今日は雪がパラついたものの、気温が上がって積雪量は減りました。融けかけた雪は重くなるから、昨日と今朝、雪が融ける前に雪跳ねでざっと除雪しておいたので、その後の除雪がラクチンでした。
でも週末はまた雪の予報、週末寒波の方が降雪量が多いらしいのでまだまだ気を抜けません。
今回の大雪のため、JRで乗客が10時間車内に缶詰になったというニュースを聞いて、昔私も同じ経験をしたことを思い出しました。
まだ北陸新幹線の無かった時代、金沢から東京へ行くのに特急しらさぎで米原へ、米原で東海道新幹線に乗り換えて東京まで行く予定が、大雪で琵琶湖東側の北陸本線が不通になったため、湖西線で京都まで出て京都から新幹線というルートに変更。ところが湖西線も大雪のため途中で通行止めになり、列車内で運行再開を待つことになりました。
用事は次の日の午前中で、その日のうち東京に着ければいいので焦りはしなかったけど、午前9時頃に金沢を出て徐行運転、雪は降り続いてるし、途中先行列車が詰まってるからと度々何もない所で停車したりして、だんだん不安になってきたところへ、お昼ころ近江今津の駅で動けなくなってしまいました。近江今津の駅は特急が停まる駅ではないため、臨時停車しているホームは2m近い雪が積もったまま全く除雪してないし、列車のドアももちろん開けてもらえません。
列車が空いていて乗客みんな座れてたのは幸いでしたが、車内販売は私のいた車輌までたどり着かず、自販機も無し、一応水の飲める給水器はあったもののすぐ空になってしまい、空腹もさることながら暖房がガンガンに効いてたこともあって喉の渇きが辛かった。向かいの席に座っていた女の子連れのお婆さんが分けて下さった、みかん一個の甘みと水分がほんとに有難かった。今でも忘れられません。
日が暮れて外の雪景色がとっぷりと闇に沈んだころにようやく、北陸本線が開通したため湖西線との分岐点まで戻り、そこから米原へ向かいます、米原で最終の新幹線が接続しているのでそれにお乗り換え下さい、とアナウンスがありました。夜9時近かったと思います。
最終の新幹線は本来米原に停まらないのに臨時停車して待っててくれたのですが、私が座ったとなりの席の男の人が「大変でしたね」と声を掛け労ってくれました。その優しさも、忘れられない思い出です。
東京へ着いた時は既に12時を回っており、ホテルにたどり着いたのは深夜1時ごろでした。
でも金沢で私の1本前の列車に乗った先輩は、列車が湖西線から抜け出せず東京に着いたのは翌朝だったので、私はホテルで眠れただけラッキーでした。
この時の大雪は、昭和56年豪雪。この経験以来、遠出する時は必ず500mlのペットボトル1本を未開封のまま持ち歩くようにしています。飲みたい時はもう1本買う。
当時は、東京駅で駅員さんが終電に間に合わなくなると急かすので、列車の遅延証明書をもらい損ね特急料金の払い戻しができなかったことをブータラ文句言ってましたが、サンダーバードに12時間乗りっぱなしというのも、サンダーバードで米原まで行くというのも、とっても珍しい経験だったかもしれません。
そんなことを思い出しながら、過ごした一日でした。
ブルーベリーの挿し木。
水挿しブルーベリー、新芽の成長があまりにも勢い良いので鹿沼土に挿しました。
こうして見ると、新芽の出た茎の太さがほぼ同じで、1本を除き茎の色は緑色、こういう茎が芽吹きやすいんですね。
茎が完全に茶色のものや、緑色でももっと太いものは芽が出ていません。細いのがダメなのは分かるけど、太すぎてもダメなのか。
これで根っこが出てくれれば、ブルーベリー挿し木の極意を掴んだ!と大威張りできるんだけどな。
始めから土に挿して外に置いているものは、まだ新芽が出ていません。
通販で買ったスノーブーツ、今日初めて履こうとしたら履き口が狭すぎて冬用靴下の足が入らない!
新しいのを買ったからと、今までのスノーブーツを捨ててしまったのに。今日はモコモコのムートン風ブーツで雪かきしましたが、防水じゃないので水が染みてきます。
うーん、分厚い靴下でもスポッと入るのを買い直さないと。