検証します。






飼育する幼虫の数が多すぎ

不慣れなことに加えて、

欲張って自分の管理能力を超えた数の幼虫を飼育したため、

時間の管理に無理が出て、寝不足・ぼんやりの発生

飼育管理の判断ミス発生

幼虫死亡





学び

ネットでは何頭も飼育がめずらしくないが、

人は人、自分は自分。

ずっと幼虫に張り付いていられる体力と時間がある場合以外は、

細かな飼育観察(糞の状態、食欲、孵化の日、脱皮の日、蛹化の日、気温、農薬・寄生虫を避ける配慮)が必要となるため、

不慣れな場合は多頭飼いしない方が良い。










屋外での幼虫の移動の際の注意を怠る

幼虫死亡







学び

食草を与える際、

誤って卵や幼虫が付いているものを入手してしまったら、

それらを自然環境に戻す際は戻す予定の環境を考え、

卵と幼虫への安全上の配慮を必ず考えてから、実行する。

今回の場合、具体的には、




時間に余裕が無い中で→人間都合で安易に発想・行動したため、

移動の際に幼虫がうまく移れず、落下した際の想定を欠いた

ピクニックシートおよびシートを押さえるものを持参すべきだった。

幼虫を移動させようとしている枝の下に広く敷き、

ウエイトで押さえて事前準備しておけば、

幼虫が万一移動に失敗して落下しても

敷いてあるシートに落下するため、

落下した幼虫を簡単に探せて問題無かったはず。

時間に余裕がないというのは、人間側の勝手な都合。

『イモムシ一匹』という軽い発想を絶対してはならない。

自然環境から人工飼育に幼虫を移したら、

小さいからこそ、その分想定外の保護が必要となることを念頭におく。








メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ

屋外で幼虫の移動をする際は、

ビニールシート、ピクニックシートなどを、

幼虫の万一の落下に備えて、

事前に移動予定の枝や葉の下に敷いて、

移動作業をしましょう。

メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ

そうしないと、幼虫が落下すると探し出せず、幼虫を死なせてしまうことに繋がります。


特に孵化後まもない小さな幼虫の移動には、必ず対象の枝、葉の下にシートを広げてから、移動作業をしましょう。





ツマグロヒョウモンの訓示については、

こちらの記事の、

ツマグロと私の対話の中にあります。


自然に任せるのが一番良い、のです。

本来は、何事においても。