昨日の事件から一夜明け、
気持ちが前向きになりました。
失敗から学びましたので、
いつまでもクヨクヨしていられません。
離陸待機組🛫が何頭も私のメンテを待っています。
さて、そんな気持ちで、今朝出勤前に、
プラケースの側面で蛹化したサナギの移動を決行。
なるべく自然に近い形?に工夫してみました。
プラケースから蛹を外すとき、セロテープや楊枝を用意しましたが、
プラケース面がつるつるでしたので、
蛹が吐いて固めた細かな糸を指でゆっくりこより?にしていって、
特に道具を使わず、楽に蛹を剥がすことができました。
で、移動後、羽化を迎えるまでの完成形↓
アオスジアゲハの蛹は、
たいていこんなふうに葉の裏にくっついているので、
蛹ポケットを最初につくり、
その下にセロテープを貼り、左右に延長部分を作りました。
その延長部分をタブノキの葉の裏に、
ほかのアオスジアゲハの蛹達をお手本にして、
蛹ポケットを木製ピンチで固定しました。
葉に曲がり癖がつき、変に反り返っていたため、
葉の付け根の部分にピンチをつけたり、
蛹ポケット両側を留めているピンチに輪ゴムをまわして、葉の曲がり癖を調整することにしました。
アオスジアゲハの蛹は、
ほかに3体います。
3体のうち、1体は蛹化直前に保護したもの。
その1体はやはり、
蛹をみていてなんとなく寄生されてる気がしますので、
ほかの蛹達とは別にして、保護しています。
この記事の蛹が暴れん坊で、
蛹ポケットに入ってから毎日ジャンプして落下を繰り返しているため、
蛹ポケットをキッチンペーパーのソフトな素材でジャストフィット仕様に作り直しました。
それが、下↓
3体の蛹のうち、真ん中です。
何回もジャンプして、下に落ちていました。
ジャストフィットにしたら、
落ち着いたようです。
服を仕立てるかのように、
何回も蛹にポケットを『試着』してもらい、
調整して…を繰り返しました。
…これでまた仕事上がって深夜帰宅した時に、
落下していたら…
ちょっとだけ不安です
一番左がおしりフリフリイモのサナギ。
全員ナミアゲハです。
羽化予定は、
①真ん中
②右
③左
の順です。