今週末に予定していた契約がとびました。先ほど、買主側の業者の担当から連絡が入りまして、何でも身内で不幸が発生して、不動産を買う状況ではなくなったと。

もともとこの買主様は今回買おうとしていた物件に身内、知り合い等も多くどうしても

今回の物件の周辺に移り住まないといけないという風に私は聞いておりました。

今回のこの理由は私はウソだと思います。どうしても買わないといけない方であれば

契約日を少し引き延ばすとかで契約をすると思います。今回の物件はリフォーム費用が価格に反映されている為、やや割高であったり、4、5年前に飛び降り自殺があったりと物件にも難というか問題がありました。一応このあたりはクリアされているという風に聞いてはおりましたが、やはりこのあたりの不安がぬぐいきれなかったのかもしれません。もう1つ、私が気になっていたのが、最初の住宅ローンの事前審査で融資金額を100万円ほど削られ、この業者の担当の方は

「100万円、現金を用意して下さい」

と買主様に言ったそうです。物件価格は800万円で、物件価格を全て借入れで賄おうとしてまして、物件価格の1割ほどの諸費用分しか自己資金はなかったそうです。

そんな方にあっさりと

「100万円、現金を用意して下さい」と伝えてしまう

担当業者の

営業センスのなさ!

も1つの原因ではないかと思っています。

ただ、捨てる神あれば拾う神有りで

断り電話が終わって10分もしないうちに、ちょくちょくゴルフなどをご一緒させて頂く

若手のイケメン弁護士、Y先生から

「岩本さん!任意売却案件がありますので売って下さい!」

と連絡がはいりました。何というタイミング!これはジーザスが

「今回の契約はあきらめろ!」というおぼしめしか!?

わかりました!ジーザス!諦めます!

久々だなぁ~!任売案件!

よし、頑張って売るぞ!


変わり身の早い不動産屋より