最近、上腕の使い方をよく観察する。

上肢の一部として押す、引っ張る、それを維持する、刺激に対する反応も豊かな部分です。

この上腕、腕を使う時も、使ってない時も、よく捻る動きをしてしまう。

肘に痛みや問題を抱えてアレクサンダーテクニークのレッスンを受けに来られるスポーツ選手がいらっしゃいます。
1つの課題として、肘の使い方が課題なのかと思ってワークしていると、上腕であることが多いようです。

ただ体の横に上肢を垂らしているだけなのに捻っており、動かすと筋肉の働きが多くなり余計に捻れが増す。

道具を使うスポーツや楽器を持ち演奏する人は本来の腕の長さや快適な動きを思い出すためにも少し自分の上腕、観察してみると面白い発見があるかもしれません。