とあるサイトの運営、管理を主にしていたが
最近またいろんな方々を教育することが多くなってきた。
パートナーとの対談も教育に関する内容が自然と多くなっている。
・・コンサルをがっつりやっていた時期がある。
いろんな人を指導していく中で、
自分のスタイルに合う人と合わない人が
はっきり分かれることに気付いた。
オレのスタイルは基本的には【放任主義】
【与える】ことはあまりせず、むしろ
【引き出す】ことに重きを置く。
なので、いわゆる【クレクレ人間】さんはまったく合わない。
だって、1からなんでもかんでも手とり足取り教えることなんて
めんどくさすぎてオレにはできないもの。
そして逆に、ハマる人はガッツリハマる。
勝手に成長して勝手に結果を出してくれる。
なんでかなーともやもやしていたものが昨日、
パートナーと対談してるときにふと言語化できた。
【構造を的確に判断して組み替えること】
がオレにはできる
例えば、うまくいってない人の多くは
能力の使い方、組み合わせ方を間違っていることが往々にしてある。
【A】と【B】と【C】の力があるとして、
【ABC】で組み合わせればいいだけなのになぜか
【ACB】になってしまっていて、もがいている。
それをただ、
「順番が違いますよ」
と一言言ってあげるだけで急に結果が出る。
ざっくり言うとそんなイメージ。
間違ったやり方をし続ける人は、
【D】だったり【E】だったりを外から取り入れて
【ACBED】みたいになって逆にもっとドツボにはまってしまう。
また、力の無い指導者もそれを勧めてしまう。
だって、わかりやすいでしょ?
単純に「【D】や【E】があればうまくいくんです!」って言うのは。
でも本当に必要なのは新しいことを取り入れるのではなく、
その人自身の整理をしてあげること。
構造を客観的に把握してあげて、組み合わせの誤りを直してあげること。
そのほうが遠回りなようで近道なことが多い。
・・そんな感じのことをふと思った。