里親探しは簡単なものではないです。
友人とふたりで手当たり次第こえをかけ、
声をかけた方たちからまた知り合いに声をかけていただき…
それでもすぐに、と言う人はみつからない。
2日たって、なんとなく、
この子はうちの子になるのかも…
と、思いかけていたその夜。
友人から連絡
すぐにでも引き取りたい、という方がいらっしゃる、と。
以前亡くなったねこちゃんが夢に出てきて
泣きながら目が覚めた。
そしてその日、たまたまその友人に会い
黒猫ちゃんの話をきいた。
(友人はその人が猫好きとは知らなかったので、連絡はしてなかったそうです)
一旦きたくしたものの、黒猫ちゃんのことが頭から離れず、引き取ることを決意
明日にでも引き取りたいと言われ
私は黒猫ちゃんと最後の夜を過ごしました。
ケージに近づくと、びゃーびゃーとなきながらよってくる。
たった2日なのに、もう、私は黒猫ちゃんと離れがたくなっていました。