シンビジウムの防寒対策。
左は強剪定して幹だけになってるコンロンカ。
シンビジウムは不織布で巻いた上からゴミ袋を被せたものの、サイズの合う透明ゴミ袋が無く白い袋を使ったらガサガサ煩いので外したまま忘れてました まあ防寒対策なら不織布だけでも大丈夫だろうと思ったのですが、今日見ると不織布がずぶ濡れでした。
こんなに濡れてる所に寒風が吹きつけたら、不織布が無いのより拙くないか?
心配になって濡れた不織布を外し、新しい不織布を被せた上から、取りあえず灰色のゴミ袋を被せておきました。
で思ったのですが、防寒対策に不織布を使うのはよく見る手で、今年から使い始めたものの、金沢で不織布は最適じゃないのかも?
私は仕事で、東京の会社に居たことがあります(アパートは我孫子でした)。その時に驚いたのが、冬の朝の寒さと日中の暖かさ。どっちに合わせてコートを着ればいいんだ?、と迷ったものでした。毎朝、水たまりに張ってる氷の厚さと霜柱の大きさに感心しながら、我孫子駅まで歩いてた。
気象庁のデータで見ると、12月の平均気温、日最高気温の平均、日最低気温の平均は
我孫子 5.7 11.1 -0.9 (℃)
東京 7.7 12.0 3.8 (℃)
金沢 6.8 10.2 3.5 (℃)
金沢の最低気温は、そんなに低くないのです。霜が降りることはほとんど無い。
ネットで見かける防寒対策って、太平洋側の地域向けなのでは?防寒と言っても、霜除け限定?
じゃあ金沢で必要な防寒対策ってなんだ?と考えて見ると、これです。降水量。
12月の降水量は、金沢 301mm、我孫子 58.4、東京 57.9。
我孫子・東京の5倍以上降ってる!(ちなみに金沢の月平均降水量は12月が一番多い)
・・・うすうす解ってたけど、問題は雨か。
降水量が多い上に晴れが少ないから、いつも鉢土が濡れてて、そこに寒波が来ると根っこから傷んでしまう。
アラレのような物理的打撃は不織布や寒冷紗で防げるけど、雨対策ならナイロン袋一択では?ナイロン袋は葉っぱにくっつくから不織布の方がいいかと思ってたのに、濡れた不織布の方がもっとぺったり張り付く。早いうちに、ビオラなどにもナイロン袋を被せて雨対策した方が成長に良かったのかもしれません。
そんな訳で、わが家で必要な防寒グッズは、不織布ではなくナイロン袋!早いとこ、各サイズの透明ゴミ袋を買って来よう。
灰色のゴミ袋の中のシンビジウム。
見かけは悪いけど、しばらく我慢してくれ。
肥後スミレのツボミ。もうすぐ開きそう。
プルモナリアと花期が合いそうだったので、こぼれ種から芽生えた小苗を移植したものです。葉っぱがほとんど無いのに、花が咲くんですね。親株の方は何だか荒んでるな。黄色くなって残ってる古い葉っぱが多くてそう見えるのか、植替えしなかったので株がくたびれてるのか?
今年親株の花付きがイマイチだったし、来年は株の更新をした方がいいのかもしれません。とにかく沢山種が出来るので、増やすのはラクチンです。来年はこぼれ種に頼らず、種まきもしてみよう。
雨晒しの寄せ植え。
花柄摘みだけやってます。
防寒対策無しで冬越しする予定ですが、今週末の寒波に備えてせめて軒下に移動させるか。
紫のパンジーが元気で、次々に花が上がって来ます。クリサンセマムはイマイチですね。花が咲かずに草丈が伸びて来たので、切り戻した方がいいのか?
キンギョソウの挿し木。
花が咲くのはまだまだ先だけど、たくさん分枝してるからいい株になりそう。
種まきした苗も、ゆっくりとですが大きくなって来ました。
シレネピンクパンサー・ライトピンク花。
今からこんなに茂ってて、花の咲くころにはどうなってるんだ?と、ちょっと心配になるくらい元気な株です。ライトピンク花は今年初めて種まきしたので、咲くのが楽しみ。
なかなか大きくならない猫草。
早く育ってくれ!
猫たちが箒を齧りだした!