夜の間、ずっと雨が降ってたのに気温が下がらず、蒸し暑い一日でした。
明日は実家の村のお祭りの日。祭りの日までに梅雨が開けるという言い伝えがあり、実際そうだったのですが、今年はその日を越えても梅雨明けしそうに無い。
実家の村の神社は、元旦の地震で倒壊したままです。参道も崩れてるし、鳥居は倒れて粉々、社殿も完全に潰れてしまってるので、お祀りもできない状態。社殿の中の御神体やお神輿も、壊れてしまってるんだろうな。村に残った人たちには、もう神社を再建する財力も気力も無いだろうし、ずっとあのままかも。
山の上の神社の残骸を見た時には・・神様はどこかへ行ってしまった・・と思いました。
寂しいものですね。
昨夜の能登はかなりの大雨だったようで、実家付近にも避難勧告が出てました。どうか、これ以上被害が出ませんように・・・。
午後、薬局へ薬を取りに行き、ガソリンを満タンに入れてきたあと、庭に出てちょっとだけ鉢植えの手入れ。
気になってたマドンナの宝石の切り戻し。
挿し木苗の鉢。多分、頂芽をまとめて植えた鉢だと思う。
少し茎が伸びてるけど、こんなに花が咲いてるんだからもう少しこのままでもいいのでは?と思ったけど、茎を持ち上げて株元を見たら、株元には枯れた葉っぱしかないし、黄色くなってる葉が多いし、完全に枯れた茎も何本か。
これ、ダメになる寸前では!?
なるほど、一番上の花に騙されてはいけない、こんなに咲いてるからまだ大丈夫、と思ってると一気に枯れてしまうんだな。花のついてる茎がとても細くなってたし、このままではもう次の花は咲かないかも。
前回の切り戻しでは切り過ぎてそのまま枯れた株がかなり出たので、今回は半分程度に切り詰めました。
切り戻し後。
もうちょっと切っても良かったのかな?
前回の失敗に懲りて、葉っぱを多めに残した。株元が寂しくなってるのが気になり、古い葉を取ったあと、真ん中に陽が入るよう茎組みしました。シクラメンの輪っかみたいなのを入れればいいのかも。
これで茎の下の方から芽吹いてくれれば、丸く盛り上がっていい形なるのですが、さて、どうなるか?
親株も切り戻し。
1株で幅70cmくらいあります。
これも花いっぱいだけど、めくってみたら枯れた茎はあるし、花の付いてる茎もほとんど下葉が無く枯れ上がってた。
大体半分くらいに切り詰めました。
切り戻し後。
こちらも真ん中に陽がはいるように、茎を組み替えた。
あと2鉢、挿し木苗の鉢も切り戻しました。半分近くの挿し木が枯れてて、整理したら鉢が隙間だらけになったけど、まとめて1鉢に植え替えるのは止めておきました。この暑いさなかに根っこを弄るのは、さすがにダメですよね。
あと1か月くらいして少しは涼しくなったら、先日鉢上げした挿し木苗で隙間を埋めよう。
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無心にチョキチョキやってったら、裏の畑のKさんに「頑張ってるわね!」と声を掛けられ、収穫したばかりのトマトを頂きました。大玉3個と、
中玉とミニトマト。
右側の小さい2つは、うちのミニミニトマト Kさんの黄色いミニトマトと、サイズ違い過ぎ!
トマトは手を加えず、そのまま食べられるのがいいですね。この時期あちこちから頂くけど、全部美味しく頂いてます。
Kさんにはきゅうりの苗も頂きました。庭のトマトの隣りに植えた。
きゅうりを育てるのは初めて。Kさんの畑できゅうり用に組み立てられた支柱を見ると、2m以上ある。手持ちのミニトマト用支柱では、高さが足りないかも。2mくらいあったバラ用のトレリスを捨ててしまったのが悔やまれる。
1本でも生ったら楽しいでしょ?、とKさんに言われたけど、せっかくなんだから1本と言わず沢山収穫したい。
100均で手ごろな支柱を見繕ってくるか。
毎日ほんのちょっとずっつ、小一時間で出来る事だけやってます。
植え替えたいものとか、まとめたい鉢とかあるけど、ネットの動画を見てると、この時期はあんまりいじらない方がいいと皆さんおっしゃってますね。
この先も、晴れても雨が降っても猛暑、という厳しい天気が続くらしい。あれやこれやと下手に手を掛けるより、暑さに弱いものは枯れても仕方ないと諦観して、今後のために丈夫で育てやすい植物を選別していこうと思ってます。
せっせとスイカを食べて、スイカの皮でコンポスト堆肥を作るのも立派な園芸ですよね!
「・・・どうしよう・・お兄ちゃんをノシてしまった・・この右手で」