時おりパラパラと雨の当たる、曇りの一日。昨日に比べれば過ごしやすいけど、あ~、何もこんな日に庭仕事なんて物好きにも程がある、ご近所さんも呆れてるだろうなあ。別に、どうしてもやらなきゃいけないことがある訳でもないし、サボろうかなあ・・なんて考えながら、ダラダラしてたのですが、まあ、とにかく外に出よう・・と一歩踏み出したら、シャキーン!✨とスイッチが入った!

ポツポツ雨が当たっても、濡れるほどじゃないし、気温が下がるから有難いわ!、でそのまま庭に居座り、結局3時間ほどなんやかやとやってました。

 

まずは気になってたオランダセンニチの植え替え。

購入した時のポット苗を一周り大きいポットに植え替えたものの、株がすぐ大きくなり水切れするようになったため再度植え替えです。1株を鉢増しし、もう1株は在り合わせの苗と一緒に、寄せ植えにしてみました。

 

ハロウィンの寄せ植え。

・・・どの辺がハロウィン!?

いや、今はただの草ですが、一応それらしい素材なんです。ぐねぐねしたシルバーリーフの右の大き目の葉っぱが、オランダセンニチ。秋になると、黄色いピンポン玉の真ん中が赤くなり目玉みたいに見える花が咲きます。銅葉なので、花が咲くころには葉っぱも黒っぽくなってるはず。オランダセンニチの右に、トウガラシ・オニキスレッド2株。これも銅葉で真っ赤な丸い実が付きます。

後方の背の高いのはキンギョソウ・ブラックプリンス。これも銅葉、花はダークレッド。他のキンギョソウは今種が出来て花穂が枯れ込んでいますが、この株だけは花後すぐ切り戻したのでツボミが付いてます。ハロウィンの時期に咲かせるためには、もう一度切った方が良いかも。

手前にはワイヤープランツを足しました。

花や実がハロウィンの時期に合えばそれなりに見えるようになるのですが、うまく行くかな?

 

寄せ植えに使ったキンギョソウは2株植えだったので、残る1株は庭に植えました。

エキナセアの背後、ローズマリーの横に植え付けた。地面を掘り起こしてたら、ローズマリーの太い根っこが伸びてたので、根っこを辿って掘り上げ、カットしておきました。ローズマリーの地上部をかなり切り詰めてるし、太い根っこを切っても大丈夫だろうと思います。

キンギョソウと一緒に植えてあったフランス菊は処分。増え過ぎるし、背が高すぎる。同じような花なら、ノースポールの方がいいな。

 

オランダセンニチと一緒に買った、コロキアコトネアスター植え替え。

左が買ったばかりの株、右が去年買って1年育てた株。

去年の株の方が葉っぱが大きく、緑色に見える。これは置いてある場所が半日影だからなのかな?左の株のように、シルバーリーフとして楽しみたいなら、もっと陽の当たる場所に移した方がいいのかも。

コロキアはハロウィンの寄せ植えに使いたいのですが、1本は玄関脇の大きな甕に植えようかな、とも考えてます。今その甕には季節季節の花苗を植えてるけど、低木をシンボルツリーにして植えてもいいんじゃないかと思いまして。コロキアとソフォラ・ミクロフィラ、どっちにしようか迷ってます。

 

バラ・ミミエデンの植え替え。

小さな挿し木苗にも花が咲いたもんだから、頭が重くなって小さいポットがすぐひっくり返るようになったため、挿し木苗3鉢分を一まとめにして大きい鉢に植え替えました。挿し木苗のポットは他にもまだあるけど、どのバラの苗なのかがわからず、花が咲くまで待機。ミミエデンだったら、どうしよう汗

枯らすのが心配で剪定の度に挿し木してたけど、気が付けば、こんなに増やしてどうする!というくらい増えてる滝汗 ミミエデンは3鉢、株数にしたら10株くらいある。人に上げるわけにも行かないし、これ以上増やしたら持て余しそう。バラの挿し木は、当分止めておきます。

 

庭の奥、オルラヤを抜いた跡に、トマトの苗を植え付けました。こぼれ種で出て来た苗なので品種不明ですが、一番最近育てたのがアイコなので、それじゃないかと思ってます。まだ20cmくらいのチビ苗だし、ちゃんと育ったとしても収穫は9月頃かな?

ついでにコンフェットの脇芽の挿し芽株に立派な脇芽が出てたので、それを切って挿し木しておきました。孫株ですね。これも上手く育ったら、9月ごろ実が付くはず。コンフェットの親株が成長止まったようなので、子株・孫株の今後に期待!

 

カンパニュラ・アルペンブルー。

種取りが終わったので、枯れた花穂を取り雑草を抜いて見たら、小さな子株がいっぱい出て来てました。

今植えてる脚付きの鉢では高さが足りず、花穂の先端が地面に着いてしまうので、一番高いフラワースタンドに入る鉢に植え替えるつもりですが、庭の青楓の下にも子株を植えてみようかな。垂れ下がるのもいいけど、地面を這うように広がるのも綺麗でいい。

種も採れたし、色々やってみたいです。

 

赤花の菊。

去年11月の末に花が咲いたので、寒菊だと思ってました。あまり丈を高くしたくないから剪定しておくかと思ったら、あら?ツボミが付いてる。ツボミが沢山あるのにちょっと葉っぱの色が悪いし、肥料不足です。今まで庭の端っこに置いてあったので、ちゃんと見てなかったあせる

好みの花色だし、ちゃんと咲かせたい。なんとか元気になってもらわなくては。

 

ロベリアの鉢。

ロベリアが枯れたあと、なんか色々生えて来まして、雑草じゃなさそうだな、と面白半分でそのままにしてました。赤丸で囲ったのは忘れな草だろうな、でも残りは葉っぱが違うし、何だろ?と思ってたら、花が咲いてました。

なんと、シレネ・ピンクパンサー!

ちょっと待て!暑さは苦手なんじゃなかったのか!?先月、最後の株がヘロヘロになって枯れてしまったのに!

1月から花が咲いてたから、耐寒性がアップしたのかと思ってたけど、耐暑性も上がったのか!?一昨年去年とシレネのこぼれ種は9月ごろに出て来たものの、年内に花が咲いたことはありませんでした。それが7月早々に芽生えて、しかも花を付けるとは!

赤丸の株以外はみんな同じ種類だと思うので、この鉢はこのままシレネの鉢として育ててみます。

ビオラ・ファルファリアにプリムラ、さらにこのシレネ、植物たちがほんとに耐暑性を獲得してるのかもしれない。

 

こんな面白いことがあるから、やっぱりこまめに庭に出てみないといけませんね。