昨日、ショックなことがありました。半年ほど前にいつも不動産の売却情報を頂くK弁護士から任意売却の情報を頂きました。早速、物件の抵当権者である金融機関に連絡をしました。すると、まだ住宅ローンの滞納が半年経っていない為、半年後にもう一度連絡をほしいとのことでした。半年滞納をして、金融機関としてはそこで初めて事故扱いになり、任意売却の手続きに入るためです。今回の物件の所有者(売主)は、住宅ローンの滞納もないまま、いきなり自己破産の手続きに入るため、担当のK弁護士が金融機関に受任通知を送り、支払ストップを宣言してしまいました、そして、昨日、半年振りに金融機関に連絡をしました。すると
「今回の物件は売却については、所有者のK田さんではなく、違う方とお話をすることになります」
「誰ですか?」
「それは、金融機関として言えません。K田さんに聞いてください」
速攻でK田さんに連絡をしました。
「すいません、物件売却の件ですが、K田さんの自己破産の申請とかで何か変わったことありましたか?」
「破産管財人という方が、私につきました」
「えっ!何それ!聞いてねえし!ちょーやばい予感!」
破産管財人という方(弁護士)がつきますと、簡単に言いますと物件の売主は破産管財人になります。これは裁判所が公平に選定します。今回のK弁護士ではありません。早速、その破産管財人の弁護士の連絡先を調べて電話をしました。何としても物件の売却依頼をもらわないと!
「すいません、先生が管財人をされているK田さんの物件なのですが、実は半年前からK弁護士の紹介で弊社で専任で売却を担当することになっておりました。是非、弊社で売却活動をさせてください!」
「すいません、もう売却活動をする業者さん、決まっちゃいました。」
ガーーーーン!めっちゃショック!
「一般媒介でも結構ですので、弊社でも売却活動させて下さい!」
「それは、難しいですね。」
だわなぁーーーーーー。
K弁護士に早速電話をしました。
「先生、K田さんの件ですが、管財人がつきましたね。」
「うん、そうだよ。」
うんそうだよじゃないじゃーーン!先生!
しかし、K弁護士には文句は言えません。いつも優先的に情報を頂いている為、今回1回だけのことで文句は言えません。
1年ほど前も違う弁護士の先生で似たようなケースがありました。しかし、そのときは情報をくれた先生が、破産管財人の弁護士に弊社の話をして下さり、何とか専任で売却をすることができました。ですから
K先生、そりゃないよ!半年も待ってたんだよ!俺!
次に情報に期待しますよK先生!