急に車のドア開けないで! | 裕ちゃんが、言うよね~!

急に車のドア開けないで!


後方確認しつつ、
安全にクルマのドアを
開けよう!



以前、ラジオから流れてきた…





クルマを路上停車して、
車内から降りる時…

ドアを開けますね…

あなたは、

しっかり後方確認してますか?




しっかり後方確認しないと、
後続車にドアをもぎ取られたり、
自転車やバイクを引っ掛けて
転倒させたり…
子供の自転車、

ひっかけやすいですね!

しかし、夏休み前に多い

警察や学校等の交通安全教室では

教えていません…


しかも…
ドアを開ける際の安全未確認だとして、
車側…ドライバーに
全責任がのしかかり、
「不注意ドア開け違反」という道交法で
違反点数1点、
普通車 6,000円、大型車 7,000円の、
反則金まで有るんだとさ?

ダチョウ倶楽部じゃないのに、
聞いてないよじゃ済まないよね…

ぜひ警察や小中学校でも、
教えるべきだよね…!


参考写真は、台湾の例。
アメリカの様な、右側通行ですね。
日本とは、逆です。


ドライバーなら大丈夫等と、
言えませんよ!

ドライバー以外は、
乗車時の交通安全教室に
来てませんよね…
ドアを開ける時の危険性を、
教習所や試験場で講習受けてません!

女性ドライバーや、
高齢者ドライバーは、
注意散漫になりがち…
首が正しく回ってなくて、
後方ではなく、側方確認だったり!
メガネしてる人は、
視野が狭いのでしっかり身体を
後方に向けないとだね。

最近多くなってきた、
助手席スライドドアでは、
ドア自体の危険性は無くても、
認知症の高齢者や
子供がいきなり飛び出したり!

夏休み前に多い、
学校レベルでの交通安全教室も、
『横断歩道の渡り方』や、
『自転車の乗り方』は教えても、
『車の乗り降り』は教えません!

車のドアを開ける危険性は、
ドライバーから教わるか、
『教習所』に来ない限りは、
一生涯学ぶ機会が無いのです!




では、
安全に後方確認するには?




ドアを開ける手を、
反対側の手で開けるのです!

右側ドアを開ける時…
一般的には、右手ですね。
ドアノブを左手で開けてみましょう…

どうでしょう…
左肩が回って、腰から上全体が回り、
自然と後方確認しやすくなります!
左肩が回った上で、さらに首も回すと、
楽に後方確認できますね。
右手で開けると、
身体はシートにもたれたままで、
首だけをひねる形になります。
首を痛めてる時はツラいですね…



左側に座っており、
左側ドアを開ける場合は、
左手でなく右手でドアノブを開けます。

少しドアを開けて、
安全確認出来たなら、
ドアと同じ側の手に持ち替えて
普通に開けます。

カーテシランプが装備された車なら、
夜間、悪天候の時は、
ランプの灯りを後続車に解らせる
必要があります。

車種によりカーテシランプの位置が
違うので、どれだけ開けるかも
変わります…

カー用品店等で、
加工してもらうのも良いですね。


一般的なカーテシランプ。
後続車が認識できるには、
かなり開けないとランプが解らない…
ドア鉄板部分の内側に、
高輝度反射テープも欲しくなる。


高度なカーテシランプ。
ドアの厚み分だけ少し開ければ、
ランプによりドアが開くのが解る…


スライドドア用カーテシランプ。
子供がいる家庭には一押し!
これだけ長いと視認性に良い…
カー用品店等で売っている、
市販LEDテープでも施工できる。
12Vに対応加工しないとダメだ…


もし、後続車や2輪車等が来て
危険だと思ったら…?

ドアハンドルを握っている内は、
身体を車内に引き寄せたり、
ひねった腰を戻せば、
必然的に手はドアを閉めます!
腕だけで閉めるより楽ですし、
反対側の同乗者が身体を
引き寄せれば済みますね。

4ドア車、5ドア車なら、
後部ドアのチャイルドロックを
活用するのも、安全ですね…
勝手に車内から開けられません。



教習所でも、
教えないウラ技

車の横を通過する場合の危険性
(急にドアが開くかもしれない)や
車に乗り降りする場合の危険性
(自転車等が来るかもしれない)を、
子供達や高齢者の同乗者にも、
ぜひ教えましょう!

ただ今教習中の、教習生の方々…
教官に教えちゃいましょ!
「不注意ドア開け違反」なんて違反が、
道路交通法第71条により、
ちゃんと定められています。

安全対策の模範生になる…かも?