今、手掛けている任意売却の案件でこれから破産の申し立て
をして、その後諸々の事情により破産管財人の弁護士が
裁判所より選定されます。破産管財人の弁護士の選定後に
弊社で売却を手掛けようとしてたのですが、金融機関の担当
の方の手筈により、売却に向けて動き始めました。
その担当の方曰く
「破産の申し立てをする弁護士の先生次第だけど、
破産財団に組み入れする金額(おおむね売買代金の5%ほど)
を売買代金の中から捻出出来れば可能だよ」
早速、弁護士の先生に確認をしましたが
「破産財団に組み入れするお金より、大事なことは
売買する価格が妥当かどうかです。不当に安い価格
だということが後々わかると、売買が覆されます」
なるほどなるほど。目からウロコの話しですが
売買する価格の妥当性を証明するのが難しいですね。
やはり、世の中、そう簡単にうまい話はないですね。
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