或る日の飯開発 | 孤釣の夢

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自分の意志とは別に月の休日予定が埋まっていく

いや別に断ればええだけなのだが

 

釣りに行けんとブログの更新は滞る

一度間隔を開けると後が億劫になるのは

これまでの人生で嫌というほど学んできた

 

しかし書くと言っても何書くよ

ブログ始めて暫くした辺りで

ブログネタの為の行動は起こすまいと決めていた

記事の為に行動起こすとどうせ碌な事はしないであろう

 

そんなこんなで釣行ネタ以外でというと

やはり飯の事であろうか

 

時々自分は変な食い物に挑戦する事がある

今回はそんなお話

 

念のために言っておくと

自分が飯作る時は

 

量一番

コスト二番

味三番

見た目は知らん

 

といった具合で

所謂

 

映える食い物では無い事は言っておく

 

おにぎり

 

日本の国民食と言って過言では無いだろう

釣場飯としても手軽でいいのだが

 

食ってる最中に型崩れして

肝心の具の部分が落っこちて悲しい思いをする事がある

 

ということで崩れないおにぎりの作成

 

 

パっと思いついたのはこいつ

春巻きの皮でおにぎりすればええやんかと

 

米が炊けていなかったので

いつ買ったか忘れた非常用サトウのごはんを使用

確か熊本地震で買って一回ほど入れなおしたとは思うが

まあこれを機に防災袋の見直しもよかろう

 

今回の具は味噌と大葉

たまたまであるがサトウのごはんは整形してあり

こういう場合は加工しやすい

このまま揚げたら中華おこげになりそうな気もするが

油の中で分解されてはたまらんので今回は見送る

 

レンチンせずにごはん1パックを6等分にして画像のように味噌をぬすくり大葉を乗せる

 

 

即食う用と一日置く用とで6個作成

懸念はサトウのごはんがきちんとおにぎりぽくなってくれるか

そして一日経ってもサトウのごはんが過熱前の状態に戻っていないかという事

 

 

揚げてみると

見た目は悪くない

 

そういや山陽小野田の銘菓にダイナマイト羊羹ってのが昔あったか

 

という事でこの料理の名を

 

ダイナマイトにぎり

 

と命名

 

揚げたてを切ってみると

意外に悪くは無い

 

そして実食

 

 

 

 

 

外の皮はカリッとしているが・・・

 

中身は普通のおにぎりであった

 

というか味噌が全然効いてねえ

もう少し下品なほどに味噌をぬすくった方が良かったらしい

まあこれなら通常おにぎりに成形不能なほどの味噌を混ぜ込んでも

バラバラに型が崩れる事はなかろう

 

そして翌日分

 

まあ皮はともかく

味は普通のおにぎりである

 

確かに釣りの最中に片手で安定して食えはするし

前述通りおにぎりへの成型不能な具を混ぜられる面白さもあるが

 

やはり揚げるというのが少々手間であった