バック・オーライ…? | 裕ちゃんが、言うよね~!

バック・オーライ…?


自動車のバックの誘導、
どの様にしてます?



2015年2月、痛ましい事故が起きた…

60代同士の夫婦が、
車を駐車場に入れようとして、
旦那が運転し、
バックで入れるために、
奥さんが誘導に入った。

何が原因か?

駐車場には輪止めも有ったが、
これを乗り越えて、
誘導していた奥さんが
車と駐車場の壁に挟まれて、
病院で亡くなったそうだ…



『高齢者だから、

またアクセルとブレーキを

間違えたんでしょ?』


確かにあり得る…

タイヤの輪止めを
乗り越えるんだから、
スピードが出ていたか、
もっと壁ギリギリまで
誘導するため、輪止めに
気付かなかったのかも知れない…
輪止めで止まってるのに、
さらにアクセル強く踏んで

輪止めを乗り越えたとか…


タイヤの輪止めを

奥さんが知らなかった、

見てなかったとか…


ただ、ひとつ問題なのは…

車の進行方向に、
人が立っていたという事なんです!



壁に挟まれたという事は、
縦に入れる縦列駐車ですよね。
道路に沿って、横付けする
駐車は…並列駐車ですね♪
半分以上駐車スペースに
入っていたなら、もう後は
真っ直ぐ収めるだけ…


ハンドルを切らないから、
車は避けられないんです!

では、誘導する人は?

誘導する人が、
車の真後ろに立っていたのでしょう…

他の車が入る時は、
なぜか避けるのに、
自分の車が入る時は、
リアガラスから見えやすいからと、
車の真後ろに立ってしまうんです!

運転手は高齢者…
ホントにリアガラスから
見えてるでしょうか?
各関節の柔軟性が衰えたり、
各関節が痛み出す年齢層だと
腰をしっかりひねる事ができない、
首を真後ろに向けられない等により、
リアガラスが全体見えてないのかも?
視野が狭くなった事により、
ピラー(窓枠)の死角が
見えてないのかも?

腰や首の関節機能まで、
10回連続回しても痛くない
高齢者後方確認テスト、ありますか?
視力検査はあっても、
頭は固定して目玉だけ動かす
視野検査、ありますか?

リアガラス全体が見えたとしても、
ペダル位置関係がつかめなくて
アクセルとブレーキを
踏み間違うのかも?

他の車の場合は、
ドライバーの上手い下手に
関わらず、弁償問題は
イヤなので、
衣類が触れただけでも
キズを付けてしまうんじゃないかと
心理が働くのでしょう…

自分の車の場合は、
多少のキズなら良いやと、
避けない心理かも知れません…

仮に、高齢者特有の
アクセルとブレーキを
間違えたとします…

ハンドルを切らないから、
真っ直ぐバックするので、
真後ろに立っていなければ、
壁に挟まれる事は無いんです!

車の角、車幅より外側に居れば、
軽い接触さえ起きないんです!
運動神経、反射神経が劣る
高齢者や身体障害者でも、
大きく逃げなくても良い位置に
立つだけで充分です。

車が壁にぶつかるだけ。
人身事故は無かったでしょう…

壁を壊すだけなら、
保険やお金で解決できます…
誘導員を引いたら、
生命はお金で買えません…


ドライバーの皆さん…

誘導してもらう人が、
車を知り尽くしてるとは
限りません!
まったく車に無知な人は、
人間の心理として、
必ず進行方向の真後ろに立ちますので、
ドライバーの保護責任として、
進行方向を避けて
斜め後ろで誘導する様に、
指導しましょう!



ちなみに、
心理的に進行方向に
立って誘導してしまうのは?

見やすい位置に行こうとするから…

ドライバーに分かりやすい様に、
リアガラスから見える様に、
真後ろに立つのですが、
誘導の声は小さい上に、
最もいけないのが、
『手首だけを動かす事』

腕を動かさず、手のひらだけ…
ヒドイ人は、指だけ!
ペットや赤ちゃんを
呼んでる訳じゃ無いのですから!

声が小さいなら、
ホイッスル(笛)を使えば良い。

ひじから先…できれば肩から先を
大きく、飛行場の誘導員みたいに
オーバーアクション気味に
動かさないから、ドライバーには
『見えない、分からない』と言われ、
結果論、真後ろに立つのです!



偏った『親切心』から、
『ななめ位置』から誘導するという
心理的行動が生まれない訳です。
ぶつけない様に誘導しなきゃと
いう『使命感・責任感』から、
『危険回避』が忘れ去られます…
高齢者や身体障害者なら、なおさら
運動神経、反射神経が劣ります…

そして…誘導を頼まれた自分が、
人身事故の被害者となります!



帰省シーズンは、
子供、孫に会えるからと、
高齢者の方々
真後ろに立ってませんか?

バック誘導に注意して!

安易に誘導しないのも、
『親切』ってモノですよ♪

かえって誘導無い方が、
注意力が上がり、危険度も減少します。
誘導しないで、横で待ってるのも、
良いですね♪

ドライバーの、
『誘導しろよッ!』の
キレた叫び声
大事な人の死への誘導…
観光バス等、業務上でもない限り
誘導しないとバックできないなら、
運転手が老若男女・上司部下問わず
『バックオーライ!』の連呼ではなく、
『下手っぴ!』
連呼してあげましょう!
運転手はもう一度、
教習所からやり直しか、
免許返納ですかね…

バックが
下手っぴな運転手に
生命を奪われるよりは、
バックが上手い運転手に
恋心を奪われたいでしょ♪



なお、雨や雪が降ってる時、
冬の寒い時は、ウィンドウを
閉めてる事が多いので、
声だけでは聞き取れません。
夏でも暑くてエアコンの冷気が
もったいないからと、
閉め切る場合も有り得ますね!

バスガイドみたいに、
ホイッスルを吹く訳にも
いきませんよね(笑)

動作を、大きく…
オーバーアクションに!

必要ならば工事現場の人や、
警察の交通指導員が持つ様な、
『ニンジン棒』と呼ばれる
赤いライトを使うと良いでしょう♪
赤いビームサーベルみたいな、
長いライトですね♪
『ニンジン棒』は、
カー用品店とか、道具&工具店
DIYホームセンター等で
探せるでしょうか…

↑通称「ニンジン棒」…誘導灯1例。
 サイリウムより長く光る上に、
 乾電池タイプなので
 使い捨てではありません。

ニンジン棒見せられると、
ドライバーの心理として、
警察の検問か?…等々
今まで以上の注意を
見せるでしょうか(笑)

時として、『止まれッ!』と、
叫んでも止まれない事があります…



手のひらで、車のボディを
へこまない程度に、数回叩く!
トランクや屋根が、オススメ!
握りこぶしだと、
コンコンと音が小さく、
音を大きくすると、
ボディがヘコむ可能性が大きい!

手のひらで叩く方が、
バンバンと音が大きい♪

これ…意外と効果的です♪


オープンカーでも無ければ、
鉄板を叩かれる音が、
トランク内で増幅されたり、
車内で反響して、
分かりやすいです。

ボディにキズが付くからと
叩かれるのを嫌う人の場合は…?

バックは上手いでしょう!
誘導は不要ですよね。
壁にぶつけたくないハズですよね♪

もし、そのドライバーがぶつけたら、
手より深いこすりキズ見つめて、
一生涯下手ッピと思って良いです(笑)

オーバーに指差して、
笑ってあげて下さい♪
デート中なら、別れましょうか…

冬でもウィンドウ全開にして
音楽ガンガン鳴らしてる場合?
※今も生き残ってるのでしょうか?
『大黒仕様』とか言ってた、
オーディオ爆音キチガイ的な自動車…
現在は、道交法違反となります。

新車価格より、オーディオの
代金の方が遥かに高額ですね。

高齢者にはいません!
誘導付けなくても運転できる、
若者しかいませんから(笑)


自動車事故を防ぐために、
自動車メーカーは
『シートベルト』に始まり、
『バンパー素材』等に来て、
『バックブザー』
『ドアカーテシランプ』
『左折ボイス』
『超音波バックソナー』
『各種エアバッグ』
『ハイマウントブレーキランプ』
『自動ブレーキシステム』他…

2016年には、
アクセル・ブレーキ踏み間違いを
無くすべく、あと付け部品で
事故を減らそうという業者も
出てきました!
特に60歳以上の高齢者を含め、
間違えた経験の有るドライバーには
イチ押し部品でしょう…
詳細は 下記リンク先か、
2次元バーコード読み取りで…

『ワンペダル販売業者』リンク
(熊本の業者です。)



ワンペダル取り付け相談依頼は、
カー用品店でなく、
上記リンク先工場か、
新車ディーラー系工場、
民間の自動車整備工場でしょう。


こんなにもいろいろ
研究してるのに、
まだ事故は起こるんです!

起きてしまったら
しょうがないでは、
ドライバーはもちろん、
運転免許証所持者は失格です!

起きない様に、
最善を尽くせば、
最低限の行動だけで
済むのです♪


ドライバーが飲酒しない等々
『自発的セーフティ』もあれば、
同乗者が降りる時に、
ドア開ける時のバイク注意とか、
バック誘導の時に、
真後ろに立たせない等の、
『注意喚起セーフティ』もあります。

これら、すべては
車の所持者の責任ではありません…
ドライバーの全面責任なんです!

車がレンタカーだったり、
友達の所有だったりして、
ドライバーが飲酒運転で
捕まった場合…

この車は、何で飲酒運転くらいで
逮捕されるんだよとか、
責められたりしないですよね。

自分の所有車でも、他人の所有車でも、
ドライバーが飲酒運転したから
捕まる訳ですから。
ドライバーの全面責任です!


これらをしっかりすれば、
自動ブレーキシステム等々の
あまり必要無いシステムが無くなり、
車両価格も安くなります…
装備品による車重も軽くなり、
重量税や燃費等に貢献します♪

★ちなみに国土交通省は、
 2022年5月からの新車より、
 トラック以外でも
 バックカメラやバックソナーを
 義務化すると言う。
 標準装備という訳だ。
 二輪車と特殊自動車は除く。

エコを減らしてるのは、
運転手のアナタでは…?