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前編はこちら
松岡充さんのバンドSOPHIA、このたび9年ぶりに活動再開ですね。ファンの皆さま、どんなにか待ち望んでおられたでしょうね。
松岡充(SOPHIA)
ステージを照明が照らしたとき、思わず自分の目を疑ってしまった。ピンク色の髪、ROCKET DIVEのMVでhideさんが着ていたのと同じパーカー。メイクのせいもあってかhideさんそっくり。
曲の合間にステージから降りて観客の中で歌ったのもちょとhideさんぽかった。その際にしっかりマスクを着けていたのが24年後の日常というか...
でも、こういうパフォーマンスってファンはすごく嬉しいですよね!
あとステージに戻る前、そばにいらした車椅子の男性を松岡さんがハグしてるようなシーンがなんか好き(これはアーカイブ見て気づいた)
大きな目がキラキラと若々しく、とってもチャーミング。そしてもちろん曲はROCKET DIVE。
The Brow Beat
佐藤流司さんは俳優さん。PENICILINのHAKUEIさんとのユニットです。
HAKUEIさんは赤い制帽に右目には同じく赤色の眼帯、同じく赤の振袖。佐藤さんは襟元にファーを付けた紫の振袖をそれぞれゴシック風のコスチュームの上に羽織っておられます。
なんとも妖艶なふたりがまるで掛け合いのように歌う姿はなんとも艶めかしく、あたしなどはひたすら見惚れてしまったのだった。HAKUEIさんの声もいいよね
正統派美少年といった佐藤流司さん(実際は20代のようですが)、変わらぬ美しさが際立つHAKUEIさん。DICEとピンクスパイダー歌ってくださいました。
去り際、佐藤流司さんが恥ずかしそうな可愛らしい笑顔を客席に向けたのがなんともキュンな心持ちでありました。
換気タイムはさんでCUTTくん、木村世治さん、TAKAさんが3人でステージに。木村さんのアコースティックギターに合わせて「LEMONed I Scream」を歌われた。さわやかな風が吹いてくるようなメロディアスな曲ですよね。
しかしながら本当にhideさんの何かに囚われない柔軟性のある自由な発想というか
だからどの曲聴いてもすべて新鮮で、でもどこかhideさんらしさもあって、気がつくとすべての楽曲が大好きになってる自分がいるのだ。
柩(NIGHTMARE)
ピンクの髪と迷彩色のパーカー、BACTERIAを歌ってくださいました。このスタイルもBACTERIAのMVと同じですね
彼は小学生の頃からのXJAPANファンで、トリビュートアルバムにも参加されているんですね。
ちなみにナイトメアは分身というより裏垢的なというか、まったく違った顔を持つ仙台貨物というバンドとしても活躍しておられますよ→仙台貨物公式
それにしても
GRANRODEOと同じ選曲で演奏もdefspiral。のはずなのに全く違ったものに聴こえるのが不思議なんだよね。
どちらの「BACTERIA」もhideさんの世界を踏襲しつつも、それぞれの個性がプラスされて聞き応え、見応えのあるものでありました。
コメントくださった方が言っておられたんです。
「Xの曲は唯一無二」
「hideさんの曲は歌うアーティストをカッコよく見せる懐の深い曲」
本当にそう思います
そしてこうしてずっと、彼の魂も作品も未来へと受け継がれていくんだなって
JUON(FUZZY CONTROL)
ギターを持って元気いっぱいに登場なさったJUONさん、ROCKET DIVEを歌ってくださいました。
ステージ上をアクティブに動いて煽って会場中を盛り上げてくれて、すごくすごく楽しかった
翌日にはすでにナオト・インティライミさんのツアーにも参加されていたようです。多くの有名アーティストのサポートを長く務めていらっしゃるなど、実力を高く評価されている方といった印象です。
「TELL ME」ではhideさんを演じておられますが、予告動画見ると端正な面立ちがどことなく似ている気がするし、hideさんに扮した彼がギターを弾きながら歌う映像もかっこいい7/8公開ということでいまから楽しみです。
綾小路翔(気志團)
今年は気志團万博開催ですね。私ごとですが、実は木更津のすぐ隣、千葉県の袖ケ浦というところに2年間ほど住んでいたことがありまして(気志團万博の開催地でもあります)
我が家は特に木更津寄りだったので、そんなこともあって以前から気志團には勝手に親近感を抱いているんだけどね
EVER FREEを歌って下さった綾小路さん。hide仕様の赤いタータンチェックが可愛い。長身でどちらかいうとゴツいイメージの方なんだけど、キャラもあってかすごくキュート。
それに歌ばかりではなく、楽曲の提供など様々な分野で才能を発揮してらして本当にすごいと思う。
ステージ全体を使い楽しそうに歌唱されてました。またその後のトークもすごく楽しかった!
J (LUNA SEA)
まずzilchの「ELECTRIC CUCUMBER」を演奏されました。この曲は本当にカッコいいですね。
それに加えられたJさんのアレンジがまた素敵過ぎた!
Jさんも大柄な方なので、その彼がベースを弾きながらELECTRIC CUCUMBERを歌われた様子はものすごくダイナミックで迫力がありました。
Jさんはhideさんを「hide兄ぃ」と呼んでとても慕っておられますね。hideさんとおそろでタトゥーも入れていらっしゃるみたいです。
また、2曲目のピンクスパイダーの際には「助っ人」としてdef.のTAKAさんをステージに呼び寄せられました。2人交互に歌うピンクスパイダー、なんて贅沢なんだ
Jさんとdefspiralとは11年前のロックミュージカル「ピンクスパイダー」で共演されていたんだよね→ロックミュージカル ピンクスパイダー(出典:BARKS 2011/3/6)
この時も、全ての曲の演奏をdefspiralがしていたそうです!Yeah!! ~
あの頃からなんにも変わってないよね!っていうJさんの言葉が心に残りました。いまも変わらないhideさんへのファンの思い。これからもずっとね
Jさんの熱いステージの後はMASATOさんがアコースティックギターに持ち替えて、RYOさん、和樹さん3人の演奏にhideさんの声の音源を重ね、曲は「GOOD BYE」
=Youtubeさまよりお借りしました=
コンサートもすでに終盤に入っているんだよなと、寂しさも込み上げ去り行く時間を惜しみながらも..でもさらなるワクワク感もあり
hideさんの歌声を聴きながら、なんとも言えない気持ちになっていた。
PATA(XJAPAN・Ra:IN)
お待ちしておりました、PATAさん。。hideさんとの間には特別なものがあったのかなとも思うし、逆にPATAさんにしてみたら、ただただ普通に過ごしていて気が付いたらいつもそばにhideさんがいたのだ、ということなのかもしれないし、でも...
=Youtubeさまよりお借りしました=
トータルして僕のバンド人生の中で間違いなく半分は一緒だったからね。密度の濃い時間はほぼ一緒だったので余計に長く感じる。あれだけ一緒にいたから相方かな。ギターで言ったら相方ってあの人しかいない(出典「hide BIBLE」)。
PATAさんがhideさんのことを語るとき、いつもあたたかなものを感じる。当日ギターを弾きながら本当に嬉しそうでしたし。
コロナ禍も乗り越えて再びhideさんのために集まってくれた大勢のファンを目の前に、PATAさんもひときわ感慨深い思いに駆られていたのかなって思います。
dif.の楽器隊3人にPATAさんが加わり、CUTTくん、木村世治さん、TAKAさんのボーカルで賑やかに歌ったCELEBRATIONそしてMISERY
「すごい一日だね!YOSHIKIさんがいてhideさんがいてPATAさんも来てくれて」
「やっとの、有観客だね」
木村世治さんが感極まったといった口調でお話されてました。その言葉に、その日その場に立ち会った全ての人たちの思いが凝縮されてる気がした。
そして最後、キラキラと銀テープが会場中に舞い、ゲストも呼びこんでみんなで歌った「HI-HO」
PATAさんの周りには後輩のミュージシャンたちが集まって、PATAさんもとても楽しそうで..
出演者の方たちのtwitterからは、終演後も皆さま名残り惜しそうに写真を撮り合ったりコンサートの余韻を楽しまれていたようすが伝わって来ます。
なお「音楽ナタリー」さんが、当日のレポにさらにたくさんの写真を追加して記事を更新して下さったのでぜひ→https://natalie.mu/music/news/476394
あの日、hideさんを愛するアーティストの方々と会場の大勢のファンの方々と同じ空間でhideさんを思いながら過ごせた時間はかけがえのないもので、とても幸せだったと思う。
実際コンサートを見てまたアーカイブでも見て、こうして振り返りをしてみて改めてhideさんの魅力っていうか、彼が残してくれたものそして彼の素晴らしさを改めて知ることが出来た。
ところで2つに分けたにも関わらずかなりの長文になってしまい、ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
続いて5日に柏PALOOZAで行われたhideトリビュートコンサートの記事を書こうと思っているのだけど、実はアーカイブを見れなかったのです。。
これはもぅ全く自分のうっかりのせいなので、悲しいけれど仕方ないって思うしかないんだけど(T_T)
なのでセトリとかはもうなんかわからなくなってしまっているのですが、でも思い出のためにも頑張って記事にしておこうと思う。
その際にはまた覗きに来ていただけると嬉しい
まだまだ続くよ、soraブログ(^-^)