セルフ給油スタンドで… | 裕ちゃんが、言うよね~!

セルフ給油スタンドで…


給油にベストな
タイミングって…?


ガソリンは

24時間の間でも気温が低い時間帯、

朝か夜に給油するのが
良いのだそう。




ガソリンは気化しやすく
温度によって密度が変化する
性質を持っています。
温度が低い方が密度が濃くなり、
容積も小さくなるので、
同じ1リットルでも
より多く入るのだとか…

給油のタイミングを
工夫するだけで
燃料代の節約になりますね。




軽油は、油なのに
冬季に寒冷地に行くと、
凍るそうだ!

寒冷地のガソリンスタンドでは、
凍結対策済みの軽油になるので、
現地に着いた頃に
ほぼ空になる様にドライブプランを
立てて、凍結対策済み軽油を
現地で即座に、満タン給油しよう!

軽油が凍ると言っても、

氷の様なガチガチの個体ではなく、

シャーベット状とかドロドロ状と

言われてます。




温暖地で満タン給油しておいた
軽油が凍り、
エンジンが動かないというトラブルは、

寒冷地アルアルらしい…


豪雪地帯や寒冷地に引っ越した方々や、
スキー・スノボ愛好家は、
ディーゼルハイブリッド車ユーザー、
ディーゼル車ユーザーの常識ですよね…

温暖地に行った寒冷地居住の方々も、
帰路に軽油満タンだと、
自宅に帰れないかも?
ガソリンハイブリッド車やガソリン車、
電気自動車なら、問題ありません。

★軽油は、
 -20℃で凍結しない規格と、
 -30℃で凍結しない規格があります。
 ガソリンも凍結しない訳ではなく、
 -100℃で凍結しない規格も
 あるらしいです。
 全て製油所で製油します。

水素燃料電池自動車は、どうかなぁ?
酸化した後の水は 凍るからなぁ…
液化水素だと大丈夫かなぁ?

液体チッ素は、かなり低い温度で
液化してるから、凍らないか…




給油口は右側左側?
迷ったらこのマーク

レンタカーや人の車等々
初めて乗った車で給油する時、
給油口が右側か左側か
迷った事ありませんか。
給油口に停止した後、
見てみると逆側で
もう一回ハンドルを切り直す、
なんて事も。

そんな面倒くさいミスは、
燃料残量計マークを
事前にチェックしておけば
解決です。
外に出なくても、大丈夫♪
取扱説明書を見なくても、大丈夫♪

給油口が「右側」の場合…

給油口が「左側の場合…」

燃料残量メーターの
給油機マーク横に
付いている三角印の方向に、
給油口が在ります。
車種や製造年代によって、
方向表記が異なったり
方向表記が無い場合もあります。

プラグインハイブリッド車の場合、
給油口なのか、充電ソケットなのか、
間違えるかもしれません。



安全に給油するために
気を付けたい5つの事…

セルフサービス式の
ガソリンスタンドは、
危険物取扱資格者の減少や、
人件費削減のため等で、
年々増加しています。

ドライバー自身で給油を行う事は
当たり前になっていますが、
ガソリンは爆発性の高い
危険物なので、ちょっとした
不注意で引火する可能性も。

安全装置が設けられてるとはいえ、
給油する際は十分注意する
必要があります。



①セルフ給油は専用設備を
備えたスタンドで行う

セルフスタンドには
入り口等に看板が設置して
ありますが、セルフ用では無い
固定給油設備も一緒に
設置されている場合があるので
注意しましょう。

②車の燃料の種類をは
しっかり確認する

自動車にはガソリン
(レギュラー・ハイオク)、
軽油等、燃料に種類があります。

その原因は、
「思い込み」も少なくない様です。

誤って入れると、故障や
エンストの原因となるので、
事前にしっかり確認しましょう。
最悪…エンジン載せ替え?

レギュラー仕様車に
ハイオクを給油しても、
トラブルは起きませんが、
ハイオク仕様車に
レギュラーを給油する場合、
1回2回だけなら大丈夫ですが、
安価だからと毎回給油し続け、
オクタン価が薄くなると、
満タン給油したのに
エンジンが動かなくなる等、
トラブルの元になります。
ハイオクを給油すれば、治ります。
ハイオクを販売してない地方の場合、
ハイオクを販売している
最寄りスタンドをナビでチェックし、
定期的にハイオク給油しましょう。

なお、過去のJAF調査で、
油種間違いの半数近くを
占めた事もあるのが、
「ガソリン車に軽油」を
入れる事例だそう。

特に「軽自動車は軽油」と思い込み、
誤って軽油を入れてしまった
『軽』だから『軽』という
免許自主返納レベルの、
勘違いはなはだしいドライバーが
少なくない様です。

原付バイク乗れる
16歳以下はもちろんですが、
12歳以下の子供には
保護者が一緒でも、
「やってみろ」等と
給油ノズルを触らせない様に!
ノズルが奥まで入ってなくて、
溢れてしまったり、
ノズルの形が同じだからと
違う燃料を入れてしまったりします。

給油は、
子供に手伝わせない様に!
手伝おうとしたら、
フルスイングで引っ叩きましょう…
パワハラで裁判になるより、
『生きていけるか』ですから!



ちなみに、ディーゼル車に
ガソリンを入れ間違うという
トラブルが発生する理由の1つには、
「貨物車だからディーゼル」との
思い込みがある様です。
確かに1ナンバー、4ナンバーは、
『貨物事業用』ですがねぇ…
トラックにも2トン積載以下なら
ガソリン車もありますし、
4ナンバーの軽自動車は
レギュラーガソリン指定でしょう。
660cc以下のエンジンには
ディーゼル車はありません。

どの教習所で習ったのでしょう?
取扱説明書を見たのでしょうか?

あるレンタカー事業者によると、
トラックは
軽油を使うディーゼル車が
ほとんどであるものの、
レギュラーガソリンの車両が
増えている4ナンバー商用バンで、
油種間違いが発生する
傾向があると言います。

またその逆に、
軽油で動くディーゼル車に、
ガソリンを入れてしまった場合も、
車両に悪い影響を及ぼす
可能性があります。

JAFは
「最初のうち
エンジンはかかっていますが、
すぐに力が無くなってきます。
★ディーゼルエンジンは、
 スパークプラグが無いためです。
エンジン音は高くなって、
アイドリングも不安定となり、
排気ガスは白くなってきます。
★不完全燃焼のガソリンが放出され、
 最悪、車両火災となります。

こうなると
噴射ノズルや燃料ポンプの交換が
必要になる場合があります」とし、
ウェブサイトで
注意喚起をしています。

さらにこのケースでは、
軽油とガソリンの混ざり具合で
症状に差があり、
エンジン始動が不可能になる場合も
あるとの事。

なお、
エンジン始動前に
すみやかに燃料を入れ替えれば
大きな問題は無いとしており、
実際の救援でも、
燃料を抜く作業を行うそうです。

もっとも怖いのは、
ガソリン車、ディーゼル車に
燃料電池用の水素…
エンジン始動直後、
ガソリンや軽油が爆発する以上に
『水素爆弾』の様に爆発します!



『誤給油の恐怖…』リンク
ウィキペディア・リンク


燃料電池車等に多い水素等は、
専用スタンド以外では
扱っていません。



③静電気の除去も忘れずに!

秋冬シーズンの太平洋側は、
空気の乾燥と防寒着が、
静電気を招きやすく、
要注意ですよね。

乾燥注意報が出たら、
静電気も注意報です!

静電気の火花が
気化したガソリンに引火する
恐れがあります。
ドッキリ映像スペシャル等でも、
放送されたりしますね…
数百万円もする愛車が、
アナタの不注意で廃車に!


静電気除去シートが
設置されていれば、
それに触れて体の静電気を
逃がしましょう。
無ければ自動車の金属部分に
触れて静電気を逃がします。

リンクも、ご覧下さい。


『静電気の電圧って?』リンク


④給油の手順は、正しく正確に

給油は、必ず一人で行います。

複数で行うと、
他の人が帯電していた場合、
引火の恐れがある事や、
給油作業だけに集中できず
燃料が漏れる可能性が
あるためです。
知人としゃべりながら、
ふざけながら給油して、
キレイに仕上げた愛車に
ガソリンぶちまけたら、
イヤですよね…
しかも、オープンカーだったら…!
車内や荷物が、ガソリン臭(苦笑)
消臭剤でも、しばらく消えません。

エンジン付近にぶちまけたら…
始動直後に、愛車炎上(泣)


給油ノズルの色は日本の法令で、
レギュラーガソリンは赤色、
ハイオクガソリンは黄色、
軽油は緑色と決まっています。


海外の法令では、ノズルの色は
異なる場合が有ります… 要注意!




こちらは、電気自動車や
プラグインハイブリッド車用の、
充電プラグです。
ノズルレバーが無いので、
一目瞭然ですね…
家庭用一般的電源より高電圧なので、
取扱い要注意!
家庭用充電設備を施工した場合も、
注意事項を覚えて下さい。


給油ノズルを手に取り、
確実に奥まで差し込んだ後、
ノズルのレバーを最後まで引きます。
自動的に給油が止まったら、
ノズルを元に戻します。


スタンドにより、異なる場合もあるが、
基本的に灯油給油機のノズル色は、
『青色』となっている様だ…


⑤もちろん火気厳禁!

給油の際、
給油口から気化した
ガソリン蒸気が出ています。
給油中に給油口周りを見ると、
かげろうの様にモヤモヤしてますね。
ガソリンが気化した蒸気です。

自分の車が軽油だとしても、
他の車がガソリン車の場合も
有りますね…

タバコを吸ったり、
ライターで火を付ける事は、
スタンドを離れるか、
喫煙所以外では、
絶対やめましょう。




地震でも倒れない?
ガソリンスタンド最強伝説…

地震が起きた時、
ガソリンスタンドの高い
天井の下は、
安全な緊急避難場所となります。

一見危険かと思われがちな
ガソリンスタンドですが、
消防法による厳しい耐震基準を
クリアしていなければ、
営業はできません。
そのため一般建築物よりも、
耐震性・耐火性が
優れているのです。


地下に貯蔵されいる燃料は、
分厚いタンクとコンクリートで
覆われ、広めに取られた敷地の
壁は防火壁、そして建物は
鉄骨の平屋建てと、
とても安全を考慮した構造に
なっているのです。

この事から
ガソリンスタンドの多くは、
災害時避難支援場所に
指定されています。

実際、阪神淡路大震災の様な
直下型地震でも、
ガソリンスタンドが爆発、
倒壊したという報告は
無かったそうです。

しかし、あくまでも
緊急避難所としてなので、
地震が起きた際に
とっさに逃げ込む等、
一時的な場合に限ります。
地震が収まったら、
自治体で指定された避難所に
速やかに移動して下さい。