ラインシステム・・・ | 松岡 豪之 official blog

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SALT WATER LURE FISHING

DUEL社から発売されるアーマードライン。発売前に使っているDUELスタッフの皆さんにも好評との事です。
私自身使っていますが、何の問題もありません。異常なしです!
それよりも、かなり使える!というのがありまして、
この春の寒気で伴う爆風の中でも、シーバスなどでストレスなく使える事がありがたい。
みなさんにも早く使っていただきたい気持ちでいっぱいです。

さて、アーマードラインは、激細の号数、0,1号からありますので、
なかなかラインシステムが作り難いという事もあります。
特に私のようなおじさんになってくると、見えない!(笑)
普段はFGノットを多用してますが、余りにも細い号数を使う場合は、電車結びも行います。
メバルやアジ、セイゴ釣りなど・・・

電車結びって、そんなに強く無いでしょ!と思われる方がいらっしゃると思いますが、
そんなことは有りません。一発強度ならFGノットよりも強い数値が出ます。コレ本当です。
ではなぜ、普段から電車結びにしないの?という事になりますが、
それは、強度の維持がないからです。
何度も繰り返す力には、電車結びは弱いのです。
例えば、同じラインでシステムを作ったとします。
FGだと、50回同じ力で引っ張った場合、持ちこたえる能力があります。
これを電車で行うと、5回目では切れてしまうことがあります。
同じ強度が維持できないのです。

摩擦系ノットは、強度維持に優れているという解釈が正しいのかもしれませんね。
また、電車結びでも、ちょっと作り方を注意すれば、それなりに強くて、短期間の釣りや、ライトゲームでは重宝しますが、定期的に結び変える方が無難です。
元々のラインが強くなったので、それなりに使えますので、是非電車結びでも使って見て下さい。
くれぐれも、ライトゲームに!

電車結びのDUELムービーです。ちょっと作り方を変えるだけで、強くなりますよ!