山道ドライブ中に… | 裕ちゃんが、言うよね~!

山道ドライブ中に…


野生動物と、
接触事故って?


季節の変わり目には、
自然界に出ると、
野生の動物達が食べ物を求めて
人間の生活圏に入ったりします。


野生動物注意の標識1例…

地域により、猿や熊等もありますが、

鹿が多く建てられてます。

『野生動物全般』を意味します…



冬眠前に食べ物を蓄えたり、
冬眠から醒めて食べ物を求めたり…

峠道、山道を横切る動物達に

遭遇するかも♪

近年は、

山村に限らず、住宅街や都心部にも

植木の果樹や畑の作物を狙い、

タヌキやニホンザル、

クマ、イノシシ等々、広まってますね。




峠道等をドライブ中に、
もし野生動物と、
接触事故を起こしたら?
その野生動物が
車道に残っていたら?

野生動物等の生死に関わらず、
不用意に触ってはいけません!

相手は野生動物…
感染症の病原菌や、病原体を
持っている可能性が高いです。

何にでも興味を持つ、

子供には、要注意です。


特に狂犬病は、毛の有る動物なら、
犬猫を含む野生動物・ペット関わらず、
所持している疑いが高いそうです。
サル類、クマ類、リス類、

ハクビシン等も含んでます!

ハクビシン等は

環境省が指定した

『害獣指定生物』です…


野生鳥獣について リンク先…

(環境省)

https://www.env.go.jp/nature/choju/reinforce/index.html



日本の害獣一覧と法律 リンク先…

死肉を漁るカラス等の肉食野鳥も、

狂犬病を持っている可能性が大きい!


奈良公園周辺のシカは、

『神鹿』として特別に保護されている…

有形文化財の1種だ!


予防接種受けたペットを連れて、
アウトドアに出た場合も、
蚊を媒体として再感染する危険性を
含んでいます…定期的な予防接種を。

もし狂犬病に人間が感染した場合、

治療が遅れたら、

7日以内に死に至るそうです…


都会でも、野良犬、野良猫はもちろん

カラス、野ネズミはかなり危険です!

近年は、ハクビシンも…


動物園で飼育展示されてる動物は、

狂犬病予防注射済です!



ハクビシン
(白鼻芯、白鼻心:Paguma larvata)
頭から鼻先に『白い線』が有る。
イタチ、ダックスフント並みの
大きさだ。
電線を伝わって移動する事もある。
屋根裏に潜んでいる事もあります…
柑橘類を好むので、庭木に注意!
柑橘系の芳香剤も、要警戒だ。

触らぬ神に、たたり無し…

奈良県内と近県において

鹿は『神の使い』とされ、

車道を横断中でも

威嚇してはいけません…


死体はもちろん、
生きてる内に噛まれたり、
引っかかれても、まず病院へ!
何の動物に噛まれたりしたかを、
医師に言って下さい。
正しい処置、正しい投薬が
できません。

ただ悲しい事に、
2015年12月現在において、
狂犬病ワクチンは100%が、
違法製剤製薬会社で知られる
『化血研』製らしいです!
学及清療法究所)
薬害エイズ問題で有名です…
国が認めてない製法で、
狂犬病ワクチン含む、
各種ワクチンを製剤したそうです…
隠ぺい工作も、巧妙です!




カラス等が食べるでしょうと、
そのまま放置も、好ましくない!
野生のカラスも、もちろん感染します。
必ず地元保健所や自治体、警察へ。
二次被害の防止義務ですか…

高速道路なら道路緊急サービス

『#9910』に、

ダイヤルして、

待ちましょう。

プッシュホン、スマートフォン、
携帯電話でないと、
ダイヤルできません。
公衆電話、電話ボックスも
プッシュホン限定の番号です…



野良犬、野良猫以外は、
各都道府県・市町村の役所へ、
相談しましょう。
屋根裏等に住み着いてしまい、
迷惑な野生動物等も同様です。

野生動物保護法等により、
野良犬、野良猫以外の
野生動物、野鳥は、
保健所や警察さえ手を付けてはならず、
狩猟資格を必要とする場合も有ります!
対象鳥獣類も、検索で分かります。

たまに見かける、悪意ある人間による
矢ガモや矢白鳥等ニュースになります…

ボウガンや吹き矢等の被害野鳥捕獲も
野生動物処理の資格を持った
都道府県公認の機関でないと、
捕獲&治療はしてはならないのです!
警察も手を付けてはならない法令です。
警察は、ボウガンや吹き矢等で
許可無く野鳥等を狙う悪人のみ
逮捕資格があります。

怪我のみで、まだ息がある内は、
動物園等に保護される場合も有ります。
そのまま展示動物になったりして…

すでに引かれて死んでいた
野生動物や野鳥等を発見した場合でも、
感染症予防のためには
ダイヤルしましょう。




やはり死んでいる動物を、
愛車で踏み付けたくないですね。
これを避けようとして、
対向車と正面衝突とか、
ガードレールにこすった、
車道をはみ出して川に転落等々…
じつに馬鹿らしい…

もし後日、
同じ道を通った知人や親戚が
野生動物の死骸を触ってしまったら…?
狂犬病が、ヤバいッ!




ちなみに…

野生動物との接触事故の場合、
愛車の傷やヘコミ、破損については?



悲しいですが、
『単独事故扱い』となる事が多く、
加入した保険の種類によっては、
修理のための保険金が下りない事が
有ります。



まだ息がある野生動物の治療費は、
ドライバーの自腹が、一般的らしい…
一応は、保険会社に聞いてみて♪

保険が下りないならと、
ウソの申告をすれば、
もちろんアナタが警察沙汰になります。
保険金の返還請求もあるでしょう…
逆に懲役刑や前科、罰金・保釈金、
職場や学校等への社会的制裁等々、
マイナス面が増えるでしょう。

野生動物と接触事故を
避けたいがために、
急ブレーキや急ハンドル等で、
他の走行車両等に接触事故の方が、
もっと怖いです…

避けきれない野生動物は、
そのまま跳ねちゃった方が、
良い場合も有りますね。
可哀想ですが…

もちろん、
野生動物の飛び出しを
ちゃんと予測して、
スピードを落として
走り抜けるのが、基本です。