これは、私が長年、不動産業者をやっていて感じたことです。12,、3年前に7年ほど本業が不動産とは関係ない企業の不動産部に勤めておりました。社員からは不動産購入の相談を結構受けました。その中で、2人ほどですが、会社の中では社歴もまあまあ長く、社の中でも中核の役職の人間でしたが、家を買ってからほどなくして転職して、その会社を去りました。会社の中では「あ~あなたが辞める?!」と思われるくらいの人間です。その時から、家を買うと運命ってかわるんだなと感じ始めました。14,5年前にも住宅用地を買って頂いたお客さんが家を建てられてからほどなくして転勤が決まり、新居は人に貸していました。また、私の弟ですが、千葉県に家を買いましたが、2年程で海外へ転勤が決まり今、アメリカおります。家は人に貸しております。昨年、飲食店の厨房などを販売しているお客さんと話をしているときにも、このような話になり、そのお客さんは家を建てる時は細心の注意を払わないといけないとおっしゃってました。その方の見た事例では家を建ててから身内の誰かが亡くなるとか不幸になるような事例をいくつか見たとのことでした。家を建てる時に一番いいのは時間をかけてゆっくり造るのがいいそうです。ちなみにその方の自宅は普通の木造の2階建てですが1年半かけたそうです。これも私の持論ですが、不動産は生き物だと思っております。不動産に理不尽なことをすると何らかの反動があるでしょう。例えば、不動産にいくつもの抵当権をつけて
資金調達の手段したりですとか・・・・・・・。こういったことは言語道断だと思います。特に20数年前のバブル時にはこういうことが横行した為、あっという間にバブルがはじけ、こういったことをなさった方たちは命を落としていきました。
みなさん、不動産はやはり実需で買うものですよ!