カー用品・其の4…子供用シート | 裕ちゃんが、言うよね~!

カー用品・其の4…子供用シート


幼児用シート…
安心な製品は?


子供や乳幼児とのドライブには、
成長に合わせて、
ベビーシート、チャイルドシート等が

義務づけられてますね。


一般的に、

乳児用にはベビーシート、

幼児用にはチャイルドシート、

児童用にはジュニアシートですね…



2017年6月調べで、
まだ6割の親が、子供保護用シートを
装着してないのだとか!
2022年上期調べでも、7割…


↑ベビーシート1例
メーカーによっては、
ベビーカーとして使い回しが
できる商品もあります。


道交法で定められており、
基本的に6歳未満の子供は、
チャイルドシートに乗せないと、
道交法違反対象になる場合も有ります!
6歳以上でも、
身長が140cmに満たない場合は、
保安上使用した方が良いですね…
年齢制限ではなく、
体格が重要です。

チャイルドシートの着用義務違反は、
「幼児用補助装置使用義務違反」と言い
反則金無しですが、
違反点数1点加点となります。
ゴールド免許所有者は、
無事故無違反ではなくなるので
次の更新でブルーに格下げです。


↑チャイルドシート1例
メーカーによっては、
背もたれだけ外して、
ジュニアシート化できる商品も
あります。


10歳未満では、
ジュニアシートとなります。
年齢制限ではなく、
体格が重要です。


↑ジュニアシート1例…
背もたれがありません。


長期休暇中に、
レンタカーを使用する場合は、
レンタカー店舗にお問い合わせ下さい。
ベビーシート、チャイルドシート等が
用意されている場合もあります。
…おそらく追加料金でしょう。
車検等の代車としてなら、
手持ちのシートを使えば、
追加料金減らせるかな…?
新車販売店で用意された代車なら、
店舗内で装着しましょう。


より安心な製品は?
もちろん装着が間違っていれば、
すべて保障対象外です!
万一の事故でも、
保険金、下りないかも…
取扱説明書に従って下さい。

なんと、
ベビーシート、チャイルドシート、
ジュニアシート利用者の、
親、保護者の6割が、
装着方法を間違えてるとか!
(JAF調べ)

プラモデルじゃないんだから、
部屋のお飾りじゃないんだから、
『これで良いのでは?』、
『付いてりゃ良いんだよ!』と、
安易に載せないで下さい…

間違えた親の考えが、
子供の生命を左右する…
まぁ虐待等では無いから、
子供が亡くなっても、
事件には、ならないか?

保険の保証対象外になるかも?
警察の検問くぐるだけで、
良いのですか…?

装着してない親も、6割。
装着不適切な親も、6割…
装着義務にあたる車が100台有れば、
JAFや警察、シートメーカーも納得の
ちゃんと適切に装着してあるのは、
10台から12台くらいしか無いのか?
9割近くの子供達は、
恐怖にさらされて…

分からないなら、
購入店に聞きましょう…
ただし、装着はしてくれません!
(負傷等の保証が店舗責任になるため)

では、
バスやタクシー、ハイヤーは?

公共交通手段に限り、
シートの装着は法律上免除だそう…
でも、用意してあるタクシーは、
安心ですね。
レンタカーも公共交通手段に含むかは、
近くの警察署に問い合わせて下さい。

装着を免除されるケースも…?

一部状況によっては、
着用を免除されるケースもあります。

・純正車内シートの構成上、
 チャイルドシートを
 どの車内シートにも装置できない場合
・ケガや障害によって着用が
 健康に良くないと判断される場合
 (ドクターストップという訳です。
 主治医の診断書も必要でしょう…)
・タクシーやバス等、
 公共交通機関へ乗車の場合
・救急車含め医療機関等へ
 緊急搬送の場合

…等々、子供の安全を最優先に
その状況において必要かどうか
判断が必要になってきます。
子供のケガや障害による場合は、
医師の診断書も有ると良いかも…

条件に沿ってない場合は、
違反対象となってしまうので
注意も必要です。


正しい装着方法

チャイルドシート類の設置で
誤りが多いのは、
⚫シートベルトのねじれ、
⚫ベルトの締め付け不足、
⚫ベルトの通し方等があげられます。

特に一番多いとされているのが、
腰ベルトの締め付け不足です。
腰ベルトがゆるいままだと、
シートが不安定な状態なので、
急ブレーキの衝撃に耐えられず
チャイルドシートごと外れて
子供がガラスを突き破り、
飛ばされてしまう事もあります。

腰ベルトは車の座面が沈む程度に強く、
カチっと音がなるまで締めなければ
なりません。

チャイルドシート類を何度も引っ張り、
しっかりと装置されているか確認を
して下さい。

ベビーシート、
チャイルドシートにおいて
助手席、後部座席問わず
前を向いて装着するのか、後ろ向きか?
これは、
子供の体重が9kg未満は後ろ向き。
9kg以上なら、前向きでも良いという
見解もあります…
年齢制限ではなく、体格が重要です。
ジュニアシートは、
前向き取付専用です。

エアバッグが無い時代の旧車以外、
助手席エアバッグが付いている車も
多くなってきました。
一部の外車、輸入車では、
助手席エアバッグがスイッチで
作動を止められるらしいので、
助手席にベビーシートを付けたい方は
ディーラーで聞いてみても
良いでしょう。
日本車は、スイッチ解除はできません。

チャイルドシート類は、
車の挙動や子供の動き等により、
ずっと同じ位置に固定され続ける
訳では無いので、
毎回チャイルドシート類を
外さない方は、
定期的に位置のズレが無いか、
ベルトがゆるんでいないか等の
安全確認が必要です。

その都度シートの確認をして、
しっかりと子供の安全を守りましょう。


『国土交通省推奨』リンク
(スマートフォン対応)


『JAF』リンク先…
http://www.jaf.or.jp/ 


(スマートフォン対応)



国土交通省推奨リンク先は、
チャイルドシート等に限らず、
クルマ選びにも役立ちます♪
カーライフ構築に、おすすめ!

『NASVA』で検索しても、
出てきます。

NASVA(ナスバ)リンク先…