冬でも、熱中症を予防… | 裕ちゃんが、言うよね~!

冬でも、熱中症を予防…


熱中症対策、
とれてますか?


脱水症状等含めて、危険な熱中症…
冬場も油断大敵…



『水分補給する』とか、
『塩分や糖分、クエン酸も重要』とか、
知識で知っていても、
正しく補給出来なくては
『水分補給したのに、
熱中症になった!等という
手遅れ事態におちいります。

では、どの様にしたら
改善できるのか?

人間の体は、
7割8割は水分で出来ていると
言われています。
高齢者では、5割まで
減ってしまうそうです!
砕いて見ても、
個人の体重の半分以上は、
水分なのです。

体内の水分保有量が
安全レベルを下回ると、
脱水症状…熱中症となります。

水分保有量が危険なレベルまで
行かない内に、喉の乾きを覚えた
場合は、水分をがぶ飲みしても
まだ間に合います。
スポーツ中や後、
サウナや岩盤浴等で、
アクティブに発汗した時でしょうか?

しかし、熱中症の場合は、
部屋内や車内等でも起こります。
なんと!
冬にも起きるらしい。

滝の様に汗だくにならないでも、
少しずつ発汗しているのです!
吐く息…寒いと呼気が白く煙りますね。
つまり水蒸気という訳です。
呼気からも、水分が失われてるのです。



人間はいかなる条件下でも、
季節は関係無く、
6時間以上の睡眠中では、
最低コップ一杯の発汗は
誰もがしているそうです。

夏期の熱帯夜等なら、
もっと発汗している事でしょう。

寝汗が見られれば分かりますが、
寝汗が無くても発汗しています。

血液中の水分から発汗により
失われていきますが、
さらに悪化すると、
体内の個々の細胞が含んでいる
水分まで発汗で失われていきます。

この、細胞が含んでいる水分が
抜けてしまうのが、脱水症状です。

血液中の水分もかなり失われていくと、
ドロドロ血液となり、血の巡りや
酸素供給等が悪くなるため、
頭痛等の熱中症の症状が出てきます!
さらにめまいや吐き気等があると、
治まるまで寝ようとなり、
危険な状態になります。

季節問わず、冷暖房でエアコン使用や、
冬場の太平洋側の乾燥気候も、
熱中症を招きやすいそうです。
ドライブ中に、
窓の曇り予防のエアコン使用も、
必ず除湿が効いて、乾燥気味に!
カーエアコンでは、
除湿しないエアコン起動は
できません。

特に高齢者だと、感覚機関が
鈍るため、自分自身が気付いた時は、
救急車要請レベルまでおちいります。
若年層に比べ、
喉の乾きを感じにくくなったり、
食が細くなるため、
食材の水分も取れなくなるとか…

では、予防としては?

『積極的に水分補給する事』

気温が下がる深夜でも発汗するので、
寝る前にコップ一杯、
起床時にもコップ一杯の水分を
積極的に行う事です。
お腹壊しやすい方なら、
冷水でなくても良いですね…


日本の朝食に、よく味噌汁が
あげられますが、これは正解ッ!
水分と共に味噌から塩分まで摂れます!
お椀一杯の味噌汁は、
起床時の一杯に適しています。
欲を言えば、シジミやアサリ、
ハマグリの味噌汁なら、
ミネラルも豊富で、
汁中にもミネラルが溶け込むので
完璧な朝です♪
貝類の具の味噌汁なら、
貝を食べなくても
充分なミネラル補給が出来ますよ♪

ワカメやコンブ、ヒジキ等の
海藻類の味噌汁でも、多少なりとも
ミネラルが含まれます。

氷水、冷水だと、
深夜にトイレに行き、
水分を抜いてしまう事になりますので
常温かぬるま湯等、
胃腸に優しい温度にする事です。

気温が上がる日中は、
こまめに少量づつ補給する事です。
ドライブ中に、
熱中症対策飲料も欠かせない…
冬場、暖房効いた車内で、
防寒着着てると、
身体は湿式サウナ・岩盤浴状態に…
冬場も油断大敵ですぞ!

水分は、胃を通り、小腸を流れ、
大腸に来て初めて吸収されるので、
飲んでから数時間経過しないと、
血液中に補給されません。

がぶ飲みしても、数時間後ですし、
あまりに水分が多すぎたり、
氷水や冷水の場合は、
胃腸を壊して下痢として
そのまま出てしまいます。

下痢や嘔吐にも、注意!

ただ水分が出るだけでなく、
若干の胃液等の消化液も
含まれるらしく、この消化液に
塩分やビタミン等も含まれます。

水分だけでなく、ミネラルまで
抜けてしまい、脱水症状の中でも
重度のレベルだそうです!
最悪は、医療機関で点滴を受けないと
一命が間に合わないとか…!
脳にまで影響したら、
後遺症が残るかも…



暑いからと暑気払いに…
忘年会、新年会や成人式祝い等に…
ビールがぶ飲みも、ヤバイよヤバイよ!

嘔吐の次の朝…
アナタは二日酔いついでの
熱中症だったりする!

二日酔いで起き上がるのもツラい上で
水分補給できず、
寝込んだまま熱中症に…

『エアコンを、過信しないで!』



暑いから発汗するのは、当たり前。
湯気や霧よりも微妙な発汗は、
健康な方なら誰しもあるのです。

また、身体の表面はサラサラでも、
脇の下等は一番発汗しやすい所です。

エアコン効いていても、
少量づつの水分補給は大切です♪

強いて言えば、
エアコンを効かせた環境では、
除湿も行われているため、
発汗に気付かず、かえって
脱水症状におちいる場合もあります!
ドライブ中の脱水症状も、
あるあるゥー!

いくら『水分補給』だからって…

熱中症予防には、水分補給は
確かに大切ですが、
何も混ざってない
水分だけを摂っていると、
体内のナトリウム濃度が薄くなり、
『水中毒』(みずちゅうどく)と
いう症状になり、
疲労感、頭痛等が起こるそうです。
最悪、死にいたるらしい!

何も混ざってない水分補給だけで
塩分&糖分補給をしない人の方が、
まったく水分補給しない人より
救急搬送率が高いとか!

疲労感だけなら、水分だけを避けて
塩分、糖分も一緒に摂れば、数日で
改善に向かう事もあるそうですが、
頭痛等が起きたら、救急車を!
医師により、超過した水分だけを
抜く処置が必要だそうです。

デトックスやダイエットをしてる方々、
神経疾患や糖尿病等、
常備薬の副作用で口が乾きやすい方々は
過剰に水分補給しがちなので、
特に注意が必要だそうです。

炎天下での労働や、
スポーツによる多量の発汗が
有った場合は、スポーツドリンクや
熱中症対策飲料を必ず摂って下さいと
いう事です!


『カフェインレス飲料を』

とりあえず水分補給をと、
コーヒーや緑茶を飲む方もいますが、
コーヒーはもちろん、緑茶や紅茶にも
カフェインが含まれます。
利尿作用があるため、
体内に吸収された水分が、
尿と共に抜けてしまいます。

熱中症予防には、体内の保水が
重要なので、スポーツドリンクや
麦茶を選びましょう。

麦茶はカフェインレスであると共に、
ミネラルも多量に含むため、
夏向きの飲料なのです♪

仮に、コーヒーはもちろん、
緑茶や紅茶等のカフェイン飲料を
飲む時は、下痢だけ注意しながら、
飲む回数、飲む本数を多めに!


『カフェイン基本含有量』リンク



プラマイ0ですか?

水分補給量に対して、
トイレの回数がちゃんと有るなら、
OKですが、トイレの回数より
水分補給量が上回ってる人は、
要注意!

尿意が無くても、
積極的にトイレに行って下さい。
健康な人で、カフェイン飲料を飲まず、
1日のトイレに行く平均的な回数は、
6回から7回だそうです。
多汗の人だと、少ない場合も
有り得ます。

体重は、増えてませんか?

健康な人でも、1日の体重変化が
1キロ2キロくらいは
増減有るらしいですが、
もし1日で体重が5キロ6キロも
増えていたら、要注意です!

いくら食べ過ぎ等でも、
ここまで増えないそうです。
★テレビ番組のコーナーで、
 アスリート系女性の
 チートデイ爆食もありますが、
 3〜4キロ増くらいです。
 アスリート系でないなら、
 半分くらいの体重増加でしょうか…
 1、2日すれば、
 元の体重に戻るでしょう。

逆に、1週間で
4%以上体重が減るのも、
脱水症状の疑いが有るらしい…

確かに、誰しも体重の7割8割は、
水分と言われてますが、
水の力って、恐ろしい…



『チビチビやろうや、なぁ♪』

数時間ごとにがぶ飲みするより、
数十分ごとにチビチビ行ってこそ、
正しい水分補給なのです♪
肌はサラサラでも、発汗していますので
数十分ごとに2、3口づつチビチビと
飲むと、胃腸にも負担がかかりません。

急激な運動後なら、
多少がぶ飲み気味でも
水分吸収はしっかり行いますが、
日常的生活レベルや
入浴・サウナ等の安静時は、
水分吸収率が鈍いそうです。
無理にがぶ飲みすると、
下痢をもよおし、かえって
発汗以上に水分が抜けてしまいます。
さらに下痢により
体内吸収すべき
ミネラルも抜けてしまい、
水中毒になりやすいです。

これを意識的に行えば、
高齢者の方も少しは安心出来ます。

ドライブ中でも熱中症は起こりますが、
よく『眠気覚ましにガムを噛む』とか
言いますが、その様な感覚で、
『口がさみしくなったら、チビチビ』
『信号停止ごとに、チビチビ』等と
こまめに少量づつ補給すると、
車内熱中症の低減にもなります。

ドライブ中、高速道路等で
渋滞が予測されるエリアでは、
がぶ飲みやカフェイン飲料は、
一番いけない行為ですね♪
市街地なら、急なトイレでも、
コンビニ等に駆け込めば済みますが、
渋滞にハマると、
すぐには対応できませんよね。
膀胱炎、膀胱がん等まで
招きそうです。

経口補水液OS−1 リンク先…
https://www.os-1.jp/ 

いろいろ手を尽くしても、
熱中症の兆候が見られたら、
初めてそこで救急車要請しましょう!



医療費もバカになりませんし、
あまりに救急車要請が多いと、
自宅から離れた救急病院に
回されたりします。
退院時に家族等がいれば、
車を呼ぶなど出来ますが、
一人で退院する場合は、
帰りの交通費までかかります。

部屋内、車内に温度計の設置を♪

エアコンの有無に関わらず、
温度計で管理できると良いですね♪
炎天下の車内は、
サウナの温度を軽々オーバーします。
密閉されたペットボトルの炭酸飲料が
高温で破裂して、車内がベトベトになる
1例もあるくらいですから…

家庭用エアコンは、
天井に設置されてる事が多いですが、
熱気、暖気は天井に集まるため
温度差が生じますので、
人間が座った位置の気温が解る様に、
100円ショップ等で売っている
気温計を置きたいですね。
電気・電池式で無い方が良いです。
部屋の空間の半分より下、
南向きや東向きの窓が無い場所に
気温計があると、便利です…

高齢者になると、体感温度の感覚も
鈍ってしまいます。
エアコンは冷た過ぎて嫌う方も
いますから、部屋内に温度計があると
目視で温度管理ができます。
エアコンでも無い限り、
閉めきった部屋内の温度は、
外気温を超えていますので、
知らない内に体温も上がり、
熱中症にかかってしまいます。
高温により体内のタンパク質が
変質してしまうと、
病院搬送されて、
一命は取り留めても、
神経系等に後遺症が残る場合も
あるらしい…!

これが、部屋内でも油断できない
一番の理由です。
窓を開けても、風が無い日は
かえって逆効果です。

出来る限り、予防に努めましょう♪

自分の寝床からすぐ、
手を伸ばせば届く位置に、
緊急連絡用の電話が有ると便利♪

携帯電話やスマートフォン、
親子電話の子機等が有ると、
電話まで歩く内に倒れて、
そのまま死亡なんて事故を
軽減できます♪

病院や老人ホーム等によく有る、
ナースコールボタン感覚です♪

\(^o^)/

環境省 リンク先…
https://www.env.go.jp/ 




『環境省・熱中症予防』リンク


『環境省・熱中症対策』リンク
(スマートフォン対応)