続き…

後輩の【無茶ブリ】に陽気に乗る海…あせる

鈎を【改良カジキ50号】に替え、50cmオーバーのサンノジをおもむろに背掛けにして投げ込んだ。

30分ほど経過し、今日は終わりにしようかと後片付けを始めた海…。
【車使用の三点張り】も外し、ふと【サンノジ】を見ると…
まだ元気に泳いでいる。

何を思ったのか、一度巻き上げた仕掛けを沖目に遠投し、ゆっくり足元まで巻いてきてステイした…。





ゆっくりと何かが泳いでくる…。



デカイ…。



本能が危険を察知し、自分がロープもハーネスもしていない【裸スタンディング】である事に気付いた時には

『ドォゥバァーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!

と出た後だった。

必死に竿にしがみつき、堪える海…
リールからは、まるでフリーにしているかの如く糸(ナイロン100号)が出て行く。

すぐさま後輩が肩入れをして、体制は整った。

意識が飛びそうになるほどの強烈なパワーに圧倒され、
ジリ…ジリと持って行かれる2人の身体。

ギリギリの攻防
1度目の『ローリングジャンプ』を抑え、反撃に移ろうと思った瞬間!!

沖に向かって反転し、【暴走特急】の様に走りだし…


止まらない…




止められない…






そして痛恨のラインブレイクダウン


2人の身体は後ろに飛び、転がる。



やはり、奴は凄かった…



あの、足元まで寄って来ての捕食…あせる

4mあまりの巨大鮫は…



『怖かった』


あれがクルクル廻りながら【ジャンプ】したりして…



愛妹は暫く『放心状態ショック!



冗談でも【裸スタンディング】は危険が危ない汗ダウンダウン
※良い子は真似しないでね


よう生きちょったバィ(泣)



またリベンジ…




もぅいいか

愛妹には、いい経験させてやれたし


さて、明日も頑張ろう!!


カウントダウン…
あと 6日ダウンダウンあせる


刑の執行まで
あと 5日アップアップ