私たち日本人にとって「花見」と言ったら、「桜」です。
梅、桃、桜の順番に咲きます。
桜は、一気に満開になり、枯れることなく散っていきます。
咲き誇った満開の桜も美しいのですが、散る姿がまた素晴らしい。
日本人は、一つの区切りとして「桜」を見ているのかもしれませんね。
散ったら、終わりではなく、散ったら収穫の時期に向けてのスタート。
次のステップへのスタート。
日本の大半の学校は、4月から新学期です。
4月はスタートの時期ですから、桜が咲き、散る時期と重なっています。
生き方も同じなのかもしれません。
桜は、毎年静かにジッと自分が咲くことの準備をしています。
一年に一回、自分の美しさを最大限に表現し、私たちに「季節」を楽しませてくれます。
私たちも、一生に一回ではなく「一年に一回」必ず切り替えをしているはずです。
そして、毎日同じ生活ではない…
だって、子供は日々成長しているし、昨日の私と、今日の私は「違う」のですから。
記憶が残って、まるで同じ毎日を過ごしているかのように思いますが、それは違います。
毎日「進化」しています。
細胞は毎日の生活によって変化していくものです。
より良い、未来を創るためには、私たち一人一人が「毎日」を大切に生きる事、そして考えて行動し続けることで、未来も変化していきます。
その証明をしたくて、私は生きています。