ビオラ・ファルファリアの種が取れました。

 

一つだけ子房を見つけたものの、いつまで待っても小さくて歪だったので、これはもう熟さないかもしれないか、と諦めてネットも被せてなかったのに、今日ふと気づいたら子房が開いてた。幸い種を飛ばす力も無かったようで、開いた子房に種が残っていたため回収することが出来ました。

子房が小さいから、たったこれだけ。しかもちゃんとコロンと膨らんだ感触があるのは、4粒しか無かった。

でもまあ4粒あれば、来年も花を見られるかな。

 

これで一応、欲しかったビオラの種は全部確保できたことになります。

でも思い返すと、種取りに躍起になってちゃんと花を見てなかったなあ。切り戻せばもっときれいに咲いてくれたろうに、種が欲しくて伸びた見苦しい姿形をずっと引きずることになってしまった。ネモフィラもそう。本末転倒でした。

種はオマケ、取りやすいものだけ残すことにして、来年はもっと気楽に花そのものを楽しもう。

 

ビスカリアの鉢を1つ、片付けました。

まだ花はたくさん残ってるけど、株元が枯れて倒れてしまいました。子房を5つほど採って、株を処分。

ビスカリアはオルラヤと花期がほぼ同じで、花の高さも同じくらい。一緒に咲いてると、白と青紫の花でとても涼し気です。来年はもっとオルラヤと混じって咲くよう、オルラヤの茂みに種を播いておこう。

ビスカリアの鉢も、残すところあと2つ。倒れてきたら片付けます。

鉢植えにはちょっと背が高すぎたけど、早目にカットしておけば丈を低く出来たかもしれない。来年鉢植えにしたら、やってみよう。

 

ビスカリアと花色が似てる、イソトマ。

こちらは暑さに強いらしいので、これからに期待。

お向かいのおばさんが「前に買って来た時は全然ダメだったのに、これはちゃんと育ってるわね。やっぱり陽当たりがいいからね・・・」とちょっと悔しそうに言ってました。毎度のことながら、陽当たりのせいだけではないと思うなあ。

コキアもかなり大きくなりました。

 

山アジサイ藍姫。

花が開いた時はもっと赤っぽい紫だったのに、青味が強くなってきました。来年は青いアジサイ用の肥料で、どこまで青くなるのか見て見たいな。

山アジサイはこの藍姫も白花の富士の滝も、挿し木苗の方が花付きが良い。富士の滝の方は昨日散歩で通りかかったおばあちゃんに差し上げたので、また挿し木しておくか。

 

アネモネの花、せっかく咲いてくれたけど花びらが傷んでます。

もう暑さが限界なのかな。まだツボミはあるけど、みんな取ってしまって強制的に休眠させた方がいいのかもしれない。一緒に植えたもう1株の方は、葉っぱが黄色くなってきています。

球根は必ずしも掘り上げなくても良いらしいのですが、他の植物と寄せ植えにしてしまったので、寄せ植えを解体する時に球根を取り出して乾燥保存するつもりでいます。

来年は他の花色を足して、アネモネだけの鉢にしよう。

 

結局、摘果できずにいるブルーベリー。

ラズベリーは今実が熟してるけど、ブルーベリーはまだまだですね。

今年は果樹にIB化成や油粕に加え、春先にようりんを施しておいたせいか、ブルーベリーもイチジクも実付きがいいような気がする。ブルーベリーとイチジクはこれから実が熟すから、もう少し足しておこうかな。

 

昨日山アジサイをあげたおばあちゃんに、ミニトマトは脇芽を挿し木しておくといいわよ、と教わりました。ミニトマトは終わるのが早く、7月末には枯れてしまうとのこと。でも挿し木苗はスタートが遅れた分、終わるのも遅くなるから親株が終わった頃に実を付けるようになるから、トマトを長く収穫できることになるんだそうです。

知らなかった!

おばあちゃんは、もう5本も挿し木したわよ、と言ってました。

 

で、先日脇芽掻きしてた時、摘む時期が遅れて結構伸びてしまった脇芽を、何の気無しにそのまま(水揚げもせず)鉢に挿しておいたら、どうも根付いてるみたい。挿し木出来るのか?と興味半分だったのですが、これはラッキー! 挿し木もちゃんと育てよう。また新たに挿し木すれば、さらに収穫期を伸ばせるわけですね。

もう鉢が無いし挿し木は要らん!と思ってたけど、俄然やる気が出てきました!

 

ナデシコの挿し木苗。

小さいのに次々と花が咲きます。親株が元気だし、これは誰かに上げようかなと思ってたけど、ナデシコは多年草だけど老化が早く段々花付きが悪くなってくるらしいです。となると、挿し木苗の方を残さないと!

適当に植えたので肥料切れっぽい葉色です。ちゃんと植え替えて肥料をやっておこう。

 

空梅雨かな?と思ってたけど、来週からは雨が多くなるようです。

引き延ばしてるビオラの種取りも、もう仕舞い時。明日、明後日は鉢の片付けに追われそう。