、
80から90%で停めると
劣化防止に良いと言われます。

各スマホメーカーごとに
過充電防止機能を持ってる事も
あります。
基本システムは同じだが、
メーカーごとに呼び方が異なる。
★「バッテリー保護モード」、
 「いたわり充電」等です。
ドコモやau、ソフトバンク等々
キャリアでの呼び方はありません。
取扱説明書で調べましょう…
バッテリーのページに
各メーカーの過充電防止機能が
載ってます。


ボクも、老化防止に充電中…