ラテン系の人々は、こと恋愛に関してはねちっこい情熱的だと思います。
私の知っている範囲ですが、日本人だと他愛ない痴話喧嘩で終わる話が、ラテン系だとハリウッド映画並のスケールに(*´艸`)
男性は女性に対して非常に積極的で、しかも自分に恋人や配偶者など決まった相手がいても、魅力的な女性を見つけたらグイグイくるなんて事も。
それはそれ、これはこれって考えてるみたいです…('A`)
彼等に比べたら、日本人はもう枯れてるw

そんな情熱のラテン音楽から、MalumaとEnrique Iglesias
どちらも曲のタイトルはスペイン語の「El Perdedor」
英語なら「Looser」日本語なら「敗者、負け犬」ですね(ノω`)

まずはMalumaのPVから。
チアリーダーとアメフトで雰囲気はアメリカンw
でもMalumaはコロンビア出身です。
PVは周囲に引き裂かれるカップルのイメージですが、歌詞は悪い女にボロボロにされた男でした。・゚・(*ノД`*)・゚・。
曲の頭で、電話で話す女性の声が入っていますが、つれなくて冷たいです…。

(Pa que me estas llamando)
なんで電話してくるのよ。
(Y a vos que te importa) 
アンタには関係ないでしょ。


Enrique Iglesiasはスペイン出身、父親のJulio Iglesiasは有名な歌手です。
こちらはPVからして悪い女っぽい。
イメージ的に、もっとお金持ちの男に乗り換えた感じw

Qué más quieres de mí
これ以上僕に何を望むの

悪い女に全部搾り取られた感じでしょうか…。
ちなみに歌はバラードバージョンとバチャータバージョンがありますが、これはバチャータです。


あと、こちらは私の中にあるラテン系男性のイメージを余すところなく表現している曲です。
ShakiraのLa Tortura日本語で「拷問」となります。
PVで絡んでるAlejandro Sanzがもう、私の考えた最強のラティーノ!w
自分の部屋のベッドに他の女性が寝ているのに、窓から向かいの部屋のShakiraをじっとり見つめるねちっこい視線がたまらない(≧∇≦)
私の知っているラテン男性はだいたいこんな感じ!(←女性に対する情熱を褒めてますw)

ちなみに歌詞は、浮気男が許しを乞うけどつれなくされてる感じです。

Yo sé que no he sido un santo
Pero lo puedo arreglar, amor
俺は聖人じゃなかったって知ってる
でも、改めることはできるんだよ

浮気男の典型ですなw


Shakiraはコロンビア出身、Alejandro Sanzはスペイン出身です。
曲は全てスペイン語で、スペイン語の話者は4億2,000万人、世界で4番目に話者が多い言語です。
同じ言語を話す国がたくさんあると、海外旅行の時に困らなさそう(英語圏やロシア語圏に行くなら別ですがw)
日本語の話者は1億2,700万人で9位ですが、ほぼ日本国内でのみ話されてます…('A`)

そんな日本語は、習得が難しい言語として、だいたい上位にランクインしています。
アルファベットの国の人にとって、カタカナ、ひらがな、漢字と文字だけで気が遠くなる数を覚えないとなりませんからね~w
漢字は日本人でもなかなか網羅できませんし。

コロナで海外旅行どころじゃなくなったため、今年予定していたスペイン旅行計画が頓挫し、未だにスペイン語学習意欲がダダ下がり中。
それでもラテン音楽は毎日聴いています。
次はスペイン語の本を机に持ってきて、開かないと忘れてしまう…_(:3ゝ∠)_.