スマホ初心者の方へ…7… | 裕ちゃんが、言うよね~!

スマホ初心者の方へ…7…


デコ電は、
要注意です!

『スマホ初心者の方へ…6…』の続き。



以前は、よく見られた『デコ電』

携帯電話やスマホの外装を、
ペイントやスワロフスキー等で、
飾り付け、デコレーションする事だ。
ペイントや貼り付けではなく、
専門店で彫刻なんて神ワザも存在する!

まだスマホがこの世に
存在しなかった時は、
機種変更後の旧機種は、
不要な場合には、
ショップで破壊していた…
予備機に保管したいと言わなければ、
データ漏えい防止、
犯罪悪用防止等のために
無条件で回収・破壊していましたね…

初期化しても
まだ内容が完全削除しないため、
パソコンに詳しい人なら
初期化直後なら、
復元が可能だからだ。
新たに電話番号等を
上書きコピーしてしまえば、
前の持ち主のデータは、
復元できなくなる…

破壊した端末から、
レアメタルを回収・再利用して、
新たな端末を作っていた…

ただ、現在は違うんだな!

端末が故障・軽微な破損が
有った時に、『代替え機種』として
リサイクルされるのだ!
専用バッテリーパックの製造中止で
継続使用が不可能となったり、
重度な破損の場合や、
水没等で
電源が入らなければ、
リサイクルされず、
レアメタル回収後
『廃棄物』扱いとなる…

電源が入るなら、
初期化した後でショップが受け取り、
リフレッシュ機種を渡して
そのまま使ってもらう。
これにより、修理待ち時間を
無くしている訳である。
添付書類を見れば、一目瞭然…
端末個々のコード番号が違うのだ!
受け取った機種をその間に修理して
リフレッシュ機種として、
他のユーザーに渡るのだ…

要するに、
使い回し・リサイクルである。

このため、
シール等が貼り付けてあっても、
糊を残さず、はがせるなら良いが、
ペイントしてあったり、
接着剤の跡等がある場合は、
下取り価格が下がるのだ!
(電波法による、
 違法改造機扱いとなるため…)
シール等はがれるのを嫌って、
クリアの塗料やマニキュア等を
上塗りした場合も、ペイント扱いだ。

機種変更時に、
下取り価格が有るのは嬉しい♪

※通信会社等により、
端末の外装状態問わず
下取り価格設定をしない場合も有る。

最近のスマホだと、
防水性を良くするため
電池交換のためにリアカバーを
開けられない機種もある。
公認業者以外で
無理に専用工具で開けても、
違法改造扱いとなる。

これにデコ電してしまうと、
下取り価格ゼロもあり得る!

100円ショップ等で
キレイなマスキングテープを使えば、
デコレーションもできるし、
弱い粘着力なので、糊が残らない♪

電波法による違法改造に触れない様に
デコ電したいなら、
市販の背面カバーを購入して、
こちらにデコレーションしよう。
シリコン系、ソフトビニール系等、
素材によっては、塗装や接着剤が
効かない場合もあります…

リフレッシュ機種を渡された時に、
カバーを付け替えるだけなので、
再度デコレーションする手間も
無くなる…


ちなみに、
リアカバーが外せるスマホで、
リアカバーのみデコ電した場合、
リアカバー無しの本体だけの
リサイクルとなり、
下取り価格は500円前後にしか
ならない…
リアカバーは、
記念に持ち帰って下さいと言われ、
カバー無し査定となってしまう…

デコ電していたが
購入時同様に戻せたとか、
元々デコ電してない
リアカバー込みなら、
1000円くらいは行くのか?

数万円のスマホが、
下取り価格1割にも満たないのだ!
機種変更後の消費税分ほどの
下取り価格と思うと、哀しい…



『スマホ初心者の方へ…8…』に続く