次世代おサイフケータイ活用法… | 裕ちゃんが、言うよね~!

次世代おサイフケータイ活用法…


「PASMO」等の残高が、
Androidスマホの、
『おサイフケータイ』で、
瞬時に見える?


おサイフケータイ搭載の
Androidスマートフォン…
微妙に、機能が、
パワーアップしていたのです!



ある日、何気なしに
パスケースの上にポンと
スマホを乗せたた所、
突然、「残高45円」という表示が…

エッ… どういう事?



何が起こったかというと、
スマートフォンに
ICカードリーダーの機能が

付いていて、

パスケースの中に入っていた

PASMO(交通系ICカード)の残高を、

自動で表示してくれたんですね。


しかも、超速いッ!

かざすと即座に
ICカードの残高が表示される!



最初見たときには
突然でびっくりしましたが、
このICカード残高読み取り機能は、
2016年秋頃のアップデート以後から
Android端末の
おサイフケータイ対応のスマホに
追加されている様です。
2016年秋以降モデルなら、
おサイフケータイが標準装備の
ガラケーやガラホでも、
購入直後から対応するかもしれません…

なぜか自動更新してくれない様なので、
Google Playストアで
『おサイフケータイ』で検索すると
『おサイフケータイアプリ』が
出てくるのでタップ…
さらに「更新」と出ていれば、タップ。

Ver. 5.1.0以降のバージョンになれば、
ICカードを読み取れる仕様になります。
2022年4月26日以降のアップデートで、
Ver. 9.6.2です。
おサイフケータイ自身、
入金チャージしてなくても、
ICカード残高読み取り機能は
使えます。
Suicaやpasmo等、
交通系ICカードの会社等は
設定しなくても、何でも読み取ります。
★一部の交通系ICカードは、
非対応です。

機能をオンにしていなかった様で、
当時は気がついていませんでした。



どんな機能かというと
「ICカード残高読み取り」の
名前そのままですが、
Suicaなどの交通系ICカード、
WAON、Edy、nancoといった
電子マネー系ICカードの残高を
読み取る事ができるんです。

これって地味に便利だなぁと
思うんですよね。
特にSuica以外の
交通系ICカードを
使ってる方々にとって…


改札口で、
チャージ不足でゲートを閉められ
いきなり止められると、
周囲の冷たい視線が
気になりますよね…



チャージ不足が、
自宅で、職場で、
学校でも、
予防できるんです!

残高確認したにも関わらず、
チャージ忘れて、
チャージ不足のままの場合は、
防止できませんので…

Suica、WAON、Edy、nanacoに
ついては、すでに物理カードを
持たずに おサイフケータイで
使っている方もいると思います。

…が、Suica以外の
交通系ICカードは
おサイフケータイに
対応していないため、
移行できないんですね。



Suicaを使った相互利用が
できるにはできるんですが、
JR以外の区間で定期券を
使っている人には、ちょっと厳しい所。
乗る駅か、降りる駅のいずれかが
JRの駅でないと
Suicaでは定期券が購入できません。

こういった場合はPASMO等、
交通系のICカードを
定期券で購入して使っている方も
多いと思います。

そんなPASMO定期券に
現金をチャージして
使っている方なんかには、
残高がサクッと確認できる
「ICカード残高読み取り機能」
便利だと思います。

使い方はカンタンで、
おサイフケータイ機能を
オンにした後で、
端末にICカードをかざすだけ。
特に『ICカード残高』等の
設定項目は、ありません。


スマホの画面が切り替わって、
残高が表示されます。


『注意事項』は、必ず読んで下さい…

上記注意事項一部抜粋…
● クレジットカード、
 キャッシュカード等の
 磁気ストライプが付いたカード
 (カード背面に黒い線が有る)では、
 スマートフォンから
 発生する磁気により、
 カードが使えなくなる等々、
 カードの磁気データに
 影響が生じる場合がありますので、
 ご利用を控えて下さい。
 磁気ストライプ含むICカードも、
 やはり使えません。
 磁気ストライプ側に悪影響します…

2020年以降の現在は
多くのNFC搭載端末で
おサイフケータイアプリが有れば、
「ICカード残高読み取り」が
標準機能として使える様です。

SIMカード自体は日本国内の会社でも、
本体が海外製の、
格安SIMフリースマホ…
特に海外で購入した本体は要注意です!
国内の格安中古端末ショップの中にも、
海外旅行から帰国して不要となった
海外購入端末が流通してる危険性も…?
正規のNFCマークに似せた、
『偽NFCマーク』かもしれません…
カード内容等が漏洩された上に、
購入国の悪徳業者へ自動転送する
システムだったりして…?
SIMカード、端末本体共に
日本での製造販売なら
セキュリティは 安心でしょう…

「あれ、自分のスマホはできないぞ?」と いう方は、
FeliCa読み取り機能が
オフになっているかもしれません。

「設定」
→「便利機能」
→「NFC/おサイフケータイ設定」
と進み、
「Reader/Writer,P2P」
チェックマークが入っている事を
確認してみて下さい。
チェックマーク(☑等々)を入れると
有効になります。
★Androidバージョン、
 機種によっては、
 設定が無い事もあります…
 Reader/Writer,P2Pの項目が無く、
 おサイフケータイをオンにするだけ。



FeliCaマークは、
必ず背面にあるとは限りません。
端末メーカーや機種により、
タッチパネル側(表側)もあります…


設定画面は、富士通スマホの例…

…という事で

「富士通 F-01J」等のAndroid端末の
おサイフケータイに搭載された
「ICカードリーダー残高機能」を
ご紹介しました。

残高額しか表示されないため、
ご自身だけでなく、
ご家族やご友人のICカードでも
サッとチェックしてあげる事が
できて便利ですよ。

我が子のカードもチェックして、
塾帰り・学校帰りに
帰れないトラブルまで予防できますね。
わざわざ駅のチャージ機等で
残高確認しなくても大丈夫なんです!

機会があれば、ぜひお手元の
2016年秋以降モデルの、
最新アップデートされた
おサイフケータイアプリで、
使ってみて下さい。



ならば、
女子高生人気の高い
iPhoneユーザーは
どうなの?

ハルキゲニアは、
iOS(iPhone)向けアプリ
「マルチICカードリーダー」を
バージョンアップし、
新たに7種類のICカードに対応した。

最新版の対応カードは全41種類となる。

iPhoneでも、ちゃんと有ります♪

同アプリは、
iPhone 7以降のFeliCa対応機種で
各種ICカードの残高を読み取れる
アプリとして、
2019年秋に公開された。

SuicaやPASMO、ICOCA等の
交通系ICカードの他、
楽天Edy、nanaco、WAON等の
電子マネーにも対応している。 

大学生協プリペイドカードや
全国相互利用に対応しない
地域限定のICカードにも対応を進め、
香港の八達通(オクトパス)や
韓国のTmoney等、
海外のカードも読み取れる。
さすがグローバルスマホ!
海外カードにも対応だ。


2020年2月の更新により、
CI-CA(奈良交通)、
hanica(阪急バス)、
なっち(南海バス)、
emica(三重交通)、
りゅーと(新潟交通)、
NicoPa(神姫バス)、
CoGCa(CGCグループ)にも
対応した。 
アプリの詳細、課金の有無、
対応41社全カード等については、
iPhoneのアプリストア
「App Store」から確認して下さい…  

あくまでも残高確認だけ。
FeliCa機能を通じて
交通系ICカードや
電子マネーカードには、
チャージできません。
チャージは、チャージ専用機で…