(*^ー^)ノ若い頃のお話です。十数年前のまだ駆け出しの営業マン時代のことです。とある土地の案件が仲介できることになり、買い手を連れてきてくれた業者さんと打ち合わせをしてましたら

「隣の家の屋根の樋が物件側に越境してるから、〇〇〇〇さん(当時私が所属していた業者名)に協力してもらわななあ~」

とおっしゃるので、私は

「越境してる部分を切るように言いに行ってくれ」

という意味だと思い

「了解しました!」

と言い残して、後日、隣の家に行きました。ピンポ~ンとインターホンを鳴らし

「すいません!〇〇〇〇〇売の岩本と申しますが、この度は、お隣の土地を売買させて頂くことになりました。そこでなのですが、お宅の家の屋根の樋がこちら側にでてますよね~、出てる部分を切ってもらえませんか?」

力いっぱい!元気良く伝えました。すると

「あんた、そりゃ無理だわ~。隣の土地が売れることでなんでうちが出てるところ切らなあかんの~。誰がお金出すの~。出てるのはわかっとるけど、何かいい方法ないの?」

会社に戻り、当時の上司に相談しましたところ

「アホ!そういう時は覚書をもらうんだ。越境していることを認めてもらい、なおかつ

将来、建て替えの際は、境界を守って建築してもらうという内容でだ」

なるほど!納得!

今では、この覚書をもらうのが得意になりました(・ω・)/

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