先日、一昨年に任意売却の物件を仲介した時に


抵当権をつけていた金融機関の担当の方から


約1年ぶりに連絡が入りました。


「お久しぶりです!」


「今日、お電話したのは今度、愛知県〇〇市でまた任売


案件があるのですわ。その所有者の破産の申し立て


が、一昨年に岩本さん売った案件の時と同じ〇〇弁護士


なんですよ。だから、今回も岩本さんが売却を担当するの


かなと思って、電話したのですよ」


「あっ、そうですか!実は、その案件のお話しはまだ頂いて


ないのですよ」


「あっ、そうですか?だったら、私から〇〇弁護士にもう一度


確認します」


「お願いします。」


そして、ほどなくしてまた電話が入りました。


「今、〇〇弁護士に確認しましたら、破産の申し立て


の後に管財人がつくらしいんですよ」


「ああ、そういうことですね。でしたら、〇〇弁護士


とは別で破産管財人


が裁判所から選定されまして、売り主が


その破産管財人の先生になるので、恐らく、弊社で


売却を担当するのは難しいと思います。その破産管財人


の先生のお抱えの不動産屋さんがやられるでしょう。」


「そこを、何とか岩本さんに売却活動を


やって欲しいんですよ。〇〇弁護士と一度


打ち合わせして頂けませんか?」


「わかりました。一度、〇〇弁護士にお願いしてみます」


正直、金融機関の方に、ご指名頂くのはうれしい限りです!


恐らく、知らない不動産業者さんに売られるのは嫌なの


かなと思います。



そして、このケースもたまにありますが、破産の申し立て


をした弁護士から管財人の弁護士の先生に


「もうお願いしてある不動産業者さんがあるので等・・・・」


の旨を伝えてもらうのですが、上手くいくかどうかは


わかりません。ただ、折角の物件の抵当権者さんからの


強い要望ですので、何とか売却をやらせてもらえるように


〇〇弁護士と作戦を練ります!o(^▽^)o


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