快適なドライブのために… | 裕ちゃんが、言うよね~!

快適なドライブのために…


なぜ渋滞って、
起きるの?


◆渋滞のメカニズム



数十キロという大きな渋滞に

ハマった時、誰も

「先頭は一体どうなっているんだ!」と
いう気持ちになった事が
あると思います。

実際はどうなっているのでしょう?

先頭の車が遅く走っているから
渋滞が発生するのでしょうか?

渋滞が発生する場所と注意点を
紹介します。

◆渋滞発生ポイント① サグ・上り坂

サグとは、下の図の様に
道路の勾配がV字の様になっている
場所の事を言います。

ドライバーが気づかない程度の
ゆるい上り坂部分に入ると
無意識に速度が低下し、図の赤い車と
後続の緑の車との車間距離が
近くなります。

車間距離が近づくと、
緑の車はブレーキを踏んで
衝突を回避しようとします。

その後続車両のトラックも…と
連鎖的に発生するプレーキが結果的に
渋滞を引き起こします。

スピードメーターを気にしていれば、
登り坂による速度低下にも
すぐ気付くと思います。
ペットボトル飲料や
タピオカドリンク等の、
透明な容器に入った
ドリンクの液面傾きでも、
水平度が解りますね…

スマホアプリ等でも、
水準器アプリで水平度が解ります。


★サグのイメージ画像…

◆渋滞発生ポイント② 合流

インターチェンジやジャンクション、
サービスエリア出口レーン等の
本線合流部分も、
渋滞が発生しやすいポイントです。

合流しようとする車との車間距離が
近かったり、
合流レーンで充分速度を上げないで
合流してきた車が遅かったりする時に、
追突回避にブレーキを踏んでしまい、
サグの場合と同じく後続に
速度低下が連鎖して
渋滞につながります。



◆渋滞発生ポイント③ トンネル

トンネルでは入口付近で
速度低下が発生します。
高速道路以外でも起きますね…

理由は、明るい所から暗い所に
入る事の怖さや開けた所から
トンネルという狭い場所に入る事に
対して心理的な圧迫感を感じ、
無意識にアクセルを
緩めたりしてしまう事です。

それぞれの車が少しづつ速度を落とし、
速度低下が連鎖するため
トンネル付近では大きな渋滞が
発生しやすくなっています。

類似して、
日の出や日の入り時刻の、
太陽が視界に入ってきた時にも、
眩しさから速度低下を招きます。

山間部は特に多いですね。



道路会社の、渋滞対策…

渋滞が発生する箇所について
3つお話しました。

渋滞が起きる場所が解っているのに
なぜ毎年渋滞が起きるのかというと、
すべてのドライバーが
何処が渋滞ポイントかを
知っている訳では無いからです。

各道路会社では渋滞対策として、
渋滞発生ポイントで下記の対応を
実施しています。

速度回復表示版

道路の路肩に下イラストの様な看板を
見た事はありませんか?

これは速度回復板といって、
渋滞の原因となる
サグやゆるい上り坂が
始まる場所に設けられており、
ドライバーへの速度低下を
警告しています。

この看板を見つけたら
車の速度を意識してみましょう。

低下している様であれば
少し強めにアクセルを踏んで、
渋滞を発生させない様にして下さい。



ペースメーカー
(ペースメーカーLED)

他にも「ペースメーカー」と呼ばれる
LEDライトが設置されている
場合もあります。

道路に合った走行速度と同じくらいの
速さで道路脇のLEDが流れて
電飾の様に光る事で、
ドライバーの速度の
ペースメーカー的な役割を果たします。

東京湾アクアライン上りトンネル内…

東京湾アクアラインの
上りトンネル内を走行した事がある方は
見た事があるのではないでしょうか。
目線の高さに在る、左右の青いLEDが
ペースメーカーLEDです。
電飾の様に前へ前へと流れて行きます…

流れるLED電飾ライトを見つけたら、
道路の基準速度と比べて遅くないか
確認してみて下さい。
LEDの速さに抜かれたら、
自分は遅く走っており、
LEDを追い越してしまったなら、
自分は速く走ってる事になります。
同じ速度なら、
LED光が流れて見えないハズです!


左車線キープ看板
(キープレフト看板)

インターチェンジ等での合流時の
渋滞緩和対策の看板です。

合流したい車が走行車線ではなく、
しばらく合流用の左車線を
走行してもらう事で渋滞を避ける事が
できるため設置されています。

おそらく車線のラインも、
車線変更禁止の意味から、
白点線では無いかもしれません。

また、
走行している車が追い越し車線に
車が集中し、車間距離が詰まって
発生する渋滞を防ぐ効果があります。

合流時にこの看板を見つけたら、
無理に走行車線へ移動せず、
しばらく直進して下さい。

走行中にこの看板を見つけたら、
無理に追越車線へ移動せず、
走行車線をキープして下さい。


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