【西浦漁港】
7:00着
寒いといえば寒いが
仕掛けが作れないほど寒くも無し
冬本番というほどでは無い
問題は海の中は冬なのかどうか
前回はやや近距離でシロギスの釣果
サイズは俺自身は伸びなかったがdelは20越えを釣り上げた
季節の変わり目を考慮して
今回の作戦は
遠投キス仕掛けを併用しながら近いレンジから探る事に
まあ運が良ければカレイでも掛かればラッキーくらいに思い
遠投を適度にシャクり寄せながらメイン引き釣り
アタリの方はというと
相も変わらず近くに出る
20mほどであろうか
幸いにして釣り場は独占状態
かなりの広範囲を探れそうである
そして磯方面を探っていると
遠投竿が大きくしなっている
俺は知っている
カレイは変に合わせずしっかり飲ませるのであろう
そんな竿を見ていると
竿先着水
流石に焦って竿を持つと
明らかに魚の体動と同時にバラす感触が
回収すれど何も付いていない
無残な針のみ回収する
キスRは確かに細くて実号数より掛けやすいんだが
細さと柔軟性故にちょっとした事で変形する
普段は定期的にチェックしてプライヤーで修正するが
今回のようなアタリに対しては一撃でこうなるらしい
その他にも
キス釣り用にドラグ閉めてたとか
原因は色々ありそうである
これ以降針をカレイ用に変更
遠投をカレイ狙いに切り替える
ただまあ
キス釣り想定した地ケビの量で
カレイ狙いの餌の付け方をすると
何ともお財布に優しくない
エサ取り(多分あの野郎)の活性がまだまだ高く
物凄い勢いで地ケビを消耗していく
しかし半ばカレイを諦めた頃
磯竿引き釣りの方に海藻のような重みが
というか引き上げると大量の海藻が仕掛けに絡まっていたのだが
その海藻を外すと
その中から遂にカレイが
ピム粒子が海中に発生してんのか
えらく小さくなってしまって
結局餌切れにより
11:00納竿
周辺の人によれば
あのアタリはマゴチじゃないかとの事
逃げた魚は大きいなんて言うが
個人的には
大きい魚ほどよく逃げる
である
そういえばキスの方はというと
こんなのが4匹ほど
この時期釣れるだけでも十分だと思うが
何故か敗北を感じる釣行となった